一般的に、「誕生日のお祝い」って、
個人的に親しい仲間とならともかく、
みんなでやるのは、
せいぜい、幼稚園ぐらいまで、かな？
普通の会社で、
「ではこれから、１課の〇〇さんの誕生日会を」
なんて、やりませんよね、絶対に（笑）
なんだけど、芝居の世界では、やるんです。
カンパニー全員で、誕生日祝いを。
大きなカンパニーになればなるほど、
派手にやります。
だから、我々のような小さな所は地味に、
でも、ちゃんとお祝いします。
顔合わせで、
自分のスケジュールを提出するとき、
誕生日を書く欄を設けている、
劇団さんもあるくらいです。
なぜなんでしょうねぇ。
昔からの習慣なんです。
やっぱり、
団結力とか信頼関係が必要な世界だから？
それでいて、
個人プレーを狙いがちな部分もあるから？
だけど絶対に、
個人プレーはやっちゃいけない仕事だから？
理由はわかりませんが、
昔から、いろんな手を使って、
親睦を深めようとしてきたことは確かです。
ということで、
今回の稽古中もやったのですが、
今回は公演が４月。
なので、当然のことながら、
３月が稽古のピーク。
そんな忙しいときに、
よりにもよって（？）
これだけ３月生まれの人が！
上旬チーム
下旬チーム
キャスト ＜１６人中７人＞ が３月生まれって、
いくらなんでも多すぎませんか（笑）
下旬に至っては、
毎日のように誕生日の人がいる！
本当は１人ずつお祝いしたいんだけど、
３月下旬は、
１分たりとも無駄にしたくない、稽古のピーク。
ごめんなさいで、上の通り、５人まとめて、
「悪いけど、５分で食べて～！」
みたいな状態になりながら、
それでもとにかく、やりました。
ここの劇団さんは４月公演が多いので、
これまでも毎年、
３月の誕生日会をやっていました。
でも、３月生まれだってことを、
知らない人が多かったんですね。
そりゃそうです。
大人は、
いちいち誕生日なんて教えませんから
ところが、今回初めて、
有料プログラムを作ったため、
これまでは、
雑談でわかる程度だった全員のプロフィールが、
プログラム編集委員である私の元に、
ドサッと届いた！
私だけが、全員の情報を、
真っ先に手にする快感はなかなかのもので、
・・・って、それは関係なく、
そこで、まとめているうちに、
「うわっ、こりゃ大変だわ」と気がついたのです。
あ、別に、
（知らなきゃよかった
）とか思ってませんから
そして実は、もうひとつ、
えらく片寄ってるモノがありまして。
・・・って、
これはあまりに長くなりすぎるので、
次回に回します！
（つづく）
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