ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

蹄葉炎(ローテーション)進行

2023年08月14日 10時01分30秒 | 高齢馬のケア

10日の午後、前日に急遽依頼した獣医M先生が来てくださいました!
感謝しかありません。
私は旅行!で行けませんでしたが、M2さんや装蹄師Oさんも立ち会って下さり馬房で撮影したそうです。

と、その前に引き運動をしようとしたところ、左前の鉄が取れかかっていたとのこと。
なんというタイミングの良さでしょう。
X線撮影といい、このタイミングと言い、「クーちゃんは持ってますね!」とHさんに言われました。





前回2016年と比較して、蹄骨はさらに6度ほどローテーションしていました。
※素人の確認です。

そこで装蹄師Oさんが、この日のうちに最先端治療をしてくださいました。
1.削蹄はほとんどせず(外側を1回やすりでこすっただけとのこと)
2.ボンドでかさ上げして
3.柔らかめのACSを入れ
4.3Dパッドを付け
5.ロッキングシュー(ロッカーシュー)にして
6.釘を打つところがないのでキャストで固定

キャストも蹄球を圧迫しないように最高傑作にしていただきました!



翌日、館山を9時に出てクラブへ
到着するといつもの元気なクー太郎がいました。
脈はなく、裏堀して馬房の鎖を外すと、飛び出してきました!
よほど調子が良かったようです。

他の3肢の装蹄はいずれも「良くない」と言われました。
右前



その後、脈はあったりなかったりですが、歩様に変わりはなく、乗り運動をしています。
飼いに入れていたペレット(濃厚飼料)は漸減して、気持ち程度にしました。

クラブでお願いしている獣医さんには歯の治療から全身状態までチェックしてもらう予定です。

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