eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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(VT.LA内蔵PAS)交流耐圧試験

2018年04月13日 | eつれづれ
GW期間中に受電するPASの交流耐圧試験を実施する。

7、2kV.400A(VT.LA内蔵PAS)に10,350V.10分間印加。

耐圧試験前に高圧絶縁抵抗測定。

検電器で印加電圧確認。

二次側充電電流のデータロガー値。



方向性SOG制御装置試験。
△PAS耐圧試験で波及事故報告1頁→ファイルgyp.jpg
△PAS耐圧試験で波及事故報告2頁→ファイルgyq.jpg
方向性SOG制御装置試験画像。


PAS耐圧試験においてミスで波及事故発生、新規PASもパーとなった事故例(7年も前の事)。
ウダウダと内容を書いているが、そもそも耐圧試験とSOG制御試験を同時にやった...様な事故報告書だが、こんな事は素人でもやらない。
SOG制御装置(VT内蔵PAS)P1.P2線、本体からの線は、どけておき試験器の100V、P1.P2のワニ口クリップで供給する。リード線に荷札、端子台にも今は注意ラベルもあるが基本を判っておらず見よう見まね経験して大きな失敗をした感じだ。
△零相電圧検出器(ZPD)の高圧地絡時の発生電圧ファイル→pxht250pfd150000pfdozpddvz.xlsx

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