eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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省エネ、節電も終わりだがDコールⅢも漸く動作

2011年09月03日 | eつれづれ
負荷電力(ここでは負荷最大値)150kW近傍の指示にデマンドコントロールの瞬時電力表示が合えば小型電力センサ(電力会社の計量器50,000P/kWh代替え)から出るパルス間隔は正常となっている事の証だ。

双方の指示値ズレは10kW未満なので誤差の範囲内か。



ここまで来ると自在に電力を変化させ、30分時限の経過、跨ぐ他、実際はどの様な動作を行っているのか確認出来る。
本装置は、ただ電力オーバーすればピィピィ無線で事務室等に知らせるダケ。
省エネ、節電はまず一般的に言われている...ベースカット、ピークカット、ピークシフトを考えてからデマンドコントロール装置を導入しなければ使い物にならないだろう。何もしないで導入しても頻繁に動作するだけ...余程、ヒマな人でもON/OFFの管理しなければ面倒で、その内、装置のコンセント抜かれてお蔵入り、物置の肥やしとなるのは必定。

本レポートは抜粋のページでコレから更正しマトモな文言となったら図面、写真付きで権威!?ある技術誌の△◯技術者((社)△◯電気技術者協会)に投稿してみるつもりヒットするかどうかは不明だが...H18年11月号に掲載の2匹目のドジョウを狙って...そう言えば野田総理はドジョウ総理のキャラだった。最近の誌面は現場と関係無い...殆ど縁のない先生さんの計算式ばかり、針金電気ヤとしては今の実務にはサッパリ関係しない、理解も出来ないツマラナイ内容ばかりだ。
殆どの技術者??は50,000pulse/kWhの意味...1kWhで50,000pulseがデマンドコントロールに入力される程度の知識しかない様だが...失礼。今回のデモ機製作でパルス関連、ダミードライブ等のハード的なものと計算根拠、実際のデマンド指示が検証出来たので無事、終了だ。

負荷は100W白熱球2個だったが余りにも眩しくシンドイので替わりにホーロー抵抗2本に変更した。20W白熱球は負荷の確認用として残した。