とにかく、急な怪我をしたら最初に考えるべきレメディーは、アルニカ・モンタナではないでしょうか。
先日、娘羊が階段から落ち、バランスを崩したときに左足で踏ん張ったためにひどいネンザをしました。
学校から呼び出しがあり、そのまま整形へ受診すると、靭帯が伸びて損傷し中で内出血しているという、ひどいネンザとの診断でした。
全く歩けず動かせず、一見骨折かと思うほどの重症のネンザです。サポーターで固定してもらいました。
当初、足首の外側のじん帯ということでしたが、次の日に内側が真っ青になり、内側の三角じん帯も損傷していたことが判明。これはネンザでも重いということです。
とにかくその日、すぐにアルニカMKを飲みました。そのまままた学校へ。松葉づえです。
先生からはシップと痛み止めをもらいました。すごく痛んだときに飲んでくださいということで頂いておりましたが、その薬も飲む必要がありませんでした。
3日もすると、足がつけるようになり、全治2週間と言われていたのに、昨日1週間目の診察では松葉づえも返し、ゆっくりながらも歩くようになっていました。これには窓口の看護師さんが非常に回復力に驚かれておりました。
当日の様子と状態を知っていたからだと思います。
実は、娘羊は五年生の時に膝の半月板損傷の為、内視鏡手術を行っています。当時の様子はこちら
その際にも術後にアルニカを飲みました。その後の経過は、先生も驚くくらいのスピードでした。腫れもすぐに引き、改めて、効果を実感したわけなんです。
以前、息子羊が車のドアに指を挟んだときにすぐにアルニカを飲み、腫れがすぐに引いたことがありました。その時にも実感したものです。何度でも驚かせてくれる効果があるのがアルニカだと思います。
ここで、注意点は、必ず診察を受けるということ。適当な処置をしてもらったり、レントゲンで状態を見てもらうのは当然のことです。
まぁ、病気と違い、外部からの損傷は目に見えるのでレメディだけでほっておく人もいないと思いますが、たとえ目に見えない病気だからといって受診は必ず受けるというのは鉄則です。処置もしてもらいたいものです。
また、アルニカで治るということも違います。万能薬ではありません。
レメディは、その人の症状の部分に共鳴・共振し、症状を緩和していきます。そして自然治癒を進め、治癒力を助ける働きというか、全体的に癒していくような作用があります。
あまりにも身体に優しいので、本人はレメディのおかげで良くなったという意識すらありません。
私もレメディを服用していますが、いつも感じることは、あまりに自然に治るため、どう効いてるのかわからないくらいです。
また、普通に薬を服用して治った(抑え込んだ)のと違い、病気の後、エネルギーが戻った感じがしてすっきりとしています。実感です。化学物質を飲んだあとのいやな感じもありません。
身体の中のエネルギーがアップすることで、本人の精神状態も落ち着き、知らない間に治癒が進んでいく感じです。
痛みを抑えるとか、身体になんらかのストレスをかけることなく、痛みは緩和され、治癒を進めていく。
アルニカの話しになりますが、このレメディは子供がいるお宅では、本当に持っていたいレメディでもあります。怪我は多いですものね。
昨日、整形へ2度目の受診をし、もう少しかかるらしいのですが、一安心いたしました。
今、いろいろと世間で取りざたされているホメオパシーですが、使い方も間違えると大変なのはどの治療法でも同じです。
西洋医療であれ、漢方であれ、針、灸であれ、どんな代替医療でも、間違った使い方をすれば何か起こるのは当たり前です。正しい使い方を試みていても、避けられない事態もあるでしょう。
それを理由に、症状に苦しんでいる人が「癒される」という恩恵を取り上げてしまうのは・・。
正しい使い方をし、ホメオパシーで実際に癒されている人がいることは、まがうことなき事実です。
どのような治療法であれ、その人が癒されていくならば、それはとても素晴らしいことです。
少なくとも、私はホメオパシーに出会い、自分の人生そして価値観までも変わるような素晴らしい体験をしました。
そんな体験を、これからは少しづつでもお伝えできたらと思っています。