AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

東京ドームコンサート3日目の感想・その1

2012-08-27 16:33:02 | Weblog
 舞台装置に対する文句ばっかり言っているときりがないのだけれど、言いたいことはまだいくつもある。ステージの奥がまるで見えない作り(…は前回書いたか)、映像まで映せるような大きな電飾(でも装飾としてのイメージばかり表示されて、メンバーのアップなどが映されることはごく少ない)、その割にちょっと物足りない大きさの(しかも見込み角によってはかなり視認性の落ちる)同時中継画面、大げさなわりにあまり効果的でない「フライングゲット」前の巨大な腕が扉を開ける演出、などなど。

 前のエントリで「舞台装置を見に行っているわけじゃなく、メンバーを観たいのだ」と言ったけれども、その典型的な例として、コンサート中盤で3日とも使われた、大きな円筒状で、メンバーが中に入れて、表面に映像を映し出すことのできる舞台装置の運用についてまとめておく。

 初日、メインステージへのセッティングに2分、そこからアリーナ中央の丸ステージに着くまで約2分半、それからさらに約1分間、その筒の表面にイメージを映し出す。合計ぴったり5分半、AKB48とは何の関係もないイメージ映像や歌のない音楽が流れた後、曲へ。

 2日目、メインステージへのセッティングの間、みぃちゃん・さっしーのMC、5分。これは良かったのだけれど、終わった後にオルゴール風の音とともに円筒が移動し始め、アリーナ中央の丸ステージに着くまで約2分20秒、着いてからさらに20秒ほど続いてから、ようやく曲。

 3日目、さっしー・こじはるによる6分間のMCの間に、メインステージへのセッティング、アリーナ中央の丸ステージまでの移動を済ませ、MC終了後ほとんどすぐに曲。というわけで、1日目より2日目、2日目より3日目と改良は図られていた。

 でもこれ、タイムテーブル作った時点から、遅くともゲネプロまでのどこかで気づいて、さっさとこうしておくべきだったんじゃないのかなぁと思うのだ。目新しいものを使うのも良い、大きな仕掛けでびっくりさせるのも良い。だけど、手段と目的が入れ替わってしまったら、やっぱり興醒めだ。私などがこんな風に理屈でどうこう言うまでもなく、客の「盛り上がり」とか「温度感」みたいなものが、さーっと下がっていくのだ。それを予想して、そうならないようにするのがプロの仕事じゃないんだろうか。

 この話ばっかり続けても仕方ないので、舞台装置関連の話題はとりあえずここで打ち止め。他の感想は順次書いて行きたい。

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