1.ザ・ピーナッツ「恋のバカンス」
ザ・ピーナッツ(The Peanuts)は愛知県知多郡常滑町(現・常滑市)出身、同県名古屋市育ちの双子で、女性歌手(デュオ)、俳優である。略称「ピーナッツ」。1959年2月11日、「第2回 日劇コーラスパレード」で歌手デビュー、4月、「可愛い花」でレコードデビュー。1959年6月17日から1970年3月31日までフジテレビ系の歌謡番組『ザ・ヒットパレード』のレギュラーに抜擢される。その後1961年6月4日から1972年10月1日まで日本テレビ系の人気バラエティー番組『シャボン玉ホリデー』でメイン司会を務めた。日本国外でも活躍し、『エド・サリヴァン・ショー』(アメリカ)や『カテリーナ・バレンテ・ショー』(当時の西ドイツ。現・ドイツ)、『ダニー・ケイ・ショー』(アメリカ)にも出演したことがある。また、女優活動も少ないながらも行っており、映画などにも数作出演。中でもモスラでの「小美人」役は現在もなお人気が根強くある。和製ポップスを海外公演などによって世界に広めた功績は大きく、特に当時の東西両ドイツやイタリアでは、日本の歌手と言えば即座に「ザ・ピーナッツ」と連想されるほどの活躍振りも多くの芸能関係者に評価された。1975年2月18日に当時東京都千代田区有楽町の三信ビルヂングにあった渡辺プロダクション社屋にて記者会見を開き、現役を引退することを表明(1972年頃より引退を検討していた)した。同年3月31日には番組開始時より数多く出演をした「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)にて引退記念特集「さよならピーナッツ」が組まれ、続く4月5日にはNHKホールにおいて、高橋圭三司会で「さよなら公演」を興行。この時、渡辺プロの主要タレントがほぼ総出で見届けていた。なお、このさよなら公演は3月から4月に掛けて大阪・京都・名古屋でも行われていた。なお同公演を最後に芸能界を引退した。以後は現在に至るまで一切公の場には姿を現していない。
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2.ザ・リリーズ「好きよキャプテン」
ザ・リリーズは、1970年代を中心に活動した、双子姉妹の燕奈緒美(つばめ なおみ)、燕真由美(つばめ まゆみ)(両名とも1960年12月7日- 北海道夕張市出身)の女性アイドルデュオ。デビューした昭和50年代が全盛期であるが、2005年に復活し、現在は東京を拠点に、都内周辺と出身地の北海道でライブやショー、歌番組の出演を行っている。当時、とんねるずの「雨の西麻布」と言う歌がヒットしていたが、最後の歌詞で ゛♪~ふたごのリリーーズ゛と歌われたことでも有名になった。
映像はこちら>>http://www.youtube.com/watch?v=XpKQcMNsbA0&feature=related
3.リンリン・ランラン「恋のインディアン人形」
リンリン・ランランは、1959年1月3日生まれの香港出身の双子姉妹によるポップデュオ。所属事務所、レコードレーベルはサンミュージックプロダクション、ビクターエンタテインメント。1972年から「ロッカーシスターズ」として活躍していたのをスカウトされ、1974年のテレビ番組「スター誕生!」からデビュー(アシスタントとして)。インディアンの格好をして歌っているが、実際は白人。代表曲は「恋のインディアン人形」「陽気な恋のキューピッド」「恋のパッコンNO.1」。また、人気絶頂期に東京・芝公園(最寄り駅は御成門駅)にあった中華料理店『留園』のCMに出演したこともあった。
<!-- リンリン・ランラン「恋のインディアン人形」 -->