なんか、ずっと、
むずかしい、とか、どうしよう、とか、
大変だ、とか、疲れる、とか、
ネガティブなことばかり、
書いてるような気がします。
それの締めが、
がらがら~~~!
などという、無様な叫びだったりして

うん。
全部ホントのことです。
まぁ、なんでもホンネを書きゃいい、
ってもんでもないでしょうが。
だけど、肝心のことを書き忘れていました。
< 面白く、なってきました >
もともと、ストーリーテラーという名前の通り、
起承転結のはっきりした、
そして、どんでん返しの得意な作家さんなので、
ホンが間違いなく面白い。
あとは、我々が、どう表現するか、
そこが問題だったのですが、
右も左もわからないところから、
少しずつ手探りで、
みんな、つかんできた、と思います。
今回、いい役者さんが多いんです。
こういう状況になると、
役者の力量が現れるんですよね。
なーーんて、今回、真面目な話が多すぎだな。
それだけ、テンパってたんでしょうけどね。
しかし・・・朗読でよかったわぁ。
これ、コメディだったら、
ぱらぱらのお客様を前に、厳しかっただろうなぁ。
って、またその話になっちゃうけど、
コメディでお客様が少ないと、
笑いが頂けないんですよね。
とにかく笑いのものは、きついんです。
ある落語会で。
お客様が1人減り、2人減りして、
とうとう、最後、客席はたった1人に。
このお客を逃してなるものかと、
みんな必死で、喋りまくるものの、
ついに、その1人が席を立ってしまった。
「ちょ、ちょっと、お客さん。
お願いしますよ、お1人だけなんですから。
もうちょっと、おつきあい頂けませんか?
「あ、でも、
私、人前が苦手なもので」
・・・おあとがよろしいようで




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