AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

gooブログモニタープログラム【カラリオ ミー 】

2009-11-16 03:47:44 | Weblog
 このエントリは、gooブログのユーザー向けモニター募集企画に応募するためのもので、ブログ本来の話題であるAKB48とは関係ありません。あと、無駄に長い割に個人的な思い入れべったりの内容なので、特にこういう話が好きな人以外は読まなくて良いです(笑)。

 と、お断りなんか入れると、絶対選ばれない気がするわけだが(^_^;)。ついでに、どうせなら普段から写真いっぱい入れたブログを書いている人にモニターさせたいだろうしなぁ。AKB48の出ているイベントで写真撮れるところなんかめったにないもんなぁ(笑)。まあ撮れるからと言って必ず撮るかは別だけど、でも昔の撮影可のイベントでは何回か撮っていたこともあるし。レンズ一体型のデジタルカメラで(笑)。

 で、実は写真プリンターには思い入れがある。昔、MJ-700V2Cのプリントアウトを見た時には心底から驚嘆の声を上げたし、PM-700Cは発売後間もなく購入して、わりあい長いこと使っていた。末期にはお約束のノズルの目詰まりに悩まされたけれど、プリンタをバラしてプリントヘッドを取り出して水洗い(ぉぃ)するという荒業で何度も回復させた。結局はその作業中に、プリントヘッドと一体になっている回路部分に水滴を侵入させてしまって、自ら最後のトドメを刺してしまったのだけれど。

 写真プリンターと言われ始めて数年の間は、まだ目を近付ければ肉眼でもインク滴の散らばりを見ることが出来たし、私などはドットの散らかし具合の癖などから、プリンターのメーカーと機種名を言い当てるのが得意だった。それも、各社の技術革新で出来なくなって行ったけれど。それから長いこと、毎年秋のプリンターの新製品発表は楽しみだった。ピエゾ(圧電)素子方式とバブルジェット(加熱気泡)方式の技術論争も興味深かったし、一方ではインクの色域とか人間の視覚特性に応じた色再現の問題、またそういった技術的な点とは別に、利用場面を想定した使い勝手や製品としての完成度にも注目して来た。

 その後、短期でいろいろなプリンターを試用することはあったものの、自分で買ったのはキヤノンのPIXUS 960iと、実家用にHP PSC1510。その後、実家に戻って来たので、この2台は今でも使っている。私のデジタルカメラが未だに300万画素級のレンズ一体型で、スナップ中心の使い方であり、それをL判で印刷することがほとんどなので、少なくとも画質面では、それほど不満を感じていない。

 実際問題として、本当にハイエンドの印刷画質を求める人は別にして(そういうニーズは存在するし、それはそれで追求されるべきだとも思うが)、大多数の「ふつーに写真を楽しみたい」人にとっては、既に数年前から、プリンターの画質競争はもはや製品選びのポイントにはならなくなってしまった。それよりは「利用場面に応じた使いやすさ」こそが、消費者にとって本当に重要なポイントになって来たのだと思う。特に、A4での印刷を前提にしたパソコン用プリンタと、L判を多用する写真印刷用途との間にズレが生じて来たのが数年前のことだったと記憶している。

 そういう意味で、EPSONのE-100は発表された時に大いに注目した。それまでにも写真印刷に特化したコンパクトプリンタは存在したのだが、多くは昇華型のインクロールを使うものだった。それはそれで悪くないんだけど、個人的にはインクジェットに思い入れがあるので(笑)、インクジェットで小型になるというのがうれしくて注目したのだ。でも、E-100はいくつか難点があった。バッテリー駆動ができなかったことや、カードからのダイレクトプリント時の画質が今ひとつだったこと、そして画像確認用のカラー液晶画面が搭載されていなかったことなどだ。また、私の記憶に間違いがなければ、確かE-100は専用の写真用紙へのプリント「しか」保証しておらず、たとえばハガキの住所面などへの印刷は対応していなかった、と思う。

 で、その後は各社からインクジェットのコンパクトプリンタが発売されたのだけれど、残念ながら私自身はそれらをあまり良く見ていたわけではない。いくつか試用した範囲で記憶しているのは、印刷品質はそれなりに良いのだけれど、製品としての使い勝手で難点のあるものが多かったことだ。せっかくカラー液晶画面がついても、搭載しているプロセッサの性能が低くて画像選びがサクサクできないとか、一応バッテリー駆動は出来るのだけれど、その充電時間が非常に長いとか、xD-Pictureカードに対応していないとか(今はともかく、数年年前までは特定メーカーのデジタルカメラはxD-Pictureカードしか使えなかった)、もうちょっとユーザーの現実に目配りした製品が現れて欲しいなぁと思ったものだった。

 まあそんな昔話はどうでも良いとして、インクジェットのコンパクトプリンタというのも、ここ数年でしっかり一つのジャンルとして市場の認知を得て来たように思われる。ファミリー向けを意識して、使い勝手やデザインなどの点でさまざまな工夫を凝らした製品が登場している。ただ逆に言えば、製品について機能とは関わりのない部分でのデザインや、筐体色のバリエーションなどがクローズアップされるというのは、本質的な製品価値の部分ではそろそろ手詰まりなのかなという印象も持っていた。

 その点で、大型液晶画面をくっつけて、デジタルフォトフレームのような機能を併せ持たせてしまったE-600というのは、商品開発の方向性としては非常にユニークだ。デジタルフォトフレームにプリンター、という組み合わせの製品が過去になかったわけではないけれど(台湾abit社のFunFab P80や、より古くは松下もそうした製品を出していたことがあるらしい)、インクジェットプリンターでこういう例は聞いたことがない。インクジェットと昇華型プリンターだと何が違うのかと言われると答えに窮するのだが、ただ私の個人的な思い入れとしては、断然インクジェットなんである(笑)。

 …とぐだぐだ書いて来たけど、私が選ぶ側だったらぜっったいにこんな面倒なやつをモニターになんかしないよなぁ(^_^;)。今見たら一応「抽選」てことになってるから、ま、良いか。

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