北Qえれじー ~ 国分寺 編 ~ by Akira Io

写真家・ロシア語通訳あきらの日記。
南インド古典音楽の聖地チェンナイより帰国し、現在は国分寺に居住!

ガタム奏者は!!

2007年07月20日 12時38分21秒 | カルナータカ音楽(南インドの古典音楽)
カーティック(Karthick)!!
男性ボーカル、女性ボーカルからヴィーナーやフルートなどの器楽に至るまで、
多くの主奏者から幅広く求められている売れっ子ガタム奏者。
自身のアンサンブル「heArtbeat(ハートビート)」(バイオリン、マンドリン、ムリダンガム、カンジーラ、ガタム、モルシン、タブラ、シンセサイザーなど)では作曲も手がけ、そのグループでの海外公演も多数あり。
シャクティやミッキー・ハートのアルバムに参加しグラミー賞を受賞しているガタム奏者T.H.Vinayakram氏と、
その弟であり「コナッコルの魔術師」との異名をとるT.H.Subashchandran氏に師事。
つい先日、「Musical Instrument In Sanskrit Literature」という研究でサンスクリットの博士号を取得したばかりでもある。

今回は、ムリダンガムのバクタヴァッサラーム氏とのコンビで、ラヴィキランの演奏をサポートするが、彼自身バクタヴァッサラーム氏との組み合わせは気に入っているようなので、期待は大!!
コンサートでは、メインの曲の最後に入るパーカッション奏者によるソロの掛け合い「タニ・アヴァールタナム」は、パーカスファンならずとも必聴だぁ!!



ってなカンジの3人の演奏者でございます。


で、いよいよ本日ラヴィキラン来日公演の一発目、銀座・王子ホールでのライブです。
昨日はレコーディングもあり、わしも拝見いたしましたが、演奏者3人とも元気ですよー。
一昨日は、観光に買い物、昨日はレコーディングと彼らと一緒にいたので、
何だか日本にいながらとてもカルナーティック気分を満喫しております。
で、昨晩彼らを銀座のホテルに送って家路に着いたわけですが、
帰宅直前に寄ったコンビニの店員さんのお名前が何と「タキタ」さん。
何ともお後がよろしいようで(笑)。


小声で「サバーシュ!」と言ってから今日のレコーディングを思い出し、
軽くニタニタしながらあきらはお家に帰ったのでありました。




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