eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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N分N乗方式で税制優遇

2017年02月15日 | eつれづれ
N分N乗方式
所得税の課税対象を、稼得者個人ではなく1世帯全体を単位として課税する仕組みのこと。この税額算定は、世帯の所得を合算した総収入額を世帯の人数で割って1人当たりの所得額を計算し、その所得額に税率をかけるなどして1人当たりの課税額を出す。その税額に世帯人数をかけた額が、支払うべき税金となるというもの。
世帯課税の実際の運用では、割る数は世帯の実人数ではなく、人数構成によって決まる。例えば、夫婦をそれぞれ1、第1子を0.5ならば、3人の和である2.5が、この世帯の割る数及びかける数である。世帯課税では、課税対象を現在の個人単位ではなく、世帯を単位にする。これと累進課税制度を組み合わせると、家族の人数が多いほど納入額が低くなるのが特徴だ。このことから少子化対策になるとされている。
世帯課税の例としては、フランスが導入している「N分N乗方式」と呼ばれている課税が代表的。世帯を構成する人数が多いほど割る数Nは大きくなる。世帯当たりの収入が同額ならば、累進課税によって低い税率が適用され納税額は低く抑えられる。フランスでは、19世紀末から出生率の低下が憂慮され、早くから児童手当制度が創設された。更に第2次世界大戦による人口減少に見舞われ、これに歯止めを掛けるべくN分N乗方式が1946年から適用された。一方、日本やイギリス、オランダなどでは、扶養家族についての税額控除で負担減免を図っている。控除方式とN分N乗方式の優劣は単純に比較できないものの、フランスの場合には中低所得層における累進課税の傾斜(変化率)が日本よりも急なので、同国のこの層については、N分N乗方式の効果が大きいと考えられる。
2014年3月7日、甘利明経済財政・再生担当大臣は、少子化対策として所得税の課税対象を世帯単位に見直す案を含めた税制改革の議論に着手する方針を明らかにした。麻生太郎副総理・財務・金融相も同じく「検討してみたい」とし「女性の社会進出や働き方、税収構造にどのような影響があるのか広範な検討を行う」と述べた。世帯課税が導入されると、専業主婦の世帯は低い税率が適用されるが、主婦が新たに就労すると高い累進税率が適用されることになる。これでは、成長戦略が目指す女性の就労推進と相反するのではないかという意見もある。この導入は平成27年度税制改正の焦点の一つになると考えられる。

今までも子育て支援の税制はあるが、これ以上に優遇しないとダメ...子供いない夫婦世帯は、その分増税もやむなしの様だ。


暗殺されたのか死亡確認

2017年02月15日 | eつれづれ
中国、金正男氏見捨てた? 護衛チーム機能せず
弟の金正恩氏との後継者争いに敗れた金正男氏が中国の庇護(ひご)下に入ったのは2000年ごろだ。中国当局から守られながら、北京、マカオと東南アジアを行き来する生活を送っていた。3カ所にはそれぞれ女性と子供がおり、中国政府の息がかかった企業から生活費の一部も提供されていたといわれる。
中国にとって正男氏は対北朝鮮外交の重要な切り札だった。父親の金正日氏が健在だった時代には“人質”的な側面があり、正恩氏の時代になってからは朝鮮半島での有事や中朝対立に備えるため、「いつでも首をすげ替えられるトップ候補」ともいうべき存在となった。しかし、正男氏を庇護していることは正恩氏の対中不信を募らせ、中朝関係悪化の一因ともなった。
正男氏は中国国内で行動するときは比較的自由だが、シンガポールやマレーシアなど東南アジアで移動する際には、中国は護衛チームを送り、万全の態勢を敷いてきたといわれる。韓国の情報機関、国家情報院も「正男氏と家族の身辺は中国が保護している」との認識を示してきた。
しかし、中国当局の護衛チームは今回、なぜ機能しなかったのか。
マレーシアメディアが掲載した殺害当時の空港内の写真には、警護要員らしき人物は見当たらなかった。中国当局にとって正男氏を守る意味が小さくなり、警備が手薄になったのか。暗殺情報を知りながら、中国が北朝鮮との関係修復のため正男氏を見捨てた可能性さえ否定できない。
北京で取材した中国の北朝鮮問題専門家に「金正恩氏の訪中実現には2つの障害物を取り除かなければならない」といわれたことがある。一つは北朝鮮が核実験をしばらく実施しないこと、もう一つは正男氏に消えてもらうことだった。
米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国への配備決定で、昨年から中韓関係が悪化し、中国共産党内で北朝鮮との関係修復を求める声が高まっている。このタイミングで起きた正男氏暗殺は偶然なのか。年内に正恩氏の訪中が実現するか注目したい。


司法解剖に反対…北朝鮮側、引き渡し要求か
北朝鮮の金正恩委員長の異母兄弟にあたる金正男氏がマレーシアの空港で殺害された事件で、警察は女1人を逮捕したと発表した。女が事情聴取を受けているとみられるマレーシアの警察署から、石浜勇樹記者が最新情報を伝える。
警察によると、逮捕されたドアン・ティ・フーン容疑者(28)は、空港の監視カメラの映像から特定されたという。地元メディアは、容疑者の映像として、空港の防犯カメラの映像を公開しているが、この人物が逮捕された女と同一かどうかは分かっていない。
現地メディアによると、犯行後、6人はホテルで落ち合ったが、5人が女を置き去りにして逃走したという。その後、女は再び空港に戻り、そこで逮捕されたようだ。
マレーシアメディアによると、女は調べに対し「ベトナムのインターネットアイドルです」「マレーシアに来た目的は、イタズラを撮影するため」「殺した相手は、誰か知らなかった」などと供述しているという。
15日午後、遺体が安置されているとみられる病院には、北朝鮮大使館の関係者が訪れ、およそ6時間後に病院をあとにした。ロイター通信によると、北朝鮮側は遺体の司法解剖を行うことに反対し、遺体のすみやかな引き渡しを求めたが、マレーシア側はこれを断ったという。
そして、地元メディアによると、遺体の司法解剖は15日に10時間にわたって行われ、すでに終了したという。16日にも結果が出る見通しだ。

トランプがミサイルそして、この問題で今後いかに中国に圧力をかけるのか...南沙の軍事基地もあるので今後、どの様な事になるのか。
世界中、昔はどこの国でもあった身内の殺害、まだ北では何でもアリだ。
顔にスプレー吹きかけ怯んだすきに布で覆う...神経性のサリンみたいな毒ガスか。
情報が混乱しているがペンシルで皮膚に毒を入れられたのか続報を待とう。