『うそうそ』

『うそうそ』（畠中恵著）

『しゃばけ』シリーズの長編もの
妖（あやかし）の血を引く大店の若だんな一太郎が、湯治のために箱根に行き、箱根の神様や妖、人間の思い悩みに翻弄されてしまう

人も妖も、この本の中では神様でさえも、それぞに悩みを抱えて生きている
それでもいつか壁を乗り越えられる

巻頭に江戸用語辞典の引用で『うそうそ』とは「きょろきょろ」「うろうろ」たずねまわるさま、とある　

本を読んでいたら箱根に行きたくなってしまった
紅葉の見ごろはすぎちゃったかな？
関係ないけど、箱根駅伝まで1ヶ月だわ