あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

予算委員会 8日目

2013-03-12 | 国際・政治

教育費の続き 以下に質問の概要を紹介します。(A:は答弁)

01岡本あき子委員
教職員の不祥事続発は極めて深刻。コンプライアンスシートの携行も何ら意味ないのでないか?
緊急校長会の指導内容について、児童、生徒たちに対しての向き合い方について?
A:校長会で卒業式の機会に地域へのお詫びを校長に強く指示した。また修了式までに各学校で児童生徒たちにも謝罪するように指示したい。
教職員の震災後ストレスは少なくない、メンタルヘルスケアについて?
A:心の健康相談も実施しているが教職員間、管理職のケアも重要であり職場環境の改善にも努めていく。

カタール政府からの寄贈によるステユーデントシティファイナンスパークについて?
A:26年半ばまでにアエルビル5階に整備し、自分づくり教育プログラムの場として活用して行きたい。
企業からの協力があって出来るパークであるが?
A:地元の産業人材の育成の観点あり、企業にプログラムへの協力を積極的に求めていきたい。

ICT教育の実践教育のあり方? ニューヨークの取り組みとの異なり?
A:全教職員へのパソコン配備は22年度に完了しているが、その活用スキルには個人差あり、活用できるよう研修にも取り組む。
通信環境の基盤整備も大切であり避難所としても整備が求められているがICT支援員の必要性と養成について?
A:情報教育担当職員がいるが、ICT支援員未導入である。
民間企業からのサポート外部人材を求めてはどうか?
A:機会があれば積極的に協力を求めていきたい。

#元NTT総合職の立場として情報教育についての論は明確でした。

少年自然の家について、運営委託の民間会社と運営契約内容、開設への準備について。[#12月定例会の議案付託で常任委員会において行った私の質疑と重複]

ネーミングライツ命名権の公募の状況、選定方法は?
A:多数の問い合わせあり。提案型の公募制として副市長を委員長に公共性と公益性の観点を重視して選定を行う。

学校区ごとの地域づくりが改めて問われている。学校長の意識次第であるが教育局としての所見?
子供たちへの伝統文化教育は大切な教育だが取り組み?
学力検査が政権交代後によって抽出方式から全数実施に改めてられたが指示したい。

学力が劣る児童生徒たちの指導体制はどう確保されているか?
A:少人数学習指導制を柱に学力の底上げに取り組んでいる。教員の加配を県教育委員会に要請し、少人数加配の配置を行っている。

中野小、荒浜小について、明治6年開校の歴史ある両校の施設解体。
いじめ問題について、スクールカウンセラーの充実、人権擁護委員との連携?
体罰について?
A:教育の現場で決してあってはならない行為である。
文科省からの体罰確認アンケートについて?
A:全校で実施し教育委員会で取りまとめ、4月末までに文科省に報告することになっている。

特別支援教育、発達障害児教育について取り組み?

標準学力テストの結果が生徒の学力そのものなのか。学力テストの実施に反対する。
就学援助金の認定率と認定基準について、市の減額続きは問題。

教育費は2名を残し、5時28分散会。明日は教育費から歳入、企業会計へ進み、各会派の総括質問に入る予定。