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面白い歌、大集合!!

2009年10月24日 16時37分33秒 | Weblog
 

 世の中には、面白い歌がヒットするものである。内容についても、面白さが要求されるのであるが、歌手の面白さやユニークさからもヒットするものもある。歌と言うジャンルは、やはり、感性に近いものなのだろうと思う。このような歌が、グイグイ感性に響き、なんともいえない気分にさせてくれる。単に、歌がヒットするというのではなく、TVの番組の中での取り込み方にも、大きな影響を受けるものである。こんな、「面白い歌」を特集してみたいと思う。

 1.先ずは、老若男女がこよなく愛する、日本で一番に取り込まれた食事様式といえば、「焼肉」なのである。亜流であるホルモン焼きも、この範疇ではあるが、焼肉そのものが、やはり良いのである。しかも、その焼肉が、ヨーデル風になれば、食欲倍増!!「ヨーデル食べ放題」がかかれば、知らず知らずの内に、食欲増進なのである。歌うは、桂 雀三郎 with まんぷくブラザーズである。
 

歌:桂雀三郎withまんぷくブラザース
作詞・作曲 リピ~ト山中/編曲 赤坂東児
特別出演:桂 枝雀、桂 雀々、桂 雀喜、桂 あさ吉

♪焼き肉バイキングで食べ放題 食べ放題ヨロレイヒ
 フランクフルトは焼き放題 焼き放題ウヨレイヒ
 タン・ミノ・タン・ミノ・タン・ミノ・ロースも食べ放題
 レバ・バラ・レバ・バラ・レバ・バラ・カルビも焼き放題
 タレ・タレ・タレ・タレ・タレ・タレ・タレ・タレ漬け放題
 割り箸も割り放題♪

<!-- 「ヨーデル食べ放題」 -->



2.次に登場は、大阪で一番汚い。べらんめい言葉である河内を題材にした「河内のオッサンの唄」である。この歌も、歌手?ミス花子によって、瞬く間に日本中に流行った歌であった。豪快で、ぶっきらぼうながら、優しい河内のオッサンの言葉が楽しい。ミス花子(みすはなこ、本名:鍵谷和利、1953年 - )は、主に大阪で活動する日本の男性シンガーソングライター。奈良県吉野郡東吉野村出身。

<!-- ミス花子「河内のオッサンの唄」 -->



3.TV番組「見ごろ食べごろ笑いごろ」の中で、流行ったものもありました。ニューギニアの火力発電所出身の「デンセンマン」や「しらけ鳥」なんかも面白かったですね。この中から、「電線マン電線音頭」を聞いてみましょう。

『見ごろ食べごろ笑いごろ』 
放送時期:1976年~1978年  土曜日 午後1時~
出演者: 伊東四朗、小松政男、キャンディーズ

<!-- 「電線マン電線音頭」 -->



4.最近は、二人での出演が全く無くなった゛あのねのね゛の「赤とんぼの唄」がありました。
               

<赤とんぼの唄>
赤とんぼ 赤とんぼの 羽根を取ったら アブラムシ
アブラムシ アブラムシの 足を取ったら 柿の種

柿の種 柿の種に 足を付けたら アブラムシ
アブラムシ アブラムシに 羽根を付けたら 赤とんぼ

あのねのね あのねのねの あのねを取ったら のね
のね のねに あのねを付けたら あのねのね

あのねのね あのねのねを あんねに変えたら あんねが無ぇ
あんねが無ぇ あんねがなければ できちゃった

できちゃった できちゃったのは 赤ん坊
赤ん坊 赤ん坊に 羽根を付けたら 赤とんぼ

<!-- 「赤とんぼの唄」 -->


5.嘉門達夫の「ハンバーガーショップ」は、本当に面白い。ファーストフードのハンバーガー店のマニュアル店員に対抗し、個性をぶつける作者に感銘を受けた。


ハンバーガーショップ嘉門達夫

ハンバーガーショーップ(アー)
ハンバーガーショーップ(アー)
熱い戦い ハンバーガーショーップ


徹底した社員教育いきとどき
マニュアルにのっとり 同じセリフしか言えない
アルバイト学生に今日も戦いを挑みにやって来た。


「いらっしゃいませこんにちわ!」
「なれなれしいな、気安う声かけんな、初対面や!」
「ご注文を」
「てきとーに、握ってくれ」
「いえ、あの、ハンバーガーのご注文を」
「チーズバーガーひとつ」
「お飲み物はいかがですか?」
「いらん!」
「ごいっしょにポテトなんかも」
「いらんゆうたらいらん!いるときは、はじめから言う」
「新発売の、テリヤキチーズ・・・」
「しつこい!チーズバーガーだけでええ!」
「こちらでお召上がりですか?それとも、お持ち帰りですか?」
「どっちも、いや。」
「ご注文くりかえしま~す!」
「チーズバーガー1個で繰り返すな!」
「お勘定は、先にさせていただいてよろしいでしょうか?」
「モノもってきてからやなかったら、金はらわん。」
「あの、一応、お勘定は先に頂くことになってまして・・・」
「決まってんねやったら、はじめからそう言え!よろしいですか?なんて聞くな!・・・なんぼや。」
「230円になりま~す!」
「ほれっ、1万円札じゃい!」
「1万円入りま~す!」
「いちいち報告すな!」
「9770円のお返しになりま~す。ご一緒に数えて下さい、いち、に、さん・・」
「しぃ、ご・・・俺は子供かぁ~!」
「チーズバーガー、お時間3分少々かかりますので、しばらくお待ち下さい。」
「金取ってから待たす気かい!そういうことは先ゆうとけ、クソ~、ほんまに~、腹たつ~!責任者でてこ~~~~い!!!」


大企業のマニュアルにゃ結局勝てず
飲み物なしでチーズバーガーほおばって
怒りをぶつける場所もなく
腹いせにトレイをごみ箱に捨てたった

<-- 「嘉門達夫のハンバーガーショップ」 -->



ハンバーガーショーップ(アー)
ハンバーガーショーップ(アー)
熱い戦い ハンバーガーショーップ


もしも俺がハンバーガーショップに勤めたら こんな応対してやるぞ!


「いらっしゃい!なんにする?」
「え~と、な、な、なんにしようかな」
「はよ、決めんかい!」
「え、えと、じゃあ、チーズバーガー・・・」
「チーズバーガーだけでええんかい!」
「は、はい・・・」
「普通、チーズバーガーたのんだからコーラかなんかも注文するやろ!」
「じゃ、じゃあ、コーラ・・・」
「ポテトは!?」
「え?」
「セットで安ぅなんとんねや!注文せな損やぞ!」
「じゃ、じゃあポテトも・・・」
「新発売のテリヤキチーズバーガーはどや?」
「だ、だ、だけど、そ、そんなに食べられ・・・」
「俺が薦めたモンが食えんっちゅうのかい!」
「じゃ、じゃあそれも・・・」
「ここで食うのんか、それとも持って帰って食うのんか、どっちやぃ!?」
「お、お持ち帰りで・・・」
「ここで食え!」
「え・・・」
「その方がこっちは楽やねん!ここで食え!」
「じゃ、じゃあここで・・・」
「金はらえ。」
「お、おいくら・・・」
「690円や。安いやろ。・・・千円かい・・・つりはいらんな?」
「あ、あの・・・おつり・・・」
「ケチケチすんなボケ!・・・ほら、出来上がりや!ほら、食え!どうや、うまいか!うまいか!?」
「おおお・・・おいしい・・・」
「せやろ!はよ食え!こっちはあとがつかえとんねん!トロトロしとったら、いてまうぞ!」
「ああの・・・ご、ご、ごちそうさまでした・・・」
「よっしゃ!明日も来いよ!絶対来いよ!来なんだらこっちから訪ねて行くからな!顔は覚えとるぞ~!」


ハンバーガーショーップ(アー)
ハンバーガーショーップ(アー)
熱い戦い ハンバーガーショーップ


ハンバーガーショーップ(アー)
ハンバーガーショーップ(アー)
熱い戦い~~ハンバーガーショーップ


(アー)
(アー)
(アー)
(アー)
(アー)