ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

雪晴れと雀

2018-01-30 13:48:30 | Stroll
びっくりしたわ。雪晴れの田んぼに、大勢の雀が!
何か、食べ物はあったのですか?











電線の上で日向ぼっこ。遠慮がちにムクドリも……。






寒い!

2018-01-26 21:27:09 | Stroll
昨日は、いつもより1時間早く7時に洗濯物を干したら、凍りました。
今日は、8時に干したら、凍らなかった。この1時間の温度差に驚きました。

夫は雪のため、危険だから散歩を休んでいましたが、今日は陽あたりの良い道を選んでお散歩。
疲れたようですが、機嫌はよろしい。
療法師さん曰く「疲れるほど歩かないこと。しかし継続すること。」とのこと。
(療法師さんの言うことは、よく守りますの。)

私はあまりの寒さに、ベランダにて撮影。


 左に見えた夕月です。


 右に見えた夕焼けです。

詩と暮し

2018-01-20 00:51:45 | Poem


昨年夏に「さて、最期の詩集を。」と準備にかかった時に、私の日常は大きく方向転換をしてしまいました。
実は「最期」ではなかった。人生の最期とはなかなか手強いものです。
夫の相次ぐ入院、その入院中に私の骨折事件も。
やっと私の骨折が快方に向かい、どうやら日常生活がゆっくりと動き出した時には、夫の退院という、綱渡りの日々であった。
そこには病院の方々が、私の日常の負担を最大限に軽減するために、夫にはあらゆるリハビリが行われました。感謝します。
夫も頑張りました。そして助けてくれた子供たちに感謝します。
詩集をまとめる時期が大幅に遅れましたが、これが最期ではないようです。

人生は読みにくいものであった。
そして「最期」が見えない介護の日々がすでに始まっている。
受け入れ難いこの現実を次の一冊にするために、生きてゆこうと思う。
こう考えた時に、やっと重い空気が動き出したように思う。
死ぬまでに、最低2冊の詩集をつくるという計画は悪くないなぁ。

かつて、両親の介護と看取りをした、若くて元気だった私をもう一度呼び出しましょう。
(あの時にも、詩集を出した。)

詩にも。暮しにも。

フェミニズム

2018-01-14 23:23:15 | Care


同い年の老夫婦がいて、夫(入院→退院→軽度の脳梗塞)の自宅介護は、妻が看る。
その負担の重さに、夫は気付いていない。

日常を支えているのは、常に妻であったが、その延長線上に今がある。
減塩の食事を3回作る。掃除、洗濯、布団干し、買い物、諸用、通院のお伴、etc。

一人の遠出が出来ない夫。かつて「腕力だけは……」と、助けてくれた夫はいない。

閑さえあれば、書斎にこもる。時々リハビリ。それだけの日常。
その本には、「日常はすべて妻に任せていいのだ。」と書いてあるのだろうか?
「上野千鶴子」の本もたくさん読んでいましたよね?

日常的なことはすぐに忘れる。ささやかな日常の約束事を守れない。

「そんな調子なら、本を読んでもすぐに忘れてしまうわね。」
夫は「そんなことはない。」と強く主張。

フェミニズムは、ついに机上の空論。




冬の救急車

2018-01-04 23:29:26 | Care


寒い日が続いています。
そして冷たい風ばかり。

毎日のように救急車の音を聞きます。
様々な人々の声が聞こえてきます。(幻の声かもしれないけれど。)

そして、困難を極めた昨年夏からのことを思い出しています。
私のかつての日常は無事に戻ったけれど、
夫には戻らない。介助が必要な状況ではないにしても……。

同い年の老夫婦が、共に築いてきた役割分担はここで非常に不平等になってしまった。
けれども、生きていくのよ。

新年のお月見

2018-01-02 21:10:32 | Stroll
「スーパームーン」とは、正確に言うと、「2日未明」に見える月のことらしい。
滅多に見られないことはわかるけれど、撮影は無理よね。

元旦の夜と、2日の夜に撮影したので、正確には「スーパー」とは名付けがたいが……。

元旦の夜に撮影したお月さま。


2日の夜に撮影したお月さま。


准スーパームーンと言うところかしら?ごめんね。