eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

無停電定期点検の実体??

2011年09月27日 | eつれづれ
低圧は活線メガーで絶縁抵抗測定、高圧は高圧リークメーターによる気休め、ウソかホントか知らないが...PASのZCTを利用して漏洩電流(Io値)を測定する。

0.02mAの場合、対地電圧6600/√3=3810Vでの絶縁抵抗値は単純に計算上190.5MΩ。

高圧ケーブル等の大凡、長さでの静電容量μF(他の機器等は無視)を入力する。この時のIgr(対地抵抗分電流)は0.02mAと計算される。tanδ値は0.6で異常無し...数値で判断、こんなのでも報告書に添付すれば無いよりはマシ...説得力もアルノデワと??。

R部とC部のベクトル、位相角89.65でほぼ90°。

何れにしてもIo値なので本数値0.02mA表示のハードルは結構、高い??。色々、適当な事をUPしているボランティア保安管理も仕事の1つ針金電気ヤでした。

低圧回路を活線メガーで測定

2011年09月22日 | eつれづれ
停電出来ない事業所なので低圧幹線回路を活線メガーにて測定する。

活線メガーGCT-34の表示はエクセル計算値と一致している。
活線メガーの測定では漏電(漏洩電流)1mA管理(0.1MΩ)は難しい現実がある。スンナリとR.C分の除去(フィルター有る)、これらの角度計算して(エクセル同様)MΩ表示...これもMAX表示9.9MΩまで。

以前、試しに定期点検で変圧器二次側のB種接地線を外して低圧二次側より絶縁抵抗測定を実施。受電後、活線メガーでB種接地線クランプ、どの程度のメガー値となるのか比較したが活線メガーの方が1/3程度、低く表示。これはメガー直流印加と交流測定の違いでファクターが色々、人生色々的でどうにもならない事の様だ。これの活線メガーエクセル計算値は特に問題ない。

このエクセルに入力すれば静電容量μF、位相角、力率が判りイメージ?!し易い。


雨の中、受電完了

2011年09月21日 | eつれづれ
台風接近で雨の中、予定とおりPAS投入して受電完了する。直流絶縁診断の後、PAS二次側とPCT及び引き込み高圧ケーブルを接続。今日は最終的な高圧絶縁抵抗測定を行うだけ。
電力財産のPCTの絶縁耐力試験等、こちらは一切関与しない。

計量器端子の右側にデマンドパルス取り出し用C1.C2端子が見える。(50,000pulse/kWh)


安くなります勧誘の電話

2011年09月21日 | eつれづれ
今日、事業所より変な電話があったとの事で問い合わせ...この新聞記事はH22.4.15のものだが、マタゾロ電話勧誘がある様だ。早速、ファックスにて本文を送信、何だかんだ話しするより、これで皆、簡単に納得...情報は直ぐ取り出せる様にし直ぐ知らせる。これもコミニュケーションの1つでもあるゾ。

以前のブログにもUPしたハズだが今回、勧誘等の資料でも有るのかと聞いたら電話だけの話で力率云々...。