自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

4月19日

2011-04-19 | Weblog
買ったばかりのBluetoothヘッドセット、4日で壊した。どうしてこうなった…。電池が切れたので、充電しようとしただけなんですよ。USBのMicroBポートっぽいコネクタなんですけどね。専用の充電器がそばに無かったので、コネクタの形の合うUSBケーブルをぶっ挿して、iPhone用充電器につないんだんですよ。充電ランプが点かないなーとは思ったのですが、残量が空になっているだけかなーと放置しておいたんです。数分経ってもランプが点かないのでコネクタを挿しなおして見ようと持ったら、つい放り投げてしまったんですよ。あまりに熱くて。急いでケーブルを抜いたのですが、後の祭り。うんともすんとも言わなくなってしまいました。本体が熱で曲がってるし…。嗚呼、オレの4980円…。

ケータイも壊れた。ヤジとお揃いの思い出のケータイなのに…!まぁ、ヤツは早々にぶっ壊して機種変しているんですけどね。壊れたのはサブディスプレイで、最初はおかしな表示でした。なんつーのかな、ファミコンを蹴ってしまったときの画面みたいな、ドットがランダムに表示される感じ。気づけば何も表示されなくなっていました。そろそろ機種変したいなーと言い続けて早1年、流石に変えるか。iモードブラウザとか使わないから、スマフォに変えよう。Mediasの防水版が夏に出るらしいから、それが候補。

USBテレビチューナーは買った時点で壊れてた。テレビは見られるし、録画も出来る。だけど、予約録画がうまく動かない。スリープや休止状態から復帰して、録画が終わったらスリープや休止に戻るって書いてあるのに、全然ダメ。予約してスリープ状態で放置してたら、復帰する気配なし。録画時間終了後に立ち上げると、録画失敗になっている。冗談ではございません。解決方法をインターネッツで調べたら、メーカーへの苦情ばかりが出てきました。SK NETって評判良くないのね。そしてそれを勧めるなよ、PCデポ。こういうときに限って、レシート捨てちゃうし。


先日の続きー。
ヘロヘロで宿に戻って寝たのですが、夜中に突然目が覚めたんです。というより、上司に起こされました。私のいびきに腹が立つらしく、この日以来、枕を動かされたり布団を剥がされたり…。おかげで睡眠不足気味です。一応クレームは入れたんです。
ア「枕を動かすのはやめていただけませんかねっ!」
上「いやー、あれやると、一発で静かになるからさー」
ア「起きてるんですよ!」
上「なんだー、頭の位置が変わって静かになるんだと思った。明日からは方法を考えてみるよ」
結局、東京に戻るまで安眠できませんでしたよ。チクショー。

寝不足でも朝は来る。いつもどおり身支度を済ませてミーティング。本日は集会所のようなところが担当でした。渋滞はイヤなので、早々に出発。ちょっと早めに出られたおかげか、普段より車は少なめで助かりましたよ。拠点で食料と機材を補充して、いざ現地へ。

現地へ行きたいんだけど、ちょっと困ったことになりました。今日も道が無い。北上川の下流はこんなに酷いことになっているのか…。相変わらずカーナビは迂回路を案内してくれますが、プラス1時間はちょっと厳しい。交通整理をされている人から話を聞きながら、地図とにらめっこして進むしかない。車一台がやっと通れるような砂利道を走るクロネコヤマトの4tトラックにちょっと感動した。宅配を再開しているんだなー。

予定時間をオーバーしましたが、無事に現地へ到着。責任者へ挨拶をしたところ、『ここはもういい』と言われてしまいました。報告があるときや食事のときは人が集まるけど、基本的には皆さん自宅へ戻られているのと、携帯が復旧したためだそうな。『代わりに隣の集落に行って欲しいんだ、あっちはまだ通信手段が無くて』と言われました。機器の移動には専門技術が必要で私では出来ないことと、上の許可が必要なことを伝えて、現地視察。確かにケータイが入らないし、避難されている人も多そうだ。施設を確認してみたら、ウチの機器と同型のものを発見。責任者にお話を伺ってみたけど、それが何なのかはわからないとのこと。さっそく管理部署に状況を報告。今の場所は不要で、隣の集落が通信孤立していること、同型の機器があるが、ウチのものかわからないこと。
管「そうしましたら、報告書を上げてもらえますか?」
ア「報告書をあげるのは構いません、ですがすぐに動いてください」
管「報告書の内容を精査して、検討します」
ア「そうしたら明後日以降になるでしょう!今困っているんですよ!」
管「そういう規則ですので」
うわぁー、ウチの会社、何しにここに来ているんだろう。あんまりな対応に、他のメンバーとプリプリ怒ってしまいましたよ。その間、上司は避難所の中でケータイをいじっておりましたが。

もういいと言われている避難所ではやることがないので、余剰人員はお帰り。当然上司は御友人探しです。今日は御友人がいるはずだった避難所の近くの大きい避難所へ。避難者名簿を確認してみることにしたそうです。北上川を越えて石巻へ向かうルートだったのですが、川のそばではまだ水が引いていなくて、国土交通省のポンプ車が活動していました。捜索している自衛隊・警察・消防の方も、ウェットスーツだったりゴム製のつなぎだったり。避難所が平和なだけに、ギャップがすごくてちょっと参ってしまう。

上司は避難者名簿を確認されていましたが、残念ながら名前はなかったそうな。出発前に電話で話が出来たので生きていることはわかっているとはいえ、こうも会えないと気の毒になってくるな…。『あのヤロー、近くの避難所に移動してメールくらい寄越せよ!いや、未だに復旧しないauが悪い!』なんかプンスカ怒ってる。ちょっと私に気を使ってくれてるのかね。だったら夜眠らせてくれよ。

宿に戻って、同室のメンバーと情報交換。私が『管理部署の動きが悪すぎる』と愚痴ると、皆さん賛同してくださいました。どんなに新しい避難所を見つけても、動くつもりがないらしい。前日の中学校だって技術者が行ったかどうか…。活動は明日で最後だけど、モチベーションは低下中。皆さんの迷惑にならないように頑張ろう…。