本日は、住んでいる市の市制祭。なので市内の学校は休日となっています。
特に何もすることもないので、話題になっている、考古学博物館へ「ナスカ展」を見に行ってきました。
学校でもらった、塗り絵を塗って持っていくと、子どもは一回だけ無料で観覧できます。大人は1050円です。
この土偶の本物も展示されていました。色の発色がきれいなのに驚きです。
入り口にて、ガイドの機械をレンタルしたので、息子羊も楽しく観覧できました。クイズになっているようです。今から行かれるかたは、子どもにレンタルするのもいいかもしれないですね。
さて、ナスカと言えば、地上絵。私の興味は最初は地上絵であったわけですが、子羊たちがはたして楽しめるのかは、心配でした。
ところが、息子羊、レンタルしたガイドが良かったのか、展示物を一つ一つ見ては、いろんな発見をしているようでした。また、娘羊は、自分が好きなケーナが展示してあったことで、俄然興味がわいてきました。この時代でもケーナを吹いていたんだね。
また、子どものミイラの展示では、レントゲン写真に写った子どもの骨の形に、息子羊も目が釘付けです。また、金の装飾品にも、かなり興味があったようです。
子どものミイラからは、何か愛情が伝わってくるのです。
私と言えば、シャーマニズムの文化や、さまざまな手仕事道具や織り物などを通して、ナスカ人を身近に感じていました。
そして、日本の縄文人と共通点があるということも。
帰りには、娘羊、ピキーヨというリコーダーのような笛を買い、息子羊も足で蹴る、蹴鞠のようなものを買いました。
それぞれに、興味のあるものがあり、それを通して物を見ているんでしょうね。その興味のあるもの、それを見つけていくこと、それが子どもの教育なのかなぁと思わずにはいられません。それはきっと何でもいいのでしょうね。
さまざまな体験をすればするほど、それを通して見えるものが広がっていく。興味がでてくるわけですね。今回はそんなことを感じたのでした。
私も今回、ナスカの手仕事道具と手仕事の作品を堪能して、満足でした。