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21日に続き第2回目の交流耐圧試験

2021年01月23日 | eつれづれ

電気室側の高圧ケーブル端末。

6kV高圧電動機側の端末。

10,350V.10分間印加の交流耐圧試験。

養生した電動機側の端末、検電器で印加電圧確認。

交流耐圧試験終了、完全放電後に電動機リード線の接続。
280kW高圧電動機は二次抵抗と電動タップ切替器で運転。

CVT38sq*140m、3本一括の二次側充電電流mA。

リアクトルにて打ち消す遅れ電流mA。

耐圧トランスが負担した低減二次側充電電流mA...これが一次側励磁電流(コンセント電流A)となる。

データロガーからグラフにした二次側充電電流。

具体的な二次側充電電流回路。

21日に続き、第2回目の交流耐圧試験は特に問題なく終了し程なく運転開始する。
指示計は事前の計算値と誤差の範囲内で推移した...以上、リアクトル1台使用の高圧ケーブルCVT38sq*140m3本一括の交流耐圧試験、
ツマラナイ試験だが理解したか?オソマツでした。



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