昨年6月~稼働したつくばい.カケヒだったが突然、水が止まり停止する。
原因を調査してみたら制御盤内の2P20A漏電ブレーカ(30mA)がトリップ、メガーで絶縁抵抗測定をしたらポンプの絶縁不良。
早速、同じマグネットポンプを購入する(送料込みで8,200円)。
土の中に半分入れた状態で毎日、運転しているためか水が入ったものやら、ベアリングの摩耗やら...取り外して調査しなければ判らない。(もっともポンプは屋内仕様のもの)
制御盤図面。
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結構、雨が続いたのでモーター内に湿気が入り絶縁不良となったか...ベアリング固くなった原因なら1年も、もたない事になる。
(冬期間は水を凍らせないで循環させるため車の不凍液を入れオールシーズン稼働させていた)
マグネットポンプの図だが電源を入れても自吸する力は無いので水タンクレベルは常にポンプ高さより高くして自然にポンプ吸水口に圧力がかかっていないとダメなシステムとなる。
ついでにネットよりコピペ。
VSモータは安川電機の製品及び商標です
インバータのなかった時代の技術で交流モータの可変速には当時としては多用されました
原理はいたって簡単 電磁石の原理でカップリングを作ります
元のモータは定格回転で、この電磁カップリングの励磁する力を利用して出力軸に力を加えるものです
電気的に励磁力を制御する事によって出力回転数も制御できると言うものです
使用にはVSコントローラとVSオペレータを使用します
当時としては
交流モータの無段階可変速ができる
機械式クラッチ機構でないのでカップリングの磨耗や発熱がない
ただし高速回転の制御には不向き
負荷が軽すぎるとつれ回りをしてしまう
等々の特徴があります
現在は効率、扱いやすさ等々全ての面においてインバータにとってかわられました。
昭和50年当時の安川電機のVSモーターを使用した門形クレーンの走行回路図面。
無段変速で走行し同じく減速はVSブレーキ、最後の停止はバンドブレーキで固定する。
回転速度はACタコゼネの電圧をVSコントロールユニットの設定値と比較して渦電流接ぎ手を調整するクローズド制御システム。
当時はインバータも無い時代で富士電機のPSモータなどSCR制御のものはあったが、滑らかに速度制御が出来るのと大容量の電動機が作れる理由で採用されたのか。
同じ軸に配置されて負荷とは間接的に磁気でつながっている...車の流体トルコンの油が電気に変わった電気仕様バージョンみたいなもの。
ダンサーロール制御、巻き取り全般制御、輪転機制御など大型電動機90kWまであった。
当時、VS制御が効かなくなった時はタコゼネ電圧をSDで電圧調整してVSカップリングの電圧が変化するのかを確認した。
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