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日本の学問・技術力の違いはどこからか・・・明治維新だろう=日英同盟

2016-01-01 09:33:57 | コラム

昨年からノーベル賞だとか、技術革新だとか、日本が韓国や中国とちがうのはなぜだろうか?

 

日本も昔は、欧米のパクリからはじまった技術革新だったが、

なぜか中国韓国に比べると、底力があるように思う。

 

底力。

どこからきたのか。

地道にデータを集めて、研究して、法則を発見して、設計図通りに応用して、いく技術革新。

ルーツはどこか?

中国韓国は、日本をまねたそうだが、欧米や日本の技術をそのまま取り入れて、

日本が40年かかった戦後復興を10年、20年でやってしまったのだが、何か違う。

いい加減なような気がする。

理性よりも欲が優先している、と。

 

明治維新だろう。

幕末から、イギリス、フランス、米国の製鉄造船鉄砲医学などの学問技術を取り入れた薩長土肥。

明治維新では、列強に追いつくべく、文明開化。

英仏独米から、学者技術者が日本にやってきて、西洋の学問技術を基礎から植えつけた。

 皇室の英国留学

福沢諭吉の「学問のすすめ」

北海道農学校のクラーク先生、「Boys, be ambitious in Christ 」とか。

野口英世に、北里先生。

 

思い付くままに。

 

つまり、日本の学問技術の基礎は、西洋の合理主義なのだと。

八幡製鉄所。鉄道。コンクリート。建築土木工事。教育、医学。・・・。

それが戦後に受け継がれてきたのが、戦後の復興期だと。

 1902年日英同盟=欧米の同盟国だったんだね。

1868年+120年=1988年かあ。

 

今度も米国中心の西洋文化が流入だ。

第二の維新かあ。

民主主義で政治体制までも転換。

 

今度は日米安保(日米同盟)。

 

韓国、中国には、そういう学問の基礎、技術の基礎を根付かせることができなかったんだね。

成熟した木の実をそのまま輸入して、自分のものだ、と言ってるだけで、

木の植え方、育て方、実の作り方は、知らないんだね。

 

教育かあ。

まだ中国のほうが恐ろしいなあ。

 

戦前の負の歴史ばかりが強調されるが、プラスの歴史がいまの日本の復興に。

日本人の学問研究技術は、150年の歴史があるんだと。

聖徳太子の仏教伝来から1500年。

明治維新から150年。

 

年末に、NHKの連続ドラマの再放送を見ながら、そう思った。

 

 


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