ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

夕月と夕日

2017-10-31 22:15:06 | Stroll
お天気が良いので、たくさんのお洗濯。
それから、私の通院リハビリ。お買い物。

帰宅してから、夫をお散歩に連れ出す。
「歩くと背中が痛い。」などとのたまうが、とにかく歩く。
夕食の時に「痛みがおさまった。」とのたまう。よかったね。

私は、カメラを持って歩くというゆとりができました。いつも夕空ばかりですが。





夕月と夕焼けが、同じ時刻に見られるころ。

台風一過

2017-10-30 21:48:25 | Stroll
昨夜の嵐は、あっけなく夜半には雨が止んで、お月様が見えました。
今日は大風ながら快晴で、空の雲はあっというまに姿を消してしまい、見事な空でしたね。

夕方、夫の散歩のお伴をしながら、空の月を見つけました。
久しぶりに撮影しました。





私の右上腕は、かなり回復に向かっています。
リハビリの療法士さんも「やったぜ!」とおっしゃってくださいました。
やっと、「回復」を実感しつつあります。有難うございます。

あと一歩あるいは、二歩かしら?

終日(秋日)多忙なり。

2017-10-27 21:35:37 | Care


23日(月) 11時に家を出て、退院後に通う診療所まで、夫を連れてゆく。
      ついでに、私の常備薬も頂く。快晴の日であった。
      病院までの所要時間は5分ほど早くなりました。

24日(火) 私の通院リハビリ。

26日(木) 夫の訪問リハビリ。その後、診療所の栄養士さんのご指導を受けに。

27日(金) 私の通院リハビリ。

まさに夫唱婦随ですなぁ。

それにしても、私のリハビリ効果はどんどんと。あと一歩で元通りに。
夫の状態は、なかなか難しい。悪化はしないが、約4か月の病院生活から日常生活に戻るまでの
失望やら希望やら……と。

夫の退院後、2週間を過ぎた。


病院に行くと、老々介護の現状が、よく見える。
今日見た風景は、小さな弱弱しい老婦人の肩につかまって、不自由な足で歩いている背の高い老人。
老婦人に頭の下がる思い。しかし「甘ったれるじゃねぇ。」と男性に言いたい(笑)。

久し振りの晴れ間

2017-10-19 00:21:12 | Care
「秋の長雨」とはいえ、あまりにも長い。
18日はやっと晴れました。

お昼ご飯の前に、夫の歩行訓練を1時間ほど。
退院後に通院することになっている、病院まで試験的に歩いてみる。
以前ならば、夫の足で10数分ほどで行ける距離なのだが、30分を要した。

ベンチで休憩。
その近くに、不思議な芙蓉の花がある。
コンクリートのわずかな隙間に根をはっている。



「負けるなよ。」

そして、1時間余りの散歩を終了。
夫は疲れたらしい。でもまだまだ続くのよ。

雨あがり

2017-10-17 16:39:54 | Care


夫の退院の日以外、雨ばかり。

今日は午後にやっと雨がやみました。
歩かなければ、懸命にリハビリをして下さった病院の療法士さんたちの努力が無駄になります。
早速、散歩へ。
帰り道に、手押し信号の歩道を渡ろうと、そちらへ向かっていますと、
歩道の向こう側にいらっしゃる紳士が、信号のボタンを押すのを待っていて下さいました。

ありがとうございました。今日も人の優しさに出会いました。

空は快晴とはいえないけれど……。

雨の歩行

2017-10-16 00:26:17 | Care


心がけが悪いのかしら?もちろん夫が……。

退院の日だけ快晴で、その後は雨ばかり。
家のなかを歩いているだけでは、せっかくリハビリで得た成果が逆戻りしそうな不安がある。

夕方小雨のなか、二人で雨合羽を着て、ポストまで歩行訓練。
信号機のある横断歩道を、二人で手をあげて、渡る。
近頃の車は「歩行者優先」を守らないので。

帰り道、愛犬を連れたご婦人が向こうからいらっしゃる。
私たちに気付いて、愛犬を歩道の端に座らせて、ご婦人も立ち止まって。
温かいお気遣いに、お礼を申し上げながらすれ違いました。

ありがとうございました。

退院

2017-10-14 16:14:26 | Care


12日、夫が無事に3か月のリハビリに耐えて、無事退院。
帰宅することを、どれほど待ち望んでいたことか。

ちらし寿司を作った。ささやかなお祝い。

どうにか、歩けるようになった、と言うべきか?
健康な手足(左側のみ。)に戻ることはできないが、
とりあえず移動可能。
入浴自立。食事自立。
 
外出には、付添人(つまり、わたくし)が必要。

そんなわけで、通院リハビリのまだ終わらない私が頑張る。

退院の翌日には、私の通院リハビリ、整形外科医の診察を受けて。
その帰り足には、夕飯の買い物と支度。
にわかに多忙な日々である。

「家はいいなぁ~。」とのたまう夫。

未知の日々が始まる

2017-10-06 18:05:55 | Care


昨日、10月12日の夫の退院に向けての、最後の話し合いをしました。
担当のドクター、リハビリの療法士さん、看護婦さん、ケースワーカーさん。
退院後にお世話になる介護支援専門員さん、訪問リハビリを担当する方などが同席して下さる。

たった1名の介護認定の患者のために、これだけの方々が集まるわけです。
どうもありがとうございます。

入院中の成果、退院後の注意点などのお話。
そして、退院後にお世話になる方々へ、夫のことは引き継がれました。

さらに今日は、自宅のお風呂とベランダへの出口に手すりの設置。
畳を床に張り替えました。(介護ベッドのために。)

まだ、私の右上腕骨骨折のリハビリを終わらないままに、
夫の介護生活は始まります。

夫は、足首までの補助具をつけて歩行します。杖も持ちます。
それによって、ほとんどの行動は可能ですが、遠距離歩行はまだまだ無理です。
歩くこと、走ることが好きな人ですから、辛いでしょう。

かといって、好きな読書ばかりしていては、いけませんし……。


……というわけで、私の生活も大きく変わります。
未知の日々が待っています。
ドクターに「どういう生活を目指しますか?」と質問されましたが、
「とりあえず、夫の一日を観察、見守りをしてから、考えます。」と答えました。

小望月 葉見ず花見ず

2017-10-03 18:03:58 | Stroll




今夜は小望月です。満月まであと3日です。

彼岸花には、名前があまたありますが、「葉見ず花見ず」という言葉もありますね。
それは、花が咲く時には葉がない。花が枯れてしまって、その姿も残していない頃に、
根元からやっと葉が出てくるという次第です。それを初めて目撃しました。





そして、相変わらずスミレの種を追いかけています。



そして、秋の夕空。