ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

民主政権に、中国が強い期待感

2009-09-06 14:49:12 | 国際・外交(日米関係)

民主政権で「関係発展」、中国が強い期待感

2009年9月4日18時07分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090904-OYT1T00843.htm より


 来日中の中国外務省の呉建民・外交政策諮問委員は4日、都内で報道陣らに、
「アジアや中日関係を重視する鳩山(民主党)代表の発言に大変注目しており、今後の中日関係の発展に期待している」
と述べた。

 民主党主導の新政権下で、
日本が従来の「対米関係重視」(中国人識者)から、
「中国重視」姿勢に転じることへの強い期待感を示したものだ。

 ただ、呉委員は
「(政治家の)発言は選挙中と政権発足後で少し変わることがある。(鳩山氏の発言が)変わらないかどうか見守っている」
とも述べ、新政権の出方を慎重に見守る姿勢も示した。
呉委員は、フランス大使などを歴任した同省重鎮で、10月の中国建国60周年を前に対外政策を説明するために、2日に来日した。

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【私のコメント】

一部に民主党の対米外交を危ぶむ声があるが、
今や日本の外交は日米外交だけでは限界である。

日米中、この三国関係が基本になるだろう。

当然ASEAN諸国やEU諸国との関係も視野においてである。

中国が日本の民主政権に期待感を表明したことは、日本にとってもプラスに働くことである。
鳩山代表は首相就任後、慣例のごとくすぐアメリカに飛ぶが、そこで変な約束をしてこないことである。

アメリカの手の内は今や多くの国民にも知れ渡っている。
小泉政権以降、国民の政治を見る目は厳しい。
それにしっかり答えて欲しい。

「国会議員の職場放棄」 石破氏、白紙投票に反対

2009-09-06 14:26:31 | 自民党政策

「国会議員の職場放棄」 石破氏、首相指名選の白紙投票に反対

日経新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090906STXKA005406092009.html より


 自民党の石破茂農相は6日、首相指名選挙で白紙投票で一本化する案が党内で浮上していることに関し
「時間がないから白紙で臨むというなら、なにをか言わんやだ」
と述べ、白紙投票に反対する立場をあらためて表明した。都内で記者団の質問に答えた。

 石破氏はこれに先立ち、フジテレビ番組に出演し
「白紙で出すのは国会議員の職場放棄だ」
と指摘。麻生太郎総裁(首相)に投票するべきかについては
「民意にかなり反した投票行動だ」
と難色を示し、麻生氏以外で意思統一すべきだとの考えを示した。〔共同〕

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【私のコメント】

石破茂の人気はこういう筋を通すところ。
自分が選ばれるという可能性もあるのだろうが、
私にはそれよりも国会議員としての筋を優先したと思う。

自民党議員である前に、国会議員である。
人材不足の今の自民党の中で、なかなかこういうことを言える議員はいない。
私は正直、今の自民党の中にこういうことを言える人がまだ残っているとは思わなかった。

まだまだ自民党も捨てたものではないかもしれない。

比例当選の中川秀直 新グループ結成か

2009-09-06 14:12:38 | 自民党政策

中川秀直元幹事長が会合呼びかけ 新グループ結成か

2009.9.6 01:46 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090906/stt0909060148002-n1.htm より


自民党の中川秀直元幹事長が、衆院選に大敗した党の再生を議論するとして、
塩崎恭久元官房長官、
菅原一秀衆院議員ら
麻生太郎首相に批判的な中堅・若手議員に文書や電話で会合の開催を呼びかけたことが5日、分かった。

 会合は7日の予定。
都議選敗北後の7月に両院議員総会を求める署名に賛同した議員らに呼びかけている。
中川氏は町村派に属するが、2日付のブログで
「党再生の第一歩は派閥解消にはじまる」
としており、町村派では
「中川氏は新グループ結成をねらっているのか」(幹部)
と警戒の声が出ている。

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【私のコメント】

新党をつくるのなら総選挙前に離党して新党をつくるべきではなかったか。
しかもこの御仁、選挙区では落選し、比例区で復活当選している。

ということは自民党のおかげで当選できたようなもの。

にもかかわらず新党結成の動きである。
理屈も何もあったものではない。
所詮こういう男である。
有権者をバカにしている。

麻生太郎の失敗はこういう男を早く切ることが出来なかったことであろう。

郵政問題で揺れていた頃に反対派を除名処分にしていれば、自民党に対する信頼は回復していたと思う。
少なくともこれほど大敗することはなかったと思う。

中川秀直が自民党を出ていくことは今後の自民党にとっても良いことだと思うが、
『比例で復活当選した自民党の票を返してくれ。議員を辞職してから離党してくれ』、
と一国民として言いたい。

マスコミは橋下知事を特別待遇で扱っている

2009-09-06 13:51:35 | 民主党、維新の会

「橋下知事と信頼関係持てない」自民・中山府連会長辞任

2009年9月6日0時22分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0905/OSK200909050074.html より


 自民党大阪府連の中山太郎会長は5日の幹部会で総選挙で惨敗した責任を取って会長を辞任した。
敗因については橋下徹知事が民主党の地方分権政策を支持したことを挙げ、
「影響が大きかった。知事とは信頼関係を持てない」
と述べた。
後任は11月に選出する予定で、谷川秀善参院議員が会長代行を務める。

 中山氏は会議冒頭、
「私どもが推した知事が、選挙の際に考えもしなかった態度を取った。政治家として正しいのか」
と批判した。
また、橋下知事が自民党国会議員のポスターに自分の写真を使うことを認めなかったとして、
「知事は民主党に行ってしまった」
と報道陣に語った。

 5日夜、韓国から帰国した橋下知事は、
大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)への府庁移転に自民党の府議からも反対されたことを挙げ、
「一心同体ではないと示したのは自民党。ぼくは是々非々でいいと思う」
と報道陣に述べた。

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【私のコメント】

橋下の政治的な動きは、タレントとしてテレビに出て、国民を煽動して裁判に圧力をかけるところから出発した。
そして自民・公明の推薦を取り付けて知事選に出馬。
当選した後は自民・公明から民主に乗り換え。
民主が圧勝したところで民主に圧力をかける。

彼の裏にあるのは強大なマスコミ勢力だと思う。
彼の不利になるような書き方をマスコミは決してしない。

何か裏があるように思える。
彼は、マスコミが自分を擁護し応援してくれることを当然のこととして行動している。
他の人間が彼と同じ行動を取れば必ずマスコミは批判するはずだ。



上の記事も橋下が自民・公明を裏切ったのは事実なのに、
逆に自民党が負け犬の遠吠えをしているように書かれている。

橋下の裏にマスコミあり。
橋下に関する記事は、彼の発言抜きで、
事実だけを追うようにした方がよい。

橋下に関するマスコミ記事は、ほとんどが橋下の反論で終わっている。