小屋入り2日目が過ぎました。
劇場に入って一番変わるのは、
セット、そして照明。
音響は、稽古場でも使いますが、
セットは基本、紐で形を作って、
他はあり合わせの仮のもの。
だから、
セットを使って、
音と明かりをつけて、
きっかけなどを徹底的にチェックする
「場当たり」と呼ばれる作業が、
とても重要になってきます。
同じ台本でも、ダブルキャストだと、
びっくりするほど違うので、
場当たりも2組。
朝からほとんど休みなく続いて、
ついに夜から、Aチームのゲネ。
お客様はいなくても、本番とまったく同じようにする、
いわば稽古の集大成なので、
鏡に向かう女性軍も本気。
あんなに賑やかだったお喋りも消えています。
明日はついに初日。
でも実は、その前に、我々Bチームのゲネがあるんです。
ダブルキャストの我々にとっては、たった5回の公演。
これからめまぐるしく過ぎていくんだろうな~。
後悔のないものにしないと、ね。
東京ストーリーテラー8月公演「ラストシャフル」
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