AKB48をめぐる妄想

AKB48にハマった私「カギ」が、好き勝手なことを述べるブログです。

とりあえずA-5thの感想・その1

2008-10-20 03:13:43 | Weblog
 いろいろ書きたいのだけれど、諸般の事情により時間がない。そこで、細切れになってしまうけれど、とにかく気のついたことを少しずつでも書いていくことにする。

 素人の見た目だけで語るのが失礼であることは承知の上だが、どうも全般的にフリつけを簡単にしてあるように思える。フォーメーションもあんまり凝ったことはしていない印象。全般的にはたぶん、A-2nd よりも簡単。A-3rd、4th という、見るからに小難しそうなフリとフォーメーションを見て来たあとに「これが A-5th です」と言われても、何だか気抜けがしてしまう。まあ、そもそも「チーム A」としての連続性自体が失われているのだから、そこを細かく言うべきではないのだろう。実質的に研究生主体の公演となること、そしてたまにメンバーが顔を出すことはあっても練度の低い状態であると予測されること、などを考え合わせれば、現実的な選択と言って良いのだろう。

 楽曲はいずれも分かりやすく騒ぎやすいのかなという感じだけれど、ちょっとバラバラな印象。意図しているのかどうか、物語色が希薄。メロディなどがいくらか印象的な曲もあるけれど、いわゆる「神」曲レベルはないかなあ。私としては物足りない。

 「大声ダイヤモンド」を除けば、前田さんがセンターのユニットの曲だけ、図抜けて名曲のような気がした。また、衣装もフリも印象的で、前田さんがずいぶん引き立つ。劇場デビューから 3 年経ち、体つきや顔つきも変わって来て、今がちょうどアイドル適齢期、つまり大人の女に近づく時の揺らめくような美しさを湛えたタイミングだと思う。ごく初期、どーしよーもないほどダメダメだった前田さんを、ずっとセンターに置き続けて来た意味が、やっと出るかどうか、というところまで来た。この曲でユニットデビューしても良いんじゃないか、くらいの印象を持った。ついでに、今日の前田さんは、ムラっ気は相変わらずだが、全体を通してみればなかなか良かった。これからの前田さんには、「良い時の前田敦子」を、持続的に出して行けるかどうかが問われるだろう。

 今日はここまで、おやすみなさい。