eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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国宝級かまがい物か、プライスは??

2017年01月24日 | eつれづれ
なんでも鑑定団・国宝級茶碗に陶芸家「どう見てもまがい物」
今年で放送開始から23年目を迎える、テレビ東京の看板番組『開運!なんでも鑑定団』(火曜夜8時54分~)。常時2ケタ視聴率を記録する同局きっての人気番組に、思わぬ大騒動が持ち上がっている──。
〈『なんでも鑑定団』始まって、最大の発見ですね〉
〈国宝になっていたかもしれない大名品です!〉
番組内でこう高らかに宣言したのは、レギュラー出演する古美術鑑定家の中島誠之助氏だ。
昨年12月20日の同番組では、世界に3点しかないとされる中国の陶器「曜変天目茶碗」の“4点目”が新たに見つかったと放送された。
この茶碗を持ち込んだのは徳島県のラーメン店店主だった。“お宝”は明治時代に大工をしていた店主の曾祖父が、戦国武将・三好長慶の子孫の屋敷を移築した際に大枚をはたいて買い求めたもの。25年以上も押し入れの“肥やし”になっていたが、気になって番組に鑑定を依頼したという。
この世紀の発見をテレビ東京は放送前から〈番組始まって以来のお宝が大発見される様子が放送されます〉と書かれたリリースを各メディアに配布するなど大々的に告知した。『坂本龍馬の手紙2通(4000万円)』、『マリリン・モンローが身に着けたイエローダイヤモンド(1億5000万円)』など、過去に番組が発掘した数々の逸品を上回る「驚愕のお宝」の登場に俄然期待は高まった。
放送では、いつものように中島氏が虫眼鏡を用いてじっくりと茶碗を鑑定した。司会の今田耕司が「オープン・ザ・プライス!」と声をかけると、電光掲示板に示された数字は「25,000,000」。番組最高額(5億円*)にこそ達しなかったものの、鑑定結果にスタジオはどよめきと拍手に包まれた。
鑑定後、中島氏は「曜変天目に間違いございません」と断言。「信長、秀吉、徳川家康が持ってさらに現代に伝わっていれば、国宝になっていたかもしれない」と解説したのである。
南宋時代(12~13世紀)の中国で製作された曜変天目茶碗は、“星々”を思わせる美しく輝く模様を持ち、「茶碗の中に宇宙が見える」と評される。完全な形で残るのは世界で3つとされ、すべて日本に現存する。それらはいずれも国宝である。番組放送後、“4つ目の国宝発見”となる大ニュースを新聞各紙は「幻の陶器発見」と相次いで報じた。
だが、この大発見に異を唱える専門家が現われた。窯業で知られる愛知県瀬戸市在住の陶芸家・九代目長江惣吉氏である。長江氏が語る。
「番組を見ていて思わず絶句しました。どう見ても中国の商店街で売っているまがい物にしか見えなかった」
曜変天目の美しさに魅了された長江氏は、製造方法が未だ解明されていない「幻の陶器」の完全再現に親子二代にわたって挑んでいる。これまで長江氏は中国に28回赴き、現地研究者との交流を重ねてきた。昨年、NHKがその活動を番組で特集したほどの「曜変天目のプロ」である。
その長江氏が鑑定品を「偽物」と判断する最大の根拠は「光彩」だ。
曜変天目茶碗は鉄分などを原料とする釉薬をかけて焼かれる。最大の特徴は、前述したように茶碗の内側に広がる鮮やかな光彩であり、光と見る角度によって輝き方がガラリと変わる。
徳川家康など時の権力者にも愛でられたとされる逸品だが、今回鑑定された茶碗には「肝心の輝きがない」と長江氏は指摘する。
「そもそも“曜変”とは“光り輝き、変幻する”を意味します。本来、曜変天目の釉薬には天然材料が使われており焼き方によって色合いが変化して、ブラックオパールのように鮮やかな光彩が発現します。
しかし鑑定団で紹介された茶碗は変幻する光彩ではなく、単に赤、緑、青などの釉薬がそのまま発色したものに見える。これは東洋的な味わいに欠ける」
鑑定品は色合いから見て、18世紀以降に作られたものだと長江氏は推測する。
「おそらく、ヨーロッパで18世紀以降に開発された陶磁器釉薬用絵具の『スピネル顔料』を塗り付けて発色させたもので、私は描彩天目と呼んでいます。時代からみても宋代の作品ではありません。器の外側に雲のような模様が出ていることも不可解です。国宝の曜変天目には、器の外側にほとんど模様がありません。鑑定品のような茶碗は今も福建省の建窯周辺にある“倣製品工房”で大量に作られており2000~3000円で購入できます」
中国陶磁考古学・陶磁史の世界的権威で沖縄県立芸術大学教授の森達也氏も「実物を見ていないのでその点は不正確ですが映像を見た限りでは本物である可能性は低い」と話す。
「鑑定品の裏に記された『供御』という文字について、番組で“将軍が使う陶器に彫る文字”との説明がありましたが、この文字は中国で彫られるもので、日本にある伝世品で『供御』と記されたものを見たことがありません」。

ここで二束三文のまがい物だったら中島先生の信用ガタ落ち必至、国宝ものか土産、露天商品か続報を待とう。それにしても国宝レベルで2500万円は安いのでは...。





LED表示色々...ゴミ処分

2017年01月24日 | eつれづれ


30年以上、24時間RUNしていたシャープのザイログ社Z80CPUのシングルボードコンピュータだったが暴走してダメとなったが電源は、そのまましていたらLED表示はスキャン移動したり色々な変な文字が出たりでヒマみてゴミ処分だろう。
機械語プログラムで作成し抵抗ラダーD/A変換してDCモーターを制御するもの。
今は消滅したシャープも当時は、こんなものも作っていた。


次の日にはF文字だけ表示していた(通常RUN状態では全部ブランク)。

既に30年以上、経過したストックしていたICが有ったメーカーも三菱.日立.沖.シャープ.テキサス.モトローラ.東芝が見える。
トランプ大統領のアメリカンファースト、米国の軍用技術から民生へ波及...そして真似され、それ以上の性能、価格で輸出攻勢をかけられ自国産業は疲弊した。ここから見えてくるのはヘタに技術を盗まれない様に今、以上に閉鎖的ブラックBOX化を計ることだ。
モンロー、プレスリー時代の世界No1に回帰しよう。

ストック内にZ80A-CPUがZ80A-PIO(8255入出インターフェイスIC)と一緒に有った。
CPUソケットも有ったのでヒマみてCPUを交換してマトモになるのかをやってみよう。

リレー制御から発展してロジック制御、そしてマイコン制御、シーケンサ+パソコン制御に進歩したが、この基板を数百枚、基本素子基板(AND.OR.NOT.DC.CNT.IB.OUT.TM)、専用動作基板を組みあわせ動かした。

上基板は微分素子基板(1ショットパルス)、下はカウンター基板。これらのシーケンスは米軍規格のミル論理記号(負論理)で書いた。ICは全て三菱電機製品のM532△◯他を使用。
10年程度稼働したロジック盤からシーケンサ盤に移行したため全部ストックIC他、基板も不用となりゴミ処分前に、何かに利用出来るカモ!!と綺麗なもの、新品予備を頂いてきたが結局は物置の肥やしで今まで経過してしまった。

実際のミル論理記号で書いた前後判定回路(減速準備)CADにて作図したもの。
呼びに対して自分の位置をみて前後走行なのか判定し、減速前で減速準備信号を出し停止位置範囲に入ったら減速近接センサーヒットにて減速させ停止近接センサーヒットで停止させるロジック基板図面。

そんなこんなで針金電気ヤも66kV特高変電所勤務で遊んで来て更に趣味の3本線保安管理技術者??となって檀家回り商売となったオソマツ。



トランプ自動車貿易批判

2017年01月24日 | eつれづれ
日本市場に貿易障壁=自動車販売で名指し批判―トランプ大統領
【ワシントン時事】トランプ米大統領は23日、「米国(の自動車メーカー)は日本国内で販売が増えていないのに、日本は米国に何十万台も輸出している」と主張、対日貿易で障壁があると日本を名指しで批判した。
ホワイトハウスでの経済界首脳との会合で述べた。
トランプ大統領は「この問題は協議しなければならない」と強調。
日本に対し「公正」な貿易を求める考えを明らかにした。中国市場についても「米国製品を売ることがほとんど不可能だ。自由貿易とはいえない」と非難した。
また法人税率を現行の35%から「15~20%程度に引き下げる」と表明。オバマ前政権下の過剰な規制が企業活動を阻害しているとして「米国内規制の75%以上を撤廃する」と強調した。 


そう言えば一昔前にハンマーで日本車をたたき壊すのをやっていた...自国車も良ければ買うのに到底、燃費、価格、性能ではかなわない。もう民生品は鎖国しか無いだろう。
戦闘機、ミサイル、船舶、潜水艦、諸々軍需産業だけ、ロボット兵士で戦争も夢ではなくなった。
なにやら北のミサイル挑発も、ここ数日おとなしいぞ...。