eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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太陽光発電での検電は慎重に...安易に電圧無しを信用しては成らない。

2023年03月14日 | eつれづれ

使用しているのがFで長谷川電機製の交直両用のもの。

直流絶縁診断5kV.10分間印加。直流検電器にて印加電圧確認。

高圧ケーブルCVT150sq×400m、20,700V.10分間印加の直流耐圧試験。

電路に直接、接触させる。

接地線有りで直流耐圧試験時は21kVまで検電可能とある。

6kV.規定の直流耐圧試験、20,700V.10分間印加。

手持ちのCV14sqに30kV印加...継電器も特に問題無し。

直流耐圧試験終了時は、継電器も、暫くピーピー発光しているが、落ち着いたら一括短絡接地を時間かける。

早く外してしまうと、再度電圧が出てくる可能性がある。

本文記事は電気技術者2023-3掲載より抜粋したもの。