eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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低圧回路を活線メガーで測定

2011年09月22日 | eつれづれ
停電出来ない事業所なので低圧幹線回路を活線メガーにて測定する。

活線メガーGCT-34の表示はエクセル計算値と一致している。
活線メガーの測定では漏電(漏洩電流)1mA管理(0.1MΩ)は難しい現実がある。スンナリとR.C分の除去(フィルター有る)、これらの角度計算して(エクセル同様)MΩ表示...これもMAX表示9.9MΩまで。

以前、試しに定期点検で変圧器二次側のB種接地線を外して低圧二次側より絶縁抵抗測定を実施。受電後、活線メガーでB種接地線クランプ、どの程度のメガー値となるのか比較したが活線メガーの方が1/3程度、低く表示。これはメガー直流印加と交流測定の違いでファクターが色々、人生色々的でどうにもならない事の様だ。これの活線メガーエクセル計算値は特に問題ない。

このエクセルに入力すれば静電容量μF、位相角、力率が判りイメージ?!し易い。