アグリコ日記

岩手の山里で自給自足的な暮らしをしています。

日本人の体力

2010-02-04 15:41:19 | 思い
 明治期までの日本人が、今と比べればとてつもない体力を持っていたということは、当時日本を訪れた外国人の残した多くの文献に記されている。今回はその中の幾つかを紹介してみたい。
 まずは、ドイツ帝国の医師・ベルツの手による「ベルツの日記」から。
 エルヴィン・フォン・ベルツ(1849~1913)はドイツ生まれ。ライプツィヒ大学で内科を修めた後、27の歳に明治政府によって招聘され、以後29年間日本に滞在する。幕末から明治にかけて日本が「殖産興業」を目的に先進技術や学問・制度を輸入するために雇用した、いわゆる「お雇い外国人」の一人だった。東京医学校(後の東京大学医学部)において医学や栄養学を教授し、滞在中日本人女性(花子)を妻に娶っている。
 そのベルツが、ある日東京から110km離れた日光に旅行をした。当時のこととて道中馬を6回乗り替え、14時間かけやっと辿り着いたという。しかし二度目に行った際は人力車を使ったのだが、なんと前回よりたった30分余分にかかった(14時間半)だけで着いてしまった。しかもその間は一人の車夫が交替なしに車を引き続けたのだった。
 普通に考えれば、人間より馬の方が体力があるし格段に速いはずなのだが、これではまるで逆である。この体力はいったいどこから来るのだろう。ベルツは驚いて車夫にその食事を確認したところ、「玄米のおにぎりと梅干し、味噌大根の千切りと沢庵」という答えだった。聞けば平素の食事も、米・麦・粟・ジャガイモなどの典型的な低タンパク・低脂肪食。もちろん肉など食べない。彼からみれば相当の粗食だった。
 そこでベルツは、この車夫にドイツの進んだ栄養学を適用すればきっとより一層の力が出るだろう、ついでながらその成果を比較検証してみたいと、次のような実験を試みた。「ベルツの実験」である。
 22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人に従来どおりのおにぎりの食事、他の1人に肉の食事を摂らせて、毎日80kgの荷物を積み、40kmの道のりを走らせた。
 然るところ肉料理を与えた車夫は疲労が次第に募って走れなくなり、3日で「どうか普段の食事に戻してほしい」と懇願してきた。そこで仕方なく元の食事に戻したところ、また走れるようになった。一方、おにぎりの方はそのまま3週間も走り続けることができた。

 当時の人力車夫は、一日に50km走るのは普通だったという。ベルツの思惑は見事に外れたのだった。彼はドイツの栄養学が日本人にはまったくあてはまらず、日本人には日本食がよいという事を確信せざるをえなかった。また彼は日本人女性についても「女性においては、こんなに母乳が出る民族は見たことがない」とももらしている。それらの結果、帰国後はかえってドイツ国民に菜食を訴えたほどだったという。 
 西欧人から見れば粗食と見える日本の伝統食が、実は身体壮健な日本人を育てる源泉だったという証左は枚挙にいとまがない。例えばフランシスコ・ザビエルは1549年(天文18年)に、「彼らは時々魚を食膳に供し米や麦も食べるが少量である。ただし野菜や山菜は豊富だ。それでいてこの国の人達は不思議なほど達者であり、まれに高齢に達するものも多数いる」と書き残している。
 また、ダーウィンの「進化論」の紹介や、大森貝塚の発見者として有名なエドワード・S・モース(1837~1925)も1877年(明治10年)から都合3度来日しており、次は彼の記録「日本その日その日」からの引用である。
「ホテルに所属する日本風の小舟が我々の乗船に横づけにされ、これに乗客の数名が乗り移った。この舟というのは、細長い、不細工な代物で、褌だけを身につけた三人の日本人ー小さな、背の低い人たちだが、おそろしく強く、重いトランクその他の荷物を赤裸の背中にのせて、やすやすと小舟におろしたーが、その側面から櫓をあやつるのであった。」
「七台の人力車を一列につらねて景気よく出立した。車夫の半数は裸体で、半数はペラペラした上衣を背中にひっかけただけである。確かに寒い日であったが、彼等は湯気を出して走った。ときどき雨がやむと幌をおろさせる。車夫たちは長休みもしないで、三十哩(今でいうおよそ50km)を殆ど継続的に走った。」

 モースはこの他に、利根川を船でおよそ100km下った時に一人がずっと櫓を操っていたことなどを記している。
 そして、「ジャポン1867年」(1867年は慶応3年)を書いたL・ド・ボーヴォワール。彼は世界一周の途中1867年に日本に立ち寄り35日間滞在したフランス人である。彼はその際に日本国内を馬を借りて旅をしている。初日には64kmの道のりをギャロップで走ったのだが、その際に馬に付き添った別当(馬丁)についてこう書き記している。
「その間中私は別当を見て飽きることがなかった。彼はその友である私の馬に、困難な箇所のたびごとに、咳き込んだ小さな掛け声で予告しながら、私の前をまるでかもしかのように敏捷に走った。日本では馬に乗る者は、馬の好敵手となるこの筋骨たくましくも優雅な肢体の、忠実で疲れを知らぬ走者が絶対に必要であり、これなくしては決して冒険を冒さないようである。
「アラマド」(これが私の新しい従者の名前である)は、実際この長い一日の間、四六時中我々の速い走行の伴をした。ある茶屋で馬からおりると、彼は直ちにその場にいて馬の世話をし、冷たい水を鼻面にかけ、いんげん豆の飼料を少し与える。この男の軽い足が地面にほとんど触れるか触れないかといった様をどんなにお見せしたいことか。」

 開国の頃、日本人は西欧人が、そして今の私たちが驚くほどに健康で頑強な体をしていた。なりは小さいながらも実力では西欧先進国の水準を遥かに超えていた。これがやがては日清・日露、そして二度に亙る世界大戦で、人的能力では実質「世界最強」を示したわが国軍事力の礎ともなるのである。それは白人優越主義時代のただ中にあって、生の日本人の姿を見た欧米人にとっては信じがたい、けれども歴然とした事実だった。
 しかし、にもかかわらず明治政府は、ベルツの研究結果よりもドイツの「栄養学理論」を重んじて、フォイトの「欧米人並みに体を大きくする栄養学」の方を選んでしまった。
 ドイツの栄養学者・カール・フォン・フォイト(1831~1908年)はミュンヘン大学の教授であり、また栄養学においては当代一流の権威を持つ人物だった。彼は健康そうなドイツ人の食生活調査から、体重64kgのドイツ人は一日当たりタンパク質118g、脂肪56g、糖質500g、およそ3000kcalを摂ることが望ましいと算出していた。
 そこで政府はその理論に基づき、当時の日本人は小柄で体重が52kg程度だったことから、これを比例配分して「タンパク質96g、脂肪45g、糖質415g、2450kcal」を日本人の栄養所要量と定めた。これは当時の日本人の食生活「タンパク質56g、脂肪6g、糖質394g、1850kcal」を大幅に超えるものだった。元々「低タンパク・低脂質・高糖質」で健康だった日本人に対して、ドイツ人並みの「高タンパク・高脂質・低糖質・動物食中心」の食事に改めるよう指導したのである。ここから日本の「カロリー・栄養素計算偏重主義」、西洋の栄養学一辺倒の現実離れした健康政策が始まる。
 フォイトの理論はもちろん、日本とは気候も風土も人の体質もまったく違うドイツにおいて築かれたものである。例えばドイツは北緯50度という、温暖な日本(北緯35度)に比べれば緯度的には樺太並み。ちなみにベルリン、パリ、ロンドンの年間気温はいずれも10度前後で、日本で言えば青森や盛岡のそれに当たる。そこでは寒さのため当然ながらエネルギー消費量が多いので、どうしても高カロリーの食事を摂らざるをえない。また稲も育たず豆や野菜類も採れにくいので、いきおい肉や乳を食事の中心に据えた食習慣となっている。あまりに日本とはかけ離れている状況なのだ。この時導入された栄養理論を、その著書「伝統食の復権」の中で島田彰夫博士は「北緯50度の栄養学」と呼んでいる。
 しかし明治政府は盲目的に「近代栄養学」を推し進めた。政府のこの姿勢は大正・昭和と受け継がれ、あれから100年以上経った現在に至るまで脈々と受け継がれている。先般厚生労働省の定めた「日本人の食事摂取基準」(2010年版)によれば、運動程度が平均的な18~49歳男子のエネルギー摂取基準は2650kcal/日となっている。明治政府の定めた突拍子もない基準を更に「上乗せ」しているのだ。当時と比べて日本人の体位が向上している側面があるにはあるが、それにしてもあまりに多過ぎないだろうか。明治の壮健だった日本人は1850kcal(ただし男女含めた成人の推計値)なのである。「北緯50度の栄養学」は、いまだ日本に生き続けているようなのだった。

 最後にベルツ関連として、もうひとつの実験を紹介して終わりとしよう。これは、とあるアメリカの大学において行われた「肉食と耐久力に関する実験結果」である。肉食をしている人と、全く肉を食べない人との体力と耐久力についての比較検証だ。(「大東流霊的食養道」というサイトからの部分転載)
 肉常食者と、そうでない人の実験結果から、「腕を支える力」については、肉常食者15人のうち、15分以上腕を伸ばしたままでこれに耐えられる人は僅かに2人しかおらず、肉を食べない人の場合は、32人中、23人がこれに耐えられたとある。
 更に時間を30分に延長し、これに耐えられた肉常食者は一人もいなかった。一方、肉食をしない人のうち、15人がこれに成功したばかりでなく、そのうちの9人は一時間を経過し、そのうちの一人は3時間を突破していたのである。
 また、スクワット(上半身を伸ばした状態で、膝の屈伸をする運動で、大腿部の強化を目的とする)については、肉常食者では300回以上できた者は非常に少なく、実験終了後、ろくに歩く事が出来ない者が続出した。
 一方、肉を食べない者は、1800回もやり、この実験が終っても疲れを見せないどころか、その中には、2400回を越える者が数人居り、その中に一人は5000回まで達した者がいたと言う。
 更に追言としてあげれば、この実験の被験者として選ばれた「肉食をしない人達」は、特別な運動の訓練も、スポーツも何一つ体験した事のない一般の人達であった。
 一方、肉常食者は全員が運動やスポーツ体育の専門家であり、こうした専門家でありながら、何もやっていない人に、専門家が負けたのである。

 とあるベルツの著作に上記の趣旨が記されているとのことである。しかし、よく読むと「本当かな?」と思える内容もあるにはある。例えばスクワット(フルスクワットまたはヒンズースクワット)を1000回以上できる者など、仮に運動選手であってもそう大勢いるはずはない。菜食をしたからといっていきなりスーパーマンになるわけではないのだ。なのでここでは「こんな事も言われている」程度に受け取ってくれればよいかと思う。
 ただひとつだけ言えることは、一つの実践は百千の理屈に勝る。ベルツの実験とフォイトの理論、さてどちらが本当だったのか、疑問があればあなたも自分の体で確かめてみてはどうだろうか。仮に今の食生活を半年でも変えることができたならば、その人はきっと、その先思いがけない可能性を手にすること間違いはない。

 
*この記事の内容に関しては、島田彰夫著「伝統食の復権」(東洋経済新報社)と「無意識の不健康」(農文協)、並びに文中一つひとつ断わりませんでしたが、幾つもの他サイトからの転載や引用をさせていただきました。



【冒頭の写真は、エルヴィン・フォン・ベルツ】


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12 コメント

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同感です (宮崎征志)
2014-07-04 06:58:33
早速「島田彰夫著「伝統食の復権」(東洋経済新報社)と「無意識の不健康」(農文協)」を注文しました。
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精神的に弱く為った今世紀。 (金星宏幸より)
2014-09-02 22:22:43
俺もその通りだと思いますよ。昔の人は今見たいに食べる物もそんなに無いけど今の人よりは健康で尚且つ精神的にも強かったと思います。運動能力も今と比べて半端無いと思いますね。便利になり機械的になり食も欧米化して肉などが増えて偏った食事になり今の人の方が精神的にも弱く為ったので色々な病気にもなりやすく為ったと言う事だ。そう言う事も日頃から考えて生きないと行けないと言うことだ。
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Unknown (よくわからない)
2014-09-09 23:02:43
ごくごく一部の印象を捉えてどうして日本人一般に論理を拡張できるのか、さっぱり意味が分かりません。

現代日本に来ていちばん印象に残るのは錦織選手でしょうか。彼を見て「とてつもない体力だ。日本人はすごい」と騒いでなんの意味があるのでしょう?

科学ではなく単なる感情論ですね。
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みなさん、どうもありがとう。 (あぐりこ)
2014-09-10 18:18:32
 何年もの間ブログから遠ざかっていましたので、コメントが付いていることすら気づきませんでした。遅ればせながら一言返させていただきます。
 この記事は、当時集めた幾つものソースから印象に残ったもの、また菜食と肉食との比較について述べたものを抜粋して構成したものです。私自身玄米菜食的食生活をしているので、まったく恣意がなかったとは言えないのですが、でもそれらの情報の中には、「菜食より肉食が優れている」という内容のものは一つもありませんでした。
 しかし、これはあくまで当時私が得られた限られた情報に基づいてのことです。もちろん絶対ではありません。人には個人差もあります。ここではそんな情報がある、そんな風に捉えてくれればいいと思います。
 私自身は、この十数年来玄米菜食中心の生活をしています。必ずしも徹底してやっているわけではありません。しかし以前東京で、現代日本の当たり前の食生活をしていた頃よりは、格段に健康度、体力、ついでに頭脳の明晰さ、どれをとっても明らかに優っていると感じています。歳はとったけれど、体は逆に若くなったみたいなのです。
 ポイントは、一つには化学物質です。農薬と食品添加物が最大のマイナス要因だと思います。肉や魚には、それらが凝縮されてしまっています。
 もう一つは、ヒト本来の食性の問題です。これについては、とても長くなるので、この場ではあえて説明しません。いつか書けたらいいのですが。
 とりあえずみなさん、ありがとう。今少し目を患っているので、すぐにはコメントを返さない時があるかと思いますが、また機会があれば会話しましょう。誰しも自由な意見を持ち、発言する。私も誰にも自分の考えを押し付けようとは思いません。
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Unknown (シロサキ)
2014-10-11 20:42:06
はじめまして。日本の粗食を現職の医者は無下に否定する。ですが、昔の粗食は、現代風にして生かされていることがありますね。

元気まつりPJTで、広くお伝えしています。。。

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粗食とは (あぐりこ)
2014-10-15 17:36:16
 現代に言う「粗食」とは、粗末とかいいかげんとか、いいところをとった残りの部分、とかではなくて、人間本来の食餌なのです。
 過去何百万年間も、ヒトは今でいう「粗食」の生活をしてきたのですよ。それに適応してこの身体はできています。その状態で機能の100%を発揮できるように造られています。
 それを例えば日本では、この僅か60年かそこらの食生活の歴史と比較して、「粗食」と名付けているだけです。だから今「普通の」食生活をしている人は、バタバタと病気や機能不良に倒れているのですよ。
 ひたすらに欲を追求した食から、本来の理想的な食に戻す、それが粗食の勧めだと思います。
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日本人の食と体力とても興味深く読ませていただいきました。 (松尾英子)
2016-05-08 13:10:01
私は、ビーガンフードカフェをしています。とても納得のいく本の内容に、感動を覚えました。もっと、日本人の事について、勉強したいと思います。本当に、素晴らし本を読むチヤンスを与えていただいて、感謝します。母の日の素晴らしいプレゼントでした。
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誰もが自分で証明できる。 (あぐりこ)
2016-05-08 18:36:12
 食習慣は、それまでの習慣の作る好みや嗜好、体の適応という問題があって、一概にいいことを勧めたとしても全員が素直にそれを実行できるものではありません。しかしその意志さえあれば、その人自身のペースとやり方で何が自分に一番合っているか確かめることは可能です。
 私の経験から言えば、例えばそれまで肉食をしてきた人がいきなりたんぱく質食を絶ったとすれば、多くの場合しばらくはたんぱくとカルシウムの欠乏状態になります。なぜかというと、それまでの食習慣に最も適した腸内細菌叢ができているからであり、それを新しい食習慣に再構成するのに相応の時間がかかるからです。
 私の場合、それを解消してくれたのが大豆でした。毎日豆腐や納豆、味噌といった大豆製品を常食することにより、肉魚なしにすんなりと玄米菜食に移行できました。またその状態をある程度の期間維持すれば、今度はそれほど大豆を食べなくても平気になります。このように、体の適応(この場合は腸内細菌叢の再構成)は、それ相応の時間がかかるものです。これを体質の変化と言います。
 そして今、私はあらゆる食に関する制限を取り払って、ただ自分の食べたいものを自由に食べる生活をしています。しかし実際のところ、肉や砂糖を口にしたいとはほとんど思いません。あれほど若い頃肉好き、甘いもの好きだった自分が本当にウソのようです。
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信じられない様な内容だが、あり得るかな。 (松井 務)
2016-07-05 22:07:17
現在の常識からすると信じられない内容である。しかし、腸内フローラを考えると、人類の歴史と食生活を勘案すると、過去の一見貧しい食事が生命力を引き出しているとも考えられ信じられる。
誰か、人生をかけて実験する人はいないかな。
私は、65歳ですが、農作業で身体を酷使した時は、青野菜のジュースをいただく。疲労の快復に役立っているという実感を持っている。
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部分的には幾人もの人が実証しています。 (あぐりこ)
2016-07-07 18:07:16
 元々温暖湿潤で多様な植生を持つ日本の食生活は、ヒトの本来の食性にとても適したものであったようです。寒冷・半乾燥地のヨーロッパとかでは、極めて限定的な貧しい食生活を余儀なくされます。もっとも、そのような条件不利値で鍛えられた民族が後に地上を支配することになるとは、一種の皮肉ですね。
 日本人は、ここの自然に即した生活をする限り、世界トップレベルの健康体を保証されているのです。戦後徐々にそれを失ってしまったのは、一つに米国の食糧戦略により玄米を実質的に食べれなくされたこと(これにより、玄米菜食のバランスの良い食生活に代わって、多くの副菜を食べなくてはならなくなりました)。
 もう一つは、日常的に「毒」を食べていること。農薬、食品添加物、家畜が摂取した化学物質は、すべて人間の体内に入ります。
 この二つを解消した食生活を、(完全ではないながらも)私もしています。それをする前と後では、雲泥の差がありました。私も農家ですが、15年前と今では同じ農作業が遥かに楽になりました。
 加えて、朝夕のストレッチと温冷浴を欠かさずしています。これらの効果は絶大です。今では体を痛めることがほとんどなくなったし、暑さ寒さにも強くなりました。なにごとも体験ですね。これ以上説得力のあるものはありません。 
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