最近、なんかちょっとおかしくないか、と思うことが多い。
1 つは「僕の太陽」の握手会。土日にもやってくれるので良かった、と思ったら、参加券配布が平日の朝からだ。握手会にさほど重きを置かない私でも、これはさすがに苦笑した。CD は誰に売ろうと 1 枚は 1 枚だし、売り上げ総数さえ同じなら誰が何枚買っていようと関係ないという考え方もあるだろう。社会人だって有休でも取って並ぶことはできるわけだから、こういう時にすぐ出て来る「公平」論に与するつもりはない。
だが、どういう人たちをファン層として維持したいのか、という戦略的な視点が、あまりにも欠けていないか。こういうことで「自分たちはもうファンとして大事にされていない」もしくは「もう俺たちの役目は済んだということなんだろう」と感じて離れていく人たちがどれだけいるか。そして、そういう層が AKB48 というコンセプトによる売り出しの中で、今なお、そしてこれからも、どれだけの力を持ち得るか、考えてみて欲しいと思うのだ。
非難を恐れずに言ってしまうが、もちろん例外はあろうとも、一般的に言えば、情報発信力のある人というのは、その能力を社会でも必要とされていて、つまり暇ではないはずなのだ。そういうファン層を切り捨てるようなことをして、AKB48 というプロジェクトに未来があるのだろうか。見境なく金を突っ込んでいくだけの「消費型」の客だけを相手にした商売をしていければ良いというなら、AKB48 のコンセプトは生きながら死に体になるだけだと思う。
次に、些末なことだが、「僕の太陽」の劇場での夜間販売についてだ。「8月7日~12日まで21時から販売開始」とあるが、一体「何時まで」なのか。「数量には限りがあります」とあるから、当然、予定枚数を売り切れば終わるだろうというのは分かる。「CD購入枚数を制限させていただくこともございます」というのも当然だろう。現時点で 1 回何枚まで、総数何枚と言えないのも、まあ仕方ないとしよう。しかしだ、せめて目安として、何時までの予定なのかくらいは書いておいてはどうか。ついでに言えば、何時からどこに列を作る、くらいのことも、もう書いてあって良い時期ではないだろうか。
このことに限った話ではないが、事務所サイドにしても、レコード会社にしても、ファン向けの広報が非常に疎かになっている印象を受ける。ファンのことを考えず、ファンの方を見ずに、ただ事務的に情報を流しているだけという印象を受けるのだ。以前はとがブロが、不器用ながらも、そして時々失敗しながらも、それでもちゃんと「客の方を見て」情報を出していたという気がする。今はメンバーの外での仕事も多く、処理し切れないほど情報量も多そうだ、というのは分かる。しかし、メジャーになっていくメンバーたちをしっかりとサポートしてあげるために、ファン向けの広報にも、もうちょっと心を配って欲しいし、必要なら専任の人を置くなどして欲しいと思う。
さらに、劇場内外での行儀についてだ。出待ちについて、さしたる手を打っていたようにも思えないまま禁止通達が出されてしまったが、出待ちに限らず、劇場内外での行儀の悪い振る舞いについて、最近は劇場側に引き締める意思がまるで感じられないのだ。並びでの割り込み、出待ちでの座り込み、路上喫煙 ( 秋葉原では路上喫煙は禁止だ ) などなど、目に余る状態が続いていた。私自身は、目につけば注意することもあるが、個々人が言ってもきりがないくらい、そういう輩が増えているのだ。
また、最近は劇場の中でも、見境なく腕を振り上げたり、フリまねで隣とぶつかったり、曲ごとに立ち位置を入れ替わったりということが目につく。あの小さな劇場の中では、フリまねは「自分の肩幅と自分の頭の高さ」の範囲で小さくやる、どうしても大きく踊りたいやつは最後列に行くなり、カフェで踊るなりするというのが、暗黙の了解として成立していたはずなのだが、今はそんなことを知らない人も増えて来ているのだろう。特に、立ち最前がむやみにフリが大きく、座り最後列は再び「危ない場所」になって来ている。また何かが起きないうちに、手を打った方が良いのではないかという気がする。
もっとひどいのは、特定の席や立ち位置を「ここは俺たちの場所」とばかりに、顔見知りでゆうゆうと場所を占拠し、後から入ってきて人たちが近づくと、何だかんだと言っては追いやろうとする連中だ。「ここは全然見えませんよ」などと親切めかして言いながら、その実、図体のデカいやつが人をにらみつけるように言っているので、傍目にはほとんど脅しているようにしか見えなかった。そんな風に威圧して自分たちの場所を確保しておき、公演中にはゆうゆうと立ち位置を入れ替わり、品のないコールをしまくりと、やりたい放題に騒いでいるのだが、最近の場内警備 ( HGSS なのかライブパワーなのか知らないが ) はろくに注意もしない。注意しようとして近づいても、行儀の悪いやつににらみつけられてすごすごと引き下がるありさまだ。
これもやはり、かつては戸賀崎氏が「こわいお兄さん」として存在していて、客と対話しながらガイドラインを示し、それが守られない場合には彼がピシャリと言えば、それなりに空気が引き締まるというところがあった。劇場はそういう場所なのだ、ということを、ファンに周知して、最悪の場合、出禁もあるぞ、ということが知られていた。そういう方針が明確に打ち出されていたから、今では劇場スタッフ入りした 3 人や、今はいなくなってしまったコージ君などが、ファンに対してもきちんとモノを言えていたのだと思う。あるいはまた、全体方針が示されている中だからこそ、ファンどうしで注意しあっても争いにならずに済んでいたのだ。今の劇場を見ていると、劇場側の「できるだけいろいろなお客さんに、安全に楽しく公演を観ていただきたい」という意思そのものが稀薄に感じられるのだ。
劇場グランドオープンから 1 年 8 箇月、ファンも増え、メジャーになりかけているのは良いことだ。ようやくここまで来たけれども、まだゴールというわけではないし、売り出しの原点としての劇場の意義は、増しこそすれ減ずることはない。その劇場内外での空気の緩みは、やっとメジャーに駆け出していこうとしているメンバーたちの足を引っ張る事態につながりかねない。劇場内、外とも、行儀の悪い振る舞いをきちんと戒め、空気を引き締めて行って欲しいと思う。
1 つは「僕の太陽」の握手会。土日にもやってくれるので良かった、と思ったら、参加券配布が平日の朝からだ。握手会にさほど重きを置かない私でも、これはさすがに苦笑した。CD は誰に売ろうと 1 枚は 1 枚だし、売り上げ総数さえ同じなら誰が何枚買っていようと関係ないという考え方もあるだろう。社会人だって有休でも取って並ぶことはできるわけだから、こういう時にすぐ出て来る「公平」論に与するつもりはない。
だが、どういう人たちをファン層として維持したいのか、という戦略的な視点が、あまりにも欠けていないか。こういうことで「自分たちはもうファンとして大事にされていない」もしくは「もう俺たちの役目は済んだということなんだろう」と感じて離れていく人たちがどれだけいるか。そして、そういう層が AKB48 というコンセプトによる売り出しの中で、今なお、そしてこれからも、どれだけの力を持ち得るか、考えてみて欲しいと思うのだ。
非難を恐れずに言ってしまうが、もちろん例外はあろうとも、一般的に言えば、情報発信力のある人というのは、その能力を社会でも必要とされていて、つまり暇ではないはずなのだ。そういうファン層を切り捨てるようなことをして、AKB48 というプロジェクトに未来があるのだろうか。見境なく金を突っ込んでいくだけの「消費型」の客だけを相手にした商売をしていければ良いというなら、AKB48 のコンセプトは生きながら死に体になるだけだと思う。
次に、些末なことだが、「僕の太陽」の劇場での夜間販売についてだ。「8月7日~12日まで21時から販売開始」とあるが、一体「何時まで」なのか。「数量には限りがあります」とあるから、当然、予定枚数を売り切れば終わるだろうというのは分かる。「CD購入枚数を制限させていただくこともございます」というのも当然だろう。現時点で 1 回何枚まで、総数何枚と言えないのも、まあ仕方ないとしよう。しかしだ、せめて目安として、何時までの予定なのかくらいは書いておいてはどうか。ついでに言えば、何時からどこに列を作る、くらいのことも、もう書いてあって良い時期ではないだろうか。
このことに限った話ではないが、事務所サイドにしても、レコード会社にしても、ファン向けの広報が非常に疎かになっている印象を受ける。ファンのことを考えず、ファンの方を見ずに、ただ事務的に情報を流しているだけという印象を受けるのだ。以前はとがブロが、不器用ながらも、そして時々失敗しながらも、それでもちゃんと「客の方を見て」情報を出していたという気がする。今はメンバーの外での仕事も多く、処理し切れないほど情報量も多そうだ、というのは分かる。しかし、メジャーになっていくメンバーたちをしっかりとサポートしてあげるために、ファン向けの広報にも、もうちょっと心を配って欲しいし、必要なら専任の人を置くなどして欲しいと思う。
さらに、劇場内外での行儀についてだ。出待ちについて、さしたる手を打っていたようにも思えないまま禁止通達が出されてしまったが、出待ちに限らず、劇場内外での行儀の悪い振る舞いについて、最近は劇場側に引き締める意思がまるで感じられないのだ。並びでの割り込み、出待ちでの座り込み、路上喫煙 ( 秋葉原では路上喫煙は禁止だ ) などなど、目に余る状態が続いていた。私自身は、目につけば注意することもあるが、個々人が言ってもきりがないくらい、そういう輩が増えているのだ。
また、最近は劇場の中でも、見境なく腕を振り上げたり、フリまねで隣とぶつかったり、曲ごとに立ち位置を入れ替わったりということが目につく。あの小さな劇場の中では、フリまねは「自分の肩幅と自分の頭の高さ」の範囲で小さくやる、どうしても大きく踊りたいやつは最後列に行くなり、カフェで踊るなりするというのが、暗黙の了解として成立していたはずなのだが、今はそんなことを知らない人も増えて来ているのだろう。特に、立ち最前がむやみにフリが大きく、座り最後列は再び「危ない場所」になって来ている。また何かが起きないうちに、手を打った方が良いのではないかという気がする。
もっとひどいのは、特定の席や立ち位置を「ここは俺たちの場所」とばかりに、顔見知りでゆうゆうと場所を占拠し、後から入ってきて人たちが近づくと、何だかんだと言っては追いやろうとする連中だ。「ここは全然見えませんよ」などと親切めかして言いながら、その実、図体のデカいやつが人をにらみつけるように言っているので、傍目にはほとんど脅しているようにしか見えなかった。そんな風に威圧して自分たちの場所を確保しておき、公演中にはゆうゆうと立ち位置を入れ替わり、品のないコールをしまくりと、やりたい放題に騒いでいるのだが、最近の場内警備 ( HGSS なのかライブパワーなのか知らないが ) はろくに注意もしない。注意しようとして近づいても、行儀の悪いやつににらみつけられてすごすごと引き下がるありさまだ。
これもやはり、かつては戸賀崎氏が「こわいお兄さん」として存在していて、客と対話しながらガイドラインを示し、それが守られない場合には彼がピシャリと言えば、それなりに空気が引き締まるというところがあった。劇場はそういう場所なのだ、ということを、ファンに周知して、最悪の場合、出禁もあるぞ、ということが知られていた。そういう方針が明確に打ち出されていたから、今では劇場スタッフ入りした 3 人や、今はいなくなってしまったコージ君などが、ファンに対してもきちんとモノを言えていたのだと思う。あるいはまた、全体方針が示されている中だからこそ、ファンどうしで注意しあっても争いにならずに済んでいたのだ。今の劇場を見ていると、劇場側の「できるだけいろいろなお客さんに、安全に楽しく公演を観ていただきたい」という意思そのものが稀薄に感じられるのだ。
劇場グランドオープンから 1 年 8 箇月、ファンも増え、メジャーになりかけているのは良いことだ。ようやくここまで来たけれども、まだゴールというわけではないし、売り出しの原点としての劇場の意義は、増しこそすれ減ずることはない。その劇場内外での空気の緩みは、やっとメジャーに駆け出していこうとしているメンバーたちの足を引っ張る事態につながりかねない。劇場内、外とも、行儀の悪い振る舞いをきちんと戒め、空気を引き締めて行って欲しいと思う。
また、ファンを消費者と考え売る側の都合を優先させる事が強くなってきたのかなぁという印象を私は持っています。
そういう意味で、本当にファンの事を考えてる?という疑問はありますね。これは劇場が考えるという事もあるでしょうが、AKB48のコントロールやマネージメントに携わるいろいろな所がしっかりとしなければならないというものなのでしょう。
メーカーだと品質保証部というのがあって、客先に出す製品そのもののクオリティばかりでなくブランドそのもののクオリティをチェックするものなんですけど。
確かに以前は支配人が劇場内でルールを説明したり客先に出てきて、一つのよりどころとなっていたのですけれど、最近無いのが残念です。
これからも是非、劇場入り口に掲げてある看板を目指して欲しいですね。
> 怪傑マジンガーZ さん
知ったかぶりしたいみたいですが、知ったかぶりするネタすらなく、意味ありげな言葉だけ散らかしてるのは、むしろ気の毒な感じがします。お大事に。
ところで、私がいつ推し変? とやらをしたのでしょうか。事実でないことを勝手に脳内で捏造して書かれるのは非常に迷惑です。
> 匿名 さん
> こんな嫌味言う人達を増やすならAKBなんて無くなればいいのに、、。
怪傑ナントカさんが妙な書き込みをしなければ、こんな風にはなっていないわけですが、それを無視して、私や、ひいては AKB48 にまで責任を転嫁しようというのは、論理の飛躍どころか、ただの勘違いでしかないと思います。
しかし、そういう風に他人を非難している匿名さんが、脈絡のない責任転嫁で他人を攻撃する捨て台詞だけのコメントを書くのは、私から見ると理の通らない話に思えます。他人にどうこう言う前に、まず匿名さんご自身の発言を反省なさってはいかがでしょう。
> ほんと世の中狂ってる、、、。
狂っているのが世の中の方なのか、それとも世の中以外の方なのか、熟慮なさることをお勧めします。お大事に。
それがわからんmitsuもどうかしてるよ、ほんと。
言葉を借りると、類は友を呼ぶだよ。
パラダイスどころじゃない、脳内デンジャラスだよ。
こんな嫌味言う人達を増やすならAKBなんて無くなればいいのに、、。
ほんと世の中狂ってる、、、。
カギ氏を含め、推し変するファンですが、思ってた通りでした。他人に言われなくてもわかってましたよ。
あえて言ったのはわざとしらないふりして話を振っただけですから。
いい暇つぶしになりました。
カギ氏、お大事に。
早く目が覚めます様に。
まともに取り合うほどの話じゃないですが、一応他の人も読んでいるので言っておくと、あいにく私は「中西さんが好きだから AKB48 ファンをやっている」わけじゃないんで、仮に中西さんが卒業したからって AKB48 から離れたりはしませんよ。
それよりも、中西さんが卒業するとかしないとか、このエントリに全然関係ない話を持ち出してごちゃごちゃ言う時点で、相当に脳内パラダイス状態だとお見受けします。お大事に。
という見下した文章さえなければ、もうちょっと真面目に取り合える意見なんですが・・・。
中西さんも含め選抜常連メンバーは劇場以外の仕事が増えているようで、近い将来卒業する可能性は大いにありますが、それと固定ファンがいなくなることとは話が繋がらないと思いますよ。
推し変するひとなんてごまんといますから。
そういうところに期待するよりも、劇場側(特に警備担当者)がしっかりと迷惑客を取り締まるようにしてもらうほうがよっぽど解決が早いと思います。
以前からHGSSもLivepowerも公演中はただ立っているだけで特に何もしていません。彼らが変わらない限り、劇場はいつまで経っても変わりません。
広報についてはたしかにひどいですね。
先週末に行われた、福岡と名古屋のイベントの情報は当日の2~3日前くらいになってようやく発表されていました(主催者側の公式発表は2週間以上前)し、番組出演情報もとかく不十分です。
また、Chocoloveの新曲にはA面・B面ともテレビのタイアップがついていて、すでに放送もされているようですが、公式発表は昨日になってからでした。
今では、公式サイトよりもファンサイトのほうが最新情報が充実している状態です。
あと1年もすれば現在のメンバーはごそっと卒業して面子が様変わりすると思いますので、それぞれの固定ファンもいなくなれば、雰囲気も変わるはずですよ。
「石の上にも3年」
カギ氏推しの中西嬢もユニットやってる事だし、そろそろ卒業してもらいたいものです。選抜メンバーに入ってるのは無意味ですよ。他のメンバーにチャンスを与えるべきですね。
中西嬢が卒業すればカギ氏も脳内パラダイスから卒業できて正気に戻ると思いますよ。
そうすれば周りの人の事なんか気にならなくなりますよ。
ズバッと怪傑。
あんたこそもっと面白いレスと本文を書き給えよ!
ただ残念ながら、おっしゃっている意味が良く分かりませんし、従ってつまらないです。次はもうちょっとおもしろいコメントをお願いします!
カギさんを含め、みなさん同じですよ。ふふ。