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カルロ・ウビアリ。(番外編vol.364)

2013年10月15日 09時21分42秒 | Weblog
50年代に活躍したイタリア人ライダー「カルロ・ウビアリ」選手ですよ。

WGPが始まった49年よりMVアグスタチームより125ccクラスに参戦。

51年にモンディアルチームに移籍と共に125ccクラスチャンピオンを獲得します。

53年にはMVアグスタチームに戻り55年に125ccクラス2度目のチャンピオンに輝きます。

さらに大躍進を果たし56年は125cc、250ccでWチャンピオンに。

58年は125ccクラスチャンピオン、

59年は再び125cc、250ccでWチャンピオンに輝き、

60年も125cc、250ccでWチャンピオンに。

通算9回のワールドチャンピオンを獲得し60年をもって引退します。

また、2001年にはMotoGP殿堂入りを果たし現在84歳。

彼の優勝回数は歴代で3位。

輝かしい成績を残したイタリアの偉大なオートバイレーサーだったようです。

また、WGPで走った12年間で大きな転倒や負傷を負うことが無かったことを考えると、

相当なマシンコントロール技術を持っていたことも分かります。

特に賞賛するのは56年の250ccクラスですべてのレースで優勝を果たし、

ワールドチャンピオンに輝いたことでしょうか。

当時、年間7レースと少ない回数ではありましたが、250ccの出場台数は多く、

その中ですべてトップというのは、とてつもない偉業としか言いようがないです。

天才放出率の高いイタリアにあって「カルロ・ウビアリ」選手も

かなりの逸材だったことは間違いないですね!


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