あびこ雅浩の日記

仙台市議会議員あびこ雅浩の活動日記。

6月16日 代表質疑二日目

2009-06-16 | 国際・政治

2三会派(公明、共産、社民)の代表質疑がありました。公明と共産の議員は三期目の同期生。

公明は補正予算について、政権与党として追加経済対策を実施することをPRする質疑。(スクールニューディール構想)

環境大臣を出していることから環境施策について。7月7日、洞爺湖環境サミット開催記念の「クールアースデー」。ちなみに、今年度から環境局長もご同輩であり、私の後の「地球温暖化防止調査特別委員長」も公明党議員。一気呵成に明確に。

最後に梅原市政の総括を取上げた。4年前は梅原応援団の中央にいた立場だが「4年間、市民と議会への対話が欠けていた。市長の行動は本当に市民の幸せのためなのか」と評し、20世紀最高の政治家として、中国の周恩来氏を引き合いに出していました。

共産党はタクシーチケット問題からスタート。常任委員会、議員協議会、定例議会で再三取上げてきた日と内容について、また繰り返し会派の代表質疑として再びおこなう。市長は平身低頭で「記憶不鮮明」を繰り返す

市政の総括では、たった3つだけ評価すると。[JT跡地への超大型商業施設進出を一度は阻止/新型インフルエンザ対策他]

市長は「市民ならぬ市長満足度日本一」を目指してきていて、市民一人ひとりの人権と心を壊してきたと評し、補正予算案は「業界・ゼネコン奉仕型」であるとは表現の妙。また、東北セミコンの閉鎖は、企業誘致助成金33億円の食い逃げだと。

タクシー券問題は再々質問まで繰り返していたが、同じ内容の繰り返し再びに聞かされている議場ももううんざりです。こうなれば後は、選挙で結論を得るしかないでしょう。

社民党からは六期議員が、梅原市政は独断専行の4年間で、市政の私物化だと指摘。

しかし市長は「着実に成果に繋がっていて、市民に評価されるものと考え、市民本位の市政運営を目指して参りたい」と神妙な面持ちで。

共産党と社民党会派は、梅原市長の与党側ではないため、市政総括については他の会派以上に熱く反発していました。本会議場のクーラーは効きすぎていて寒い程でしたが、熱を帯びる質疑に対する意図的な設定かと疑う。

丸刈りにした頭を何度も何度も下げ続ける市長の姿は、恥ずかしすぎて見るに耐えられず。今まで時間も場もいくらでもあったのに何で今更と??