あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

予算委員会2日目市民費と健康福祉費です

2012-03-02 | 国際・政治

Dsc_09732日目は本会議で、昨日の予算委員会で決定した補正予算分と復興基金条例を先決可決した後に、予算委員会2日目を開きました。

市民費途中から、町内会支援事業、被災者交流事業について、 仙台カップの継続について 国際ハーフマラソンの盛り上げについて

消費者生活センターの活動と学校現場での対応、消費者教育について

野球場の整備について 総合型地域スポーツクラブと地域スポーツの支援について  歩行禁煙マナーアップ事業と県警との連携  震災時の対応と区長権限

健康福祉費に入り

Dsc_0981 市立病院と災害拠点病院機能の充実 DMATの整備状況 消防ヘリコプターの医師同乗システムの実効性  東北メディカルメガバンク構想について 市内私立大学への医学部新設への積極的な市の関与をもとめる

腎臓病対策について 不育症への支援と取り組みについて

こころの絆センター、仮設住宅入居者の心のケア 子どものこころのケアについて 市職員の心のケアと取り組み

児童クラブの利用料、延長時間、おやつ代負担、減免、障害児加算について  児童デイサービスの事業内容、利用時間、利用料、発達障害児の利用と周知について

5時丁度に閉会しました。外はまた雪、予算委員会で最も審査時間を要する健康福祉費は市の予算の3分の1を占める規模です。我が会派は月曜日の後半に3人質疑予定。

野球場の整備問題、区長の権限、消費者教育の必要性、仙台市立病院の役目、医師不足の解消対策、こころのケア対策などの質疑が、委員長席からは 印象に残りました。     


予算審査特別委員会の委員長を務めます

2012-03-02 | 国際・政治

Dsc_0884 復興元年を確かなものにするための復興事業予算を中心とした、過去最大規模の新年度当初予算を審査する特別委員会の委員長に就任いたしました。委員会は1日から15日まで開会予定です。連日、午後1時から議員と市役所当局とで、復興第一の論戦が行われますので、是非傍聴にいらしてください

初日の今日は、復興基金設置と補正予算の審査は質疑なく決定し、議会費・総務費の質疑と市民費の途中までおこないました。

その概要は、歳入の確保策に市の施設(メディアテーク、仙台市体育館、市陸上競技場等)への命名権収入を積極的に行うべき。 経済活性化にカジノ特区を試みてはどうか。市街化調整区域の規制緩和 集会所の修繕や補修工事の件数を拡大できないか。阪神大震災の神戸市に学ぶことある。

職員の資質の向上に研修体制はどうなっているか。 行革を徹底さなければ財政難が深刻になる。 外郭団体の統合や整理を進めるべき。公共施設の維持管理マネジメントの必要性

市職員の復興に取り組む意思の共有と持続策について 公文書の保管・保存のルールを明確にすべきでないか。

市役所にもパワーハラスメントがあり、どう認識し対処し予防するか。

Dsc_8337 町内会の加入率100%を目指すよう集合住宅にも加入を促すべき。 集会所に避難物資の備蓄が必要。 交流人口の拡大にスポーツコミッションを本市に設立すべき。

区役所や文化センターなどの駐車場を活用すべき。 若林区文化センターの駐車場を週末は有料駐車場として活用すべきでないか

地区集会所の修繕や改修工事の補助金枠について 震災後の集会所の役割を市も認識すべき

4時半に閉会し、明日は本会議で補正予算と復興交付金基金条例の可決した後に、開会します。

質疑項目は異なっても、いずれの質疑も復興に関連すること。歳入増への取り組み、職員意識の向上、行革への姿勢、経済活性化に向ける取り組み、町内会活動と集会所の位置づけ役割などでした。

委員長席から委員(議員席)を視て、また答弁者側(市長以下幹部職員)を身近に視て、一段高い席から広く見渡す約4時間の時間は感じるところは多々ありました。向かい合う両者の間に105万仙台市民の復興への道があるのだと思います。