北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

一部額装完了

2005年10月15日 22時51分19秒 | 劇団「青春座」

 今までに完成した展示用プリントを今日は額に入れる。青春座の人に暗室に来てもらい手伝ってもらったので、予想以上に早く終わってほっと一息。一人でやると意外と時間がかかって大変な作業なのです。写真は本番前の楽屋の様子で、写真展でも展示します。2005年5月北九州芸術劇場にて公演の「無法松の一生」。

 その後、お寺のイベントとしてやってもらうインド古典音楽ライブの打ち合わせ。会場となる本堂を見ながらいろいろと意見を出しあう。その後、夕食をとってまた暗室で作業する予定だったが、食べ過ぎてぼけぼけなので帰宅。昨日の徹夜で体がキレてないので、もう寝ます。にしても、月がきれいだ。


日々前進

2005年10月15日 03時56分49秒 | 日記:日本
 こんな時間にまだ暗室です。今から水洗・片付け。全て終わる頃には夜が明けていることでしょう。ミルトン・ナシメントの「Pieta」というアルバムが今日のお供。ミルトンの声で自らを奮い立たせてもらっております。やっぱり、彼は素敵です!ブラジルはよ行きたいなー。何はともあれ、日々前進。プリントもほぼ四分の三終了。写真展まで、あと少し。

つ、ついに

2005年10月14日 02時54分56秒 | まちかど倶楽部
 11月のインド古典音楽ライブのブッキングが全て完了いたしました!!7月半ばから動き始めて、はや3ヶ月。やっと、第一段階終了です。さて、これからはチケット販売等観客動員を頑張って行きまーす!!チケットを販売してのライブは3ヶ所。11月11日(金)博多「百年蔵」、11月12日(土)小倉「ギャラリー雛蔵」、11月15日(火)門司「カフェ ド ブリック」です。あと4ヶ所のライブはいずれもイベント等としてのものです。一般の方は上記の3つのライブの方へお越しください。詳細は順次UPしていきます。みなさん、楽しみにしててくださーい!!

暗室修行

2005年10月13日 01時42分35秒 | 日記:日本

 この2日間半、暗室にこもっておりました。どうにか写真展に間に合う目処がやっとたったところ。けど、明日もがつっと行きます。がつっとね。

 9日の古謝美佐子さんのライブ。泣き泣きです。風邪をひいて、体調が万全ではなかったようですが、その声、そして何よりも唄者としての気概・人としてのあり方。そんな部分にも大いに感銘を受けました。喉の調子が悪いにもかかわらず、アンコールの後に、生声で弥勒節の一節を唄い出したときには、僕は完全にやられてしまいました(涙)。お客さん思い、というよりも全ての人に対しての心持ちというのがものすごく愛に満ちている。そう思いました。古謝さんに、感謝。企画してくれた博多の沖縄料理屋「がちまやぁ」の松本さんにも感謝(チラシも折り込ませていただきありがとうございました)。


ちょっぴりサバイバル

2005年10月08日 02時44分18秒 | 日記:日本
我が家は改装中である。台所・トイレ・洗面所・風呂場がかつてあった場所には、今は見事に何もない。二階のトイレはどうにか稼動中なので、用はそこでたせるが、そこ以外、家の中では水が出ないのである。朝起きて、顔洗うのも外、寝る前に歯を磨くのも外。キャンプかトゥバやモンゴルの草原にいる時のような気分にちょっぴりなれるのがメリット。特に夜、深まりつつある秋の気配を感じながら、虫の声に包まれ、星空を見上げ、歯を磨くのはやっぱり気持ちよいのです。

インド古典音楽へのいざない  その1

2005年10月06日 21時59分09秒 | まちかど倶楽部

 ご存知のように、わたくし11月にインド古典音楽のライブを企画いたしております。なんとなれば、好きだからです。でも、ほとんどの人にとっては、インド古典音楽と言われてもどんなものであるか、なかなか想像がつかないと思います。なので、僕もまだインド古典音楽を聴き始めてわずか3年の小僧ではありますが、なるべく色々な人に親しみを感じてもらえるように、このブログで少しずつ紹介していきたいと思います。

 上の写真は今年2月にインドのコルカタで観たインド古典音楽のコンサートの様子です。真ん中の人が持っている楽器が、バーンスリーです。竹でできた笛で、息を吹き込む穴が一つ、音階用の穴が6つ。単純なつくりですが、音はすごいです。インド古典音楽独特の奏法を駆使して、ポルタメントな表現もばんばん出てきます。たった一本の竹から繰り出される音がこれほどまでに美しく雄弁なのには、目からウロコ。つくづくインド古典音楽はすごいなーと思ってしまいます。演奏者は、Ronu Majumdar氏。僕が持ってるCD(1989年録音)のジャケット写真とはだいぶ雰囲気を変え、ちょっぴりイメチェンしたようです。

 左の人の前にある一対の太鼓が、タブラです。演奏者は、Abhijit Banerjee氏です。右手側の太鼓(主奏者の基準音にあわせてチューニングされます)で高音、左手側の太鼓で低音を出します(ちなみに左利きの人は左右逆。基本的に利き手で高音を叩く)。これまた、すごいですよー。太鼓ってこんなにも表現力が多彩なんだ!と驚くこと間違いなしです。特に高音部をたたき出す方の手の動きに注目です。早すぎて手がいくつも見えちゃいます(まるで、「天才バカボン」で警官が「逮捕するーっ!」とか言って走ってる時の足のようです・・・)。

 右の美しい女性が持っているのがタンブーラという楽器で、演奏者に基準となる音を提示するもので演奏の最初から最後までずっと鳴り響いています。コンサートでは、このタンブーラが鳴り響くだけで一気にインドな世界へと連れて行ってもらえます。インド古典音楽に必要不可欠な楽器で、形もとても美しいのです。

 演奏者は皆ステージにあぐらをかいて演奏します。すごくインド的ですね。南インドを中心に、バイオリンもインド古典音楽でよく使われているのですが、このバイオリンもまたあぐらをかいて演奏するんです!すごいですねー。西洋の古典音楽で座ってバイオリンを弾くことがないように、インド古典音楽で立ってバイオリンを弾くこともありません。世界は広いですねー。

その2につづく


むむむ

2005年10月06日 02時35分49秒 | 日記:日本

写真をアップしようと思ったがフォトショプの調子が何か良くないので、今日は断念。

今日も博多に行って、打ち合わせしたり、チラシを置いてもらったり。で、ヨドバシで印画紙をまとめ買い。今週は日曜日にも博多に行く予定。住吉神社能楽殿で行われる古謝美佐子さんのライブを観に行くのです。なんだかんだで、古謝さんのライブは初めてなので、すごく楽しみです。11月のインド古典音楽ライブのチラシも折り込ませてもらえることになりました!!それにあわせてチラシも、千枚増刷することにしました!!

いよいよ、ライブまで一ヶ月になろうとしてます。きっと美しい秋のラーガが炸裂することでしょう。みなさーん、お楽しみにー!!


いかーん!!

2005年10月05日 02時06分17秒 | 日記:日本

ナンなんだ、一体!!わたくし今日も勇んで暗室に入ってプリント作業にかかったのですが、またもや途中で寝てしまうという失態を演じてしまいました!!作業しつつも何かだるいんで、暗室の中セーフライトのみの真っ暗な状態で床の上で横になってしまったのです。で、気付いてみると、あーあーあー。昨日同様そのまま2時間以上寝てたのです。もー、アホか俺。結局エンジンかかったのは、午後五時過ぎ。おかげでこんな時間に帰宅ざんす。なんかここ数日、全然体がキレてない。理由は色々あるにせよ、これから写真展やインド古典音楽ライブの企画で大事な時期なので、しっかりいきたいところです。

みなさん、季節の変わり目、体調はよろしくて?


今日はいけてねーぜ

2005年10月03日 21時53分01秒 | 日記:日本

最近ちょっと寝不足である。MIXIを始めたことだけが理由ではないはずである、多分。今日、写真展のプリントをしようと暗室に行ったのはいいが、ちょっと床の上に横になったすきに、そのまま寝込んでしまった・・・。気付くと2時間以上経っている。やっちまったと後悔するも、もはや中途半端なのでプリントはあきらめ、ベタ焼きや過去のプリントを整理する。頭がぼーっとするままやっていたせいか、その最中にも、未使用の印画紙を取り出してパーにするポカ。あーあーあー。もったいなーい。何だか今日はいけてねーぜっ。

素晴らしき明日に期待いたします。


助っ人

2005年10月02日 23時59分19秒 | 日記:日本

今日は博多でオディッシーをやってらっしゃるサキーナ彩子さんの教室の発表会を観に行った。僕もインドから帰国後はや6ヶ月。そろそろインドが恋しくなる時期に観たオディッシーで、またもやインド熱に火がつきそうな勢いでございます。サキーナさん、チラシも折り込ませていただき、ありがとうございました!近いうちに、福岡でのインド舞踊・古典音楽のオールナイトコンサート出来るといいですよね!!その時は、僕も微力ながらお手伝いさせていただきますよー!徐々に九州のインド古典音楽・舞踊が盛り上がっていけば、いいなぁ。

その後、先日配ったチラシを新しく刷り直したチラシに差し替え。さらには、先日知り合ったHさんに、新たにチラシ置いてもらえるお店を紹介していただく。北九州に住んでいると、さすがに博多方面の細かいことはわからないので、色々と教えてくださるHさんは、僕にとってズレータ並みの強力助っ人なのです。Hさん、ありがとうございまーす。


焼け野原から ~劇団青春座の60年~

2005年10月01日 22時29分55秒 | 劇団「青春座」
九州・山口で発行されている西日本新聞の朝刊で、本日10月1日からの8回シリーズで、劇団青春座が採り上げられます。タイトルは「焼け野原から ~劇団青春座の60年~」。丁度60年前、終戦後すぐの10月1日に現在の北九州市で創立された劇団青春座は今年60周年を迎えます。それを記念した写真展が10月26日から開催されますので、それと併せて興味のある方は是非読んでみてください。戦後の焼け野原から、復興、高度成長期の発展、バブル崩壊を経て、新世紀へ・・。戦後の北九州の歴史とも重なる青春座の歴史が紐解かれます。ちなみに現在の劇団主宰が、私の父 井生 定巳です。

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