人種差別問題、日本にいると他人事だと感じてしまいますね。黒人が根拠もなく逮捕されたり、白人の商店がデモ隊に襲撃されたり。どっちが悪者なのか、私にはわかりません。
でも他人事では済まないんですよね、IT業界が用語を変えると言い始めましたから。
ネットワークの接続許可と拒否を管理するリストを【ブラックリスト/ホワイトリスト】と呼んでいました。クレカで聞いたことありますよね。ブラックリストに登録すると接続できない、ホワイトリストに登録すると接続できるという使い方です。これだとブラックが悪くてホワイトが良いとなってしまうので、使ってはダメだと。こじつけ感がありますが、まぁ仕方ない。代わりも【denylist/denylist】や【blocklist/passlist】ですから違和感ないし。
問題は【マスター(Master)/スレーブ(Slave)】ですよ。親機と子機とか、メインと予備という感じですが、直訳すると主人と奴隷。ストレート過ぎる。これは変えなきゃいけない、それはわかる。でも代わりの用語がパッとしなくて困る。
【primary/secondary】は、今までも使ってたからわかる。【main/replica】もわからんではない。【director/performer】ってなんじゃい。ほかにも候補があり過ぎて、覚えきれません。
ただでさえIT業界の本流から外れて知識が腐っているのに、これ以上業界に変更があったら廃業やむなしや…。
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