夜、家への道を歩いていると、
少し先に、1台の自転車。
見るとはなく見ていると、
この自転車、
ツーーーっと、右に寄ったかと思うと、
今度はツーーーっと(決してルではなく)左へ。
そして、また真ん中に戻ったかと思うと、
うにゃうにゃと超蛇行運転。
おいっ! 何やっとるんじゃ!
あんまりフラフラしてるから、
歩いているこちらの方が早くて、
追いついちゃったじゃないか。
と怒鳴って追い抜きたかったのですが、
こういう輩を、追い抜くのは危険すぎます。
追い抜いた途端に、後ろから、
ツーーーっと来られたりしたら、たまりません。
仕方ないので、こちらもゆっくりと、
適度な距離を置きながら、歩いたんですが、
これがもう、
適度な距離くらいじゃ危なくて仕方ない。
壁にぶつかって、引っくり返り・・・かけたところで、
何とか踏みとどまり~の

踏みとどまったものの、バランスを崩して、
反対側の植え込みにバリバリバリと突っ込み~の

見ている方が、こわくて緊張します

それなのに・・・、
引っくり返らないんだなぁ、こやつ。
あ、いや、別に、
引っくり返るのを待ってたワケじゃないんですけどね。
最近、みんな酒癖がよくなったのか、
町でもあんまり千鳥足を見かけなくなりましたが、
久しぶりに、典型的な千鳥足を見ました。
ま、自転車の千鳥足は初めてでしたが。
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ちなみに、上の、
(決してルではなく)
というカッコは、落語ネタなので、お気になさらず

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