あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

議会後の週末から月末へ

2009-06-29 | 国際・政治

27日土曜日午前中は、私が会長を務める地元の松陵西コミュニティセンターで、利用者による一斉清掃活動。100名近くの利用者が集まり、みんなで館内外を清掃しました。みんなで汗を流すことはとても気持ちがいいものです。お蔭様で窓やサッシ、蛍光灯の傘、換気扇の中などもきれいになりました。

0906271午後は、ベガルタ仙台の宮城スタジアム最終戦へ。対札幌に今期最多の17000人の観客。されど地元利府町などに、招待券が数千枚単位で大量に配布された上でとのこと。
札幌に先制点を許し、私は会場の外。勝ち切れない3位停滞チーム!

090628128日は、早朝6時からシェルコムにて泉区学区民ソフトボール大会で、体育指導委員としてBブロックの試合を担当。優勝は根白石チーム
背中側は根白石チームに破れた松陵西チームの選手。健闘しましたが残念でした!

0906282午後は(社)泉青年会議所35周年式典へ。私も8年間お世話になり、いろいろ経験させてもらったJC活動。私のスポンサーは秋葉賢也衆議院議員であり、先輩は写真の柳橋邦彦元市議会議長、小野隆県議会議員、そして野田譲議長である。経済界はじめ、各界で影響力を持つ先輩後輩は多く、私の現在の活動もJC人脈に助けられていることを顧みながら出席しました。現職市長も挨拶に登壇され、いや応なく政治色豊かに

0906292090629129日10時奥山えみこさんを支援する市議の会」が発足。共産党を除く、市議会5会派から32名が参加表明。今後会員数は増える予定。我が会派からは、8名参加。世話人は改革・柿沼、民主・木村、きぼう・鈴木、公明・山口、社民・辻の各議員が就任し、事務局担当は改革・西沢、民主・岡本の両議員。

席上、衆議院選挙と選挙が重なる可能性もあるためか、某会派からは「市民党だ」と強調する場面あり。市議会議員は今回共産党を除いても、現職含む3候補に分かれて支援することになる予定。市長選挙後は議会地図も塗り替えられる模様。国政も変わった後の市議会9月定例議会はどんな展開になるのか、未だかつて無い経験をすることになりそうです。

0906293その後、経済産業省資源エネルギー庁次長本部和彦氏による「地球温暖化問題をめぐる最近の交渉状況と日本の交渉戦略」と題した講演会に出席。麻生首相が決めた、15%削減の中期目標の実現性と各国の利害が正面から激突する国際交渉の現況を聞く。

15%の削減には、日本は他国とクレジットの取引無しで、純粋に国内のみで削減しようとしているため大変なこと。原発を新規で9基稼動させ、現状の設備利用率は6割から8割に引き上げる。太陽光発電の導入を20倍にし、風力発電は3倍以上に、新築住宅の8割は省エネ住宅仕様とし、新車の半分はハイブリットや電気なと゛環境車両にならなければ達成できない数値であること。家計負担に換算すれば国民負担は年間約8万円になる予定。

国際交渉では、インドや中国からの反発は大きく、これまでの先進国の歴史的責任を強く求めている。また、温暖化対策の最大の被害者は化石燃料産出国であって、対策を進めるなら国民の所得保障をせよとの声が大きい。国際交渉は常に容易ならざることだが、温暖化対策の難しさはその典型なのだと聞きました。

理想を語るは易く実行するにその難さこの上なし