2020年1月17日放送分 SOSE編集部
【インタビュー】福間健二 監督「死者が自分の近くに居た人間を見ていたらという視点の映画」/新作映画『パラダイス・ロスト』が3月20日から公開‼
映画『僕のワンダフル・ジャーニー』予告編
久しぶりに映画鑑賞。好きな犬の映画です。
親子三代を守る三匹の「生まれ変わりの」犬たちの活躍です。ファンタジーです。
祖父母とちいさな孫娘と暮らしていた大きな犬。やがて年老いる。
その孫娘は、飲んだくれの母親(歌手)に引き取られ、都会暮しとなる。
その小さな娘の前に、またまた犬が現れる。姿は違うけれど、彼は祖父母の家にいた犬の生まれ変わり。
孤独な小さな娘の味方となる。
大人になった娘を守るのも、犬だった。
娘は歌手の道を進み、初恋の人に再会する。
そして、娘と恋人と犬で祖父母に会いにゆく。
祖父母はその犬がかつての犬の生まれ変わりだとすぐに気づく。
そんな犬が欲しいなぁ・・・・・・・。
満州国崩壊後、日本へ帰国できない日本人を救うべく立ち上がった男たちの実話に基づく2回のドラマである。
原作は、主人公「丸山邦雄」のご子息「ポール邦昭マルヤマ著・満洲 奇跡の脱出」によるもの。
原作本を読んでからゆっくりと考えたい。
満洲で生まれ、記憶にない国でありながら
父母と2人の姉たちには記憶にある国。
そこから、我が家族が帰国できるまでの道筋を作って下さった人たちがいたのだ。
その情報を正しく入手して、判断を誤らなかった父のことも思う。
今はここまで。
Places in the Heart
久しぶりに、いい映画を観ました。
女性は強い。
けれども、その彼女を支えた人々の深い愛があったればこそ。
久しぶりに、いい映画を観ました。
女性は強い。
けれども、その彼女を支えた人々の深い愛があったればこそ。
「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War?-
映画『新地町の漁師たち』予告編(劇場版)
ドキュメント映画・新地町の漁師たち
監督・制作 山田徹
2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波と、その後の余震によって大規模地震災害となった。この震災によって福島第一原子力発電所事故が起こった。これによって福島の漁師たちの生活は一変する。
このドキュメント映画の舞台は、3.11後の福島県新地町の漁村である。
再生不可能とまで言われた福島の海。その海を生きる漁師たちの姿を追っている。
漁村の伝統祭事を映しながら、映画は「地下水バイパス計画」(汚染水対策)を巡る交渉シーンへと向かう。廃炉行程を一刻も早く進めるために、漁業者から計画容認を得たい国と東京電力……。
津波と原子力災害によって生じた様々な軋轢や葛藤の中で生きる福島県漁業者たちの交渉の記録である。観終わってからも、言葉がない。
生活の保障があっても、彼等漁師の海と生き生きとした魚たちとの会話はいつ戻るのか?
新地町は父の生れ故郷。病気の末期になって「どうしても帰りたい。」と思う故郷であった。
この映画の舞台となった「釣師浜漁港」に隣接する「釣師浜海水浴場」は子供時代に父と遊んだ海だった。
ドキュメント映画・新地町の漁師たち
監督・制作 山田徹
2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波と、その後の余震によって大規模地震災害となった。この震災によって福島第一原子力発電所事故が起こった。これによって福島の漁師たちの生活は一変する。
このドキュメント映画の舞台は、3.11後の福島県新地町の漁村である。
再生不可能とまで言われた福島の海。その海を生きる漁師たちの姿を追っている。
漁村の伝統祭事を映しながら、映画は「地下水バイパス計画」(汚染水対策)を巡る交渉シーンへと向かう。廃炉行程を一刻も早く進めるために、漁業者から計画容認を得たい国と東京電力……。
津波と原子力災害によって生じた様々な軋轢や葛藤の中で生きる福島県漁業者たちの交渉の記録である。観終わってからも、言葉がない。
生活の保障があっても、彼等漁師の海と生き生きとした魚たちとの会話はいつ戻るのか?
新地町は父の生れ故郷。病気の末期になって「どうしても帰りたい。」と思う故郷であった。
この映画の舞台となった「釣師浜漁港」に隣接する「釣師浜海水浴場」は子供時代に父と遊んだ海だった。
映画『モアナと伝説の海』日本版予告編
音楽もさることながら、絵がうつくしい。
モアナの健康な肌が、アニメーションとは思えぬリアルさと共に美しい。
アニメーション映画もここまできたのか、と驚きました。
音楽もさることながら、絵がうつくしい。
モアナの健康な肌が、アニメーションとは思えぬリアルさと共に美しい。
アニメーション映画もここまできたのか、と驚きました。
映画『この世界の片隅に』予告編
この世界の片隅に・オフィシャルサイト
脚本・片渕須直監督
原作・こうの史代
主人公の「北條すず(旧姓:浦野)」の声を担当したのは、久々に聴く女優「のん」でした。
とても「すず」の声に相応しい。歌を担当した「コトリンゴ」さんと見事に調和していました。
時代は「第二次世界大戦」末期。舞台となったのは「広島」とすずの嫁ぎ先の「呉」です。
呉は日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。広島はご存知の通りの被爆地です。
すずさんの生きた時代(年表)
戦争の悲惨さと、それに運命を翻弄された人々は、数え切れないほどにいらっしゃる。それでも戦後70余年経ても、戦争の危機感を抱かない人々が多いのは何故か?そういう意味においても、この映画の永い影響力を期待したい。
あの戦争に、市井の人たちの命と暮らしがどのようなものであったのか?
主人公の「のん」は空からの爆撃で右腕の半分を失い、その時一緒にいた幼い姪の命を守れなかった。そして広島の実家の家族はすべて死んだ。あまりにも理不尽。
この世界の片隅に・オフィシャルサイト
脚本・片渕須直監督
原作・こうの史代
主人公の「北條すず(旧姓:浦野)」の声を担当したのは、久々に聴く女優「のん」でした。
とても「すず」の声に相応しい。歌を担当した「コトリンゴ」さんと見事に調和していました。
時代は「第二次世界大戦」末期。舞台となったのは「広島」とすずの嫁ぎ先の「呉」です。
呉は日本海軍の一大拠点で、軍港の街として栄え、世界最大の戦艦と謳われた「大和」も呉を母港としていた。広島はご存知の通りの被爆地です。
すずさんの生きた時代(年表)
戦争の悲惨さと、それに運命を翻弄された人々は、数え切れないほどにいらっしゃる。それでも戦後70余年経ても、戦争の危機感を抱かない人々が多いのは何故か?そういう意味においても、この映画の永い影響力を期待したい。
あの戦争に、市井の人たちの命と暮らしがどのようなものであったのか?
主人公の「のん」は空からの爆撃で右腕の半分を失い、その時一緒にいた幼い姪の命を守れなかった。そして広島の実家の家族はすべて死んだ。あまりにも理不尽。