懐かしのアニメ・特撮大集合の第４回です。今回は、心に残るアニメ、清々しいアニメを中心に見て生きたいと思います。こんな設定をした場合は、日曜日夜７：３０からの「カルピスこども劇場」になりますね。この３０分に放映されたアニメは、本当に心に残るものが多かったように思います。作品の内容も、精錬されていました。アルムの山に連れて行かれ、偏屈と町の人たちに疎ましく思われていたおじいさん・おんじとの優しい愛情の世界を描いた『アルプスの少女ハイジ』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=ZZoASWwqxAs）は、最高に泣かせてくれるアニメでした。羊飼いのペーターや羊たち、大角のだんな等が良い演出をしています。背景のアルプスが、また、たまらなく清らかで、本当にしばらく住んでみたいとの思いを抱かせました。都会に住む、足の悪いクララを勇気付け、アルムの山で、ひとり自力で立ったときは、感涙してしまいました。ハイジの、純真な心が、強く心に染み入る、さわやかな物語でした。スターリング少年とあらいぐま・ラスカルの友情と成長を描いた『あらいぐま・ラスカル』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=FmIjpx9lQDE&mode=related&search=）。害獣としてハンターに射殺されたあらいぐまに、子供がいて、可愛そうに思いスターリング少年が、育てていくことから、物語が始まります。日々大きくなるラスカルは、やんちゃのし放題。色んな事件を起こしますが、スターリング少年の優しい気持ちで包まれていく物語。ふたり？の成長が、非常に清々しいですね。病弱な母への優しい思い、倒産してしまう父への励まし等感動場面が多いのです。成長したラスカルを、野性に返すため、お別れするシーンは、幼少の頃読んだ椋鳩十原作の童話「孤島の野犬」を思い出し、号泣してしまいました。
そして、名作『フランダースの犬』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=dV0HuQFLBa0&mode=related&search=）。貧しくても、純真に素直に生きていくネロ少年と老犬・パトラッシュの友情の物語。寒い雪の夜、あらぬ盗みの疑いを掛けられたネロは、家をも追われ、自分の本当に見たかった「ルーベンスの２枚の絵」を最後に見ようと、息絶え絶えに教会へ。その時、いつもは閉じられているカーテンが開いていて、見たかった絵が見れたのです。しかし、命の炎は燃え尽きようとしていました。そこに、探してにきた老犬・パトラッシュが・・・。最後のシーンは、今でも思い出すと、熱くなってしまいます。『母をたずねて三千里』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=efS2JvoGkyU&NR=1）は、マルコ少年が、別れた母を捜して、遠い旅をする物語。テーマ曲が美しかったですね。旅先での色んな人との係わりが、時には嬉しく、時には怒りにもなりました。アニメ「みなしごハッチ」の人間版ですね。『トム・ソーヤーの冒険』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=E60JSzH2u70&mode=related&search=）は、マーク・トウェイン原作のアメリカ物語。広大なミシッシピ川に支えられ、たくましく元気に生きていくトムの冒険を描いています。『山ねずみロッキーチャック』（映像＞＞http://jp.youtube.com/watch?v=JgRzPcOqaLM&mode=related&search=）は、動物物語。森の仲間たちとの心温まる映像が良いですね。主人公の山ねずみ・ロッキー、かけすのジミー、コヨーテなんかの仲間との騒動が、非常に心温まります。森の長閑な雰囲気も良かったですね。
それでは、また、次回に・・・。