ドルフィンベルベット

高齢馬のケアと徒然日記

『山女日記』

2017年02月09日 20時38分13秒 | 読書日記
同僚A子さんに借りた湊かなえ氏の小説。

様々な想いや事情を抱えた山女たち。
山に登りながら自分と向き合ったり、他人と向き合ったりして、変わっていく(成長していくのかな?)過程が小気味よいです。

私も山は大好きです。

山は大きいから、小さいことで悩むのがバカらしくなります。
山からの景色はきれいだから、嫌なことも忘れます。

山は疲れるから、帰ってからグッタリして、何も考えられなくなります(笑)
それで、汗を流した後のビールがとっても美味しいです!!

山に行かなくても、言った気分にもなれる小説ですが、以前登ったことのある赤岳も出てきたりして、山小屋のごはん(そこ?!)とか、青い空とか、一人で迷子になりそうになったこととかを思い出して楽しみました。

デビ子もこの小説を読んで、「今度は白馬岳に登ってみたいね」と盛り上がりました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山の厳しさ (シャル君)
2017-02-10 12:55:12
を感じる時、人間の小ささを実感するのでしょうか。些細なことは思い煩うだけ無駄な気持ちになるのでしょうか。自然はすごく人間はそのほんの小さな一部の気がします。
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Unknown (神崎和幸)
2017-02-10 13:58:07
こんにちは。

自分も『山女日記』読みましたよ。
山の魅力が伝わってきたところが良かったです。
そのうえ物語を通して描かれている人間模様や心理描写が素晴らしいと思いましたよ!

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ちっぽけ (alohadream)
2017-02-11 21:08:29
 ☆シャル君さん
という表現がぴったりのような気がします。
比べるものが大きすぎるのかもしれませんが。
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リアルな (alohadream)
2017-02-11 21:12:26
 ☆神崎さま
登場人物の心理描写は私もとても楽しめました。
多くの女性が共感するものだと思います。
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