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望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

ウラ話・演出家と役者のあいだ

2014-01-30 00:25:04 | 舞台・ウラ話

演出家、照明チェック中

シルエットでしかわかりませんが、
主宰の久間さん(左側)の背中が、
100%演出家になっています。


稽古が終って、雑談中。

一番右が久間さん。
こっちは役者の顔です。


どこが違うの?と思われるかもしれませんが、
写真ではわかりにくくても、
現場で見ると、はっきりわかります。


小劇場は、
主宰が作・演出をするところがほとんどですが、

その中には、

*演出しながら、自分も出る。
*演出のみで、自分は出ない。

という2つのタイプがあります。


中には、
前は出てたけど、演出に専念したい、
ということで出なくなる人もいますが、

どちらにせよ言えることは、

そのカンパニーで、一番芝居が上手いのは、
まず間違いなく主宰である、

ということなんです。


ずっと舞台に出続けている演出家は、

たぶん、人にやらせるよりも、
自分がやった方が絶対にいいものになる、
という確信があるからだと思います。


また、
演出に専念している演出家にしても、

こっちが役者をやっているのが、
いたたまれなくなるような、
「元・名優」が多いんです。


昔、お世話になっていた劇団の主宰も、

「こっそりテープにとって、
そのままマネした方がいいんじゃないか」
って本気で思いましたし(当時はテープだった)


東京ストーリーテラーの久間さんも、
演出専念でありながら、

「やって見せてもらっても、
 そうはできないよなぁ」
と思うほど、上手い方です。


そして、その久間さんが、
15年ぶりに舞台復帰!

というのが、
今回の朗読劇の一番の話題でした。


ところが・・・、


私だけかもしれないんですが、

なんか、しばらくの間、
不思議な気持ちになって、

困ったことがありまして・・・。


     (つづく)






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