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望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

いい加減、ポジティブに

2013-11-28 01:31:51 | 演劇・舞台・小劇場

なんか、ずっと、

むずかしい、とか、どうしよう、とか、
大変だ、とか、疲れる、とか、

ネガティブなことばかり、
書いてるような気がします。

それの締めが、

 がらがら~~~!


などという、無様な叫びだったりして


うん。
全部ホントのことです。

まぁ、なんでもホンネを書きゃいい、
ってもんでもないでしょうが。




だけど、肝心のことを書き忘れていました。


 < 面白く、なってきました >


もともと、ストーリーテラーという名前の通り、
起承転結のはっきりした、
そして、どんでん返しの得意な作家さんなので、

ホンが間違いなく面白い。


あとは、我々が、どう表現するか、

そこが問題だったのですが、

右も左もわからないところから、
少しずつ手探りで、

みんな、つかんできた、と思います。


今回、いい役者さんが多いんです。

こういう状況になると、
役者の力量が現れるんですよね。



なーーんて、今回、真面目な話が多すぎだな。

それだけ、テンパってたんでしょうけどね。



しかし・・・朗読でよかったわぁ。

これ、コメディだったら、
ぱらぱらのお客様を前に、厳しかっただろうなぁ。

って、またその話になっちゃうけど、

コメディでお客様が少ないと、
笑いが頂けないんですよね。

とにかく笑いのものは、きついんです。


ある落語会で。

お客様が1人減り、2人減りして、
とうとう、最後、客席はたった1人に。

このお客を逃してなるものかと、
みんな必死で、喋りまくるものの、

ついに、その1人が席を立ってしまった。

「ちょ、ちょっと、お客さん。
 お願いしますよ、お1人だけなんですから。
 もうちょっと、おつきあい頂けませんか?

「あ、でも、
 私、人前が苦手なもので」


 ・・・おあとがよろしいようで





       

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