昨年からノーベル賞だとか、技術革新だとか、日本が韓国や中国とちがうのはなぜだろうか?
日本も昔は、欧米のパクリからはじまった技術革新だったが、
なぜか中国韓国に比べると、底力があるように思う。
底力。
どこからきたのか。
地道にデータを集めて、研究して、法則を発見して、設計図通りに応用して、いく技術革新。
ルーツはどこか?
中国韓国は、日本をまねたそうだが、欧米や日本の技術をそのまま取り入れて、
日本が40年かかった戦後復興を10年、20年でやってしまったのだが、何か違う。
いい加減なような気がする。
理性よりも欲が優先している、と。
明治維新だろう。
幕末から、イギリス、フランス、米国の製鉄造船鉄砲医学などの学問技術を取り入れた薩長土肥。
明治維新では、列強に追いつくべく、文明開化。
英仏独米から、学者技術者が日本にやってきて、西洋の学問技術を基礎から植えつけた。
皇室の英国留学
福沢諭吉の「学問のすすめ」
北海道農学校のクラーク先生、「Boys, be ambitious in Christ 」とか。
野口英世に、北里先生。
思い付くままに。
つまり、日本の学問技術の基礎は、西洋の合理主義なのだと。
八幡製鉄所。鉄道。コンクリート。建築土木工事。教育、医学。・・・。
それが戦後に受け継がれてきたのが、戦後の復興期だと。
1902年日英同盟=欧米の同盟国だったんだね。
1868年+120年=1988年かあ。
今度も米国中心の西洋文化が流入だ。
第二の維新かあ。
民主主義で政治体制までも転換。
今度は日米安保(日米同盟)。
韓国、中国には、そういう学問の基礎、技術の基礎を根付かせることができなかったんだね。
成熟した木の実をそのまま輸入して、自分のものだ、と言ってるだけで、
木の植え方、育て方、実の作り方は、知らないんだね。
教育かあ。
まだ中国のほうが恐ろしいなあ。
戦前の負の歴史ばかりが強調されるが、プラスの歴史がいまの日本の復興に。
日本人の学問研究技術は、150年の歴史があるんだと。
聖徳太子の仏教伝来から1500年。
明治維新から150年。
年末に、NHKの連続ドラマの再放送を見ながら、そう思った。
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