eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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19年ぶりに日本人の横綱誕生

2017年01月23日 | eつれづれ
稀勢の里の横綱昇進が決定 横審で満場一致
第72代横綱の誕生が確定した。日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)は23日、東京・両国国技館で定期委員会を開き、同協会から諮問された大関稀勢の里(30=田子ノ浦)の横綱昇進問題について審議。満場一致で推薦することを決めた。
この答申を受け同協会は25日午前9時から開かれる大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)番付編成会議後の臨時理事会で、稀勢の里の横綱昇進を正式決定する。
日本出身の横綱誕生は1、998年夏場所後の3代目若乃花以来19年ぶり。03年初場所の貴乃花(現貴乃花親方)を最後に途絶えていた、日本出身横綱が14年ぶりに復活する。3月の春場所は鶴竜(31=井筒)、日馬富士(32=伊勢ケ浜)、白鵬(31=宮城野)のモンゴル勢に加えて、17年ぶりに4横綱となる。
委員会は10分あまりで終了した。一部で、昨年、初優勝した琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)、豪栄道(30=境川)の両大関がその後、成績がふるわない状況を危ぶむ声も出た。それも、賛意を阻むものにはならず、守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)によると、出席した委員8人全員の賛意をもって満場一致で推薦の答申をした。残る委員3人からも、事前に賛意を伝えてられていたという。
この会議を最後に、任期満了で退任する守屋委員長は「日本国民全員に敬愛されるような横綱になるよう願っている」と期待。30歳6カ月の昇進となるが「日本人の平均寿命は延びている。力士の土俵寿命が延びてもおかしくない。まだまだ活躍してくれると期待します」と語った。


こちらの部屋の成績は芳しくなく恥を忍んで詫びを入れた様だ...一時は琴少菊、琴光喜、琴欧州、琴のわか関等いたのだが来場所に期待しよう。

琴欧洲勝紀(ことおうしゅう かつのり、1983年2月19日 - )は、旧・ブルガリア人民共和国(現在のブルガリア共和国)ヴェリコ・タルノヴォ州ヴェリコ・タルノヴォ市出身で佐渡ヶ嶽部屋所属の元大相撲力士。
現在は第15代年寄:鳴戸勝紀。
本名は安藤(あんどう)カロヤン。
ブルガリア国籍時代の旧名はカロヤン・ステファノフ・マハリャノフ愛称はカロヤン。
身長202cm、体重157kg、握力120kg、血液型はO型。
得意手は右四つ・寄り・上手投げ。
趣味はゴルフ、好きな色は青、好物はラーメン、好きなスポットは北海道・沖縄県。最高位は東大関。来日前にブルガリア国立体育大学を休学(事実上2年時中退)したがブルガリアの大学在籍時の単位数が認められる形で2015年4月に日本体育大学第3学年に編入。
同時に臨時の学生コーチに就任する見込み。

千代大海は...
年寄として佐ノ山親方となってから出演した2012年1月場所12日目の『どすこいFM』では、引退後の体重の変化について「一番重かった時が本場所中じゃない時が162kg。本場所中は158kg やめてから体重が30〜40kg落ちた。」と語っていた。
2012年2月1日に日本相撲協会の委員待遇年寄から委員へ昇格し、それまでの広報部(記者クラブ担当)から審判部、指導普及部への異動も合わせて発表されたため、本場所では観戦客が勝負審判として土俵溜まりに座る佐ノ山親方の職務姿を確認できるようになっている。
2016年に入ってからは部屋の稽古を一人で指導するようになった。2016年7月31日、師匠13代九重(元横綱・千代の富士)が膵癌により61歳で逝去。千代大海は記者陣に対して「血の繋がりはないが、実の父親だとずっと思っていた。元気になってくれると信じていたので、言葉がない。亡くなる当日朝に病院に行ったが、既に意識不明で声掛けても返事が無かった」とコメント。其れ迄九重部屋付き親方として、弟子の指導に当たっていたが「生前時に親方から、『次におまえが引っ張っていけ』と言われていた。これから不安にならないように頑張らせていただきます」と決意を述べている。その2日後の8月2日付で、14代九重を襲名、九重部屋を継承した。
2017年1月からは東京新聞スポーツ面にて相撲に関するコラム「九重龍二の千代魂」の執筆を開始。師匠である先代九重親方が場所期間中連載していたコラム「ウルフの目」から実質的に引き継いだ物で、今後不定期掲載されることになっている。

平成20年当時のカレンダーだが海王、千代大海、琴欧州、琴光喜がいたが今は当然、現役引退し誰もいなくなった。



PAS交流耐圧試験ついでに...

2017年01月23日 | eつれづれ

例、PAS零相電圧5%整定で高圧側、完全地絡した場合の発生電圧等エクセル計算。
地絡電圧は11,432V発生する計算となる。

PAS零相電圧試験等で5%(190V)整定時、高圧1線に570V印加で動作する事が判るが一般的には方向性SOG制御装置にあるT端子入力で済ませる。

方向性地絡継電器(DGR)の零相電流.零相電圧整定等。

上の画像、方向性地絡継電器(DGR)にて確認。

高圧碍子兼用のコンデンサ零相電圧検出器(ZPD)の出力電圧は一次側に570V印加した時0.052V=52mV発生。

実際にPAS内に入っているコンデンサ零相電圧検出装置(ZPD)の静電容量は0.25nF(250pF/1相当たり)。


2100万回稼働していました

2017年01月23日 | eつれづれ
数年前に、お遊びで製作したステッピングモーター使用の上下2段ある位置決めデモ機全景。



下段はステッピングモーター+ロータリーエンコーダの完全クローズド制御方式でボールネジで駆動し1軸の位置決めを行う。

ほったらかしでデモ動作させていたら既に稼働した回数は2千万回以上となった様だ。

上段はステッピングモーターよりベルト駆動で位置決めする1軸オープンループ制御方式。

こちらも30万回以上となっている。
ドライバはステッピングモーター専用でパソコンUSB通信で速度、位置、原点、諸々をセットUPし動作指令等はCP1Lシーケンサ+タッチパネルで行っている。
シーケンサプログラム、タッチパネル作成等は既に忘却の彼方、ボケ防止もムダな抵抗となった。


耐圧試験1-2次電流が一致しない!?

2017年01月23日 | eつれづれ

先の高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)交流耐圧試験時の一次側励磁電流メーター値は0.362A程度の指示。

試験器AC100V側コンセントのデータロガー電流値は0.310A(310mA)の指示。

データロガーから印刷した一次側励磁電流グラフ。

この時mAメーター流れた二次側充電電流値は約4.1mAの指示。

データロガー二次側充電電流値は4.2mAの指示。

データロガーから印刷した二次側充電電流グラフ。

交流耐圧試験で1.2次側電流が一致しない?!...マァ特段、気にすることもないが...面倒なのでネットよりコピヘして理由付けをする。
試験用トランス損失は以下の3損失の合計です。
1.試験用トランスの鉄損(一次電圧・周波数・鉄心材質で決まる。一定値)
2.試験用トランスの銅損(二次側電流値の二乗に比例)
3.試験用トランス自体の内部漏洩・沿面漏洩電流(汚れや温度湿度で上昇)
新品や整備状態が良好な試験用トランスを常温低湿度で使用した場合の損失は数%ですが、古い物・・特に上面パネル(ベークライト)や二次側ブッシングに傷や汚れが付いた試験用トランスを高温高湿度で使用した場合は5~10%前後に達する場合もあります。
1.鉄損と2.銅損は気温や湿度の影響が小さく一次電圧・周波数・二次側電流が同じならばほぼ一定の値をとりますが
3.試験用トランス自体の漏洩電流は気温や湿度、汚れの影響を受け変動量も大きいので注意が必要です。
試験前にはパネルや二次側ブッシングを清掃し夏場は直射日光を避ける、保管時も含めて高湿度を避ける配慮で試験用トランス自体の漏洩電流を小さくできます。
尚、△◯□テックの耐圧試験トランスの上蓋に組み込まれた二次(漏洩)電流計は新品出荷時で2.5%以下の誤差が許容されており、古くなっても校正を受けていないものでは5%を超える誤差を生じる可能性もあるので注意が必要です。
試験時に二次(漏洩)電流計のアース端子と接地極の間に確度の高いデジタルマルチメータを割り入れしてAC電流レンジで同時計測すれば二次(漏洩)電流計の誤差を把握できます。テスターのレンジは試験用トランスの二次側最大電流値の直上レンジが適しています。
以上の通り、二次(漏洩)電流計に現れない試験用トランス自体の損失や二次(漏洩)電流計の表示誤差も存在しますので二次側VA値と一次側VA値が合致しないのは当然の事です。
耐圧試験時には二次側電流値と併せて試験用トランス一次側電流値も記録しますが、これは試験開始時(1分経過時)から試験終了直前時(10分経過時)まで二次側VA値と一次側VA値の差が一定ならば試験用トランス自体に過負荷や異常を生じなかったとする試験実効性確認のためですので、二次側VA値と一次側VA値が「ぴったり」にならなくても問題ありません。
試験中に二次側VA値と一次側VA値の「差」が変動しない事が大事なのです。
...一致しないのは、その様な意味だそうですよ。