グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

千葉県での鳥インフルエンザ発生原因は。

2011-03-13 15:55:40 | Weblog
千葉県での鳥インフルエンザ発生原因は。
千葉県は13日、千葉市の養鶏農場の鶏を遺伝子検査し、高病原性鳥
 インフルエンザの感染を確認したと発表した。また同日、対策本部を
 設置し、養鶏農場で飼育していた3万5000羽の殺処分を始めた。
 千葉県は鶏卵の産出額(2009年)は309億円で、全国2位。
 同県は対象農場を中心とした半径10キロメートル以内の区域で24
 農場が飼育している約87万羽や卵の移動を禁じた。今季、千葉県で
 鳥インフルエンザの感染を確認したのは初めてとなる。


とのことです。
そこで 本年になっての鳥インフルエンザ です。

  発生農場が最多の宮崎県で、渡り鳥が異常に多かった点 こちら 
  最新のウインドレス鶏舎で、ネズミの関与が疑われた点 こちら

という2点を考えた場合、春の渡り鳥の北上に伴って“鳥インフルエン
ザ”も、北上している可能性
もかんがえられるのではないでしょうか。

今回の千葉県での発生を受けて、おもわずそのように考えてしまいまし
た。養鶏業者の皆さま、防鳥ネットの点検と併せて、ネズミの鶏舎への
侵入についても、どうぞご確認
を。


▼ 三沢の米軍基地で見つかったハヤブサの話しもありました。

夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染