eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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漸くアナライザの電源スイッチ正常に戻り再測定、エクセル計算値と一致するのかを確認する。

2023年06月28日 | eつれづれ

漸く電源品質アナライザKEW6315の電源スイッチが入いらないトラブル解消。

今度は±90°の位相を変化させて測定値確認、P=0.Q=200.PF=0 を確認する。

太陽光発電使用前自己検査確認パワコン負荷遮断試験の25%.50%.75%.100%パワコン出力調整の主たるものは位相を変化させる事と思われるが...電圧差を少なくして流れる電流の高低差をつける事も。

この例で出力200W(100%)時、位相角を60°にすれば50%出力の100Wとなる。

系統連系ブレーカと変圧器で接続なっているので、通常は遅れ負荷、よってパワコン出力調整の為の位相角は、進みの様な感じだが...電力発電所の系統側~見れば逆なのか?。

我々、素人がやれる基本的な検証確認は単相二線式のコンセント電源で十分だ。

もっとも三相電源で位相を変化させる高価な試験器も無い...必要ともしない。

「低圧漏電の現象をデモ機、エクセルで現場的に考察してみる」をテーマにノーガキ中...主に中性線漏電発生時の現象をデモ機で再現する。