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驚きの進化系!スズキ・RG250ガンマ。(番外編vol.784)

2015年12月10日 08時46分47秒 | Weblog
ヤマハ「RZ250」から始まった2ストスポーツのレーサーレプリカですが、

1983年に登場したスズキ「RG250ガンマ」は今から考えても、

かなり革命的なバイクでした。

アルミフレーム(アルミダブルクレードルフレーム)にフルカウル、

フロント16インチホイールにレーシング風チャンバーなどなど。

とにかく、WGPバイクにしか使用されていない、

どこを見てもそれまでに無かったものが満載されてて、

初期のレーサーレプリカ系の中でも、よりレーサーな雰囲気を醸し出していましたね。

デザインは鋭角なもので、見た目の好き好きはありましたが、

当時の2スト250ccの中では確実に一歩リードしてたバイクです。

エンジンは水冷式2スト並列2気筒DOHCで排気量は247cc。

最高出力が45psで、6速MTと機械式キャブとの組み合わせでした。

また、タコメーターは3,000回転まで表示されておらず、

全く低速が計測できない演出もなされていました。

タイヤサイズはフロント100/90-16、リアリア110/80-18。

ガソリンタンク容量は17リットルで平均燃費が約15km。

1回の給油で走れる航続距離は約250kmという計算になります。

とにかくレーサーというに相応しいもので、個人的には見た目も好きでした。

当時、ボク自身も初めてのバイク購入の候補としてあったのですが、

先に友達に買われてしまい、止めたことを思い出します。(笑)

結局、ヤマハ「RZ250R」を購入したのですが、

確実に性能で劣っていたことを思い出しちゃいますね。(笑)

戦闘力を増すために、いろいろ改造したのですが、

この「RG250ガンマ」は吸排気を交換するぐらいでOKでした。

この頃のスズキは今と違って全てが先行してました。

400cc4ストも、いち早く「GSX-R400」が登場していましたし、

750cc4ストでも「GSX-R750」が既にありました。

全てが他社より早かったです。

考えてみれば、今とは全く違ってましたね。(笑)

初代「RG250ガンマ」は、とにかく速さのみを追求したバイクでしたね!







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