eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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新電力5位の破産は、どうなの

2016年03月15日 | eつれづれ



新聞各社も小さな見出しで、ここに来てお上が主導している電力自由化に水をさす出来事...掲載圧力を感じさせる??。

田中委員長...怒る。
朝日記事「非常に犯罪的だ」、規制委が定例会で批判 川内原発の観測装置報道
原子力規制委員会は16日の定例会で、九州電力川内原発(鹿児島県)周辺に設置された放射性物質の観測装置の「整備が不十分」と報じた朝日新聞14日付朝刊の記事について、「非常に犯罪的だ。十分に反省してもらいたい」と批判した。
朝日の記事は、川内原発周辺に設置された観測装置(モニタリングポスト)のうち、半数が「事故時の住民避難の判断に必要な放射線量を測れない」としたが、規制委は「機能が違うだけ。低線量を測る装置と、高線量を測る装置を組み合わせて設置しており、避難判断のために全体をカバーしている」と説明している。
16日の定例会では、規制委の田中俊一委員長が「あたかも(避難を)判断できないように報道をし、立地自治体に無用な不安を与えたことは、非常に犯罪的だ」と厳しい口調で述べた。更田豊志委員長代理も「(観測装置の種類別は)外野手と内野手がいてそれぞれ守備範囲があるのに、(朝日の記事は)それを一人が全て守れと言っているのに等しく、きちんと報道すべきだ」と批判。伴信彦委員も「新聞報道は議論のポイントを外している」と非難した。
また朝日の記事に対し、原子力規制庁は「(規制庁の)職員が言っていないことが書かれている」として朝日の担当記者に説明を求め、その上で、訂正記事を要請するか検討しているという。
規制庁は15日、朝日の記事を「誤解を生ずるおそれがある」として、同庁の見解をホームページに掲載した。

以前から逝っているが素人記者の記事など額面通り、とってはダメの見本の感じだ。
慰安婦他でサンザン紙面で詫びたが懲りない公平でない片よりの報道と...産経、読売報道。
裁判で停止命令も技術的に規制委員会の技術基準をクリアしても稼働停止、こちらも素人裁判官、田中委員長もハナ垂れ...これでは検証で頑張ったバカの見本の様だ。



高浜原発停止 決定に丸川担当相は…
関西電力の高浜原発3号機・4号機について、滋賀県の住民らが運転の差し止めを求めた仮処分申請で、大津地裁は9日、運転を停止する決定を下した。この決定について、丸川原子力防災担当相と原子力規制委員会の田中委員長の反応。
丸川原子力防災担当相は、決定の中で、地方公共団体よりも国が主導して具体的な避難計画を作り、それを組み込んだ規制基準を作る義務があると指摘された点について、「現在の避難計画でも国はリーダーシップを発揮している」、「規制基準については原子力規制委員会が判断することだ」と話した。

また、田中委員長は9日夕方、「決定の内容を承知していないので申し上げることはない」とした上で、新しい規制基準や審査の甘さが指摘されたことについて、「規制は常に新しい知見を取り入れ、安全を追求していく原則は変わらない」と述べた。

一緒になったものの誰からも期待されず

2016年03月15日 | eつれづれ




<民進党>幹事長は枝野氏 代表代行は維新幹部
民主党の岡田克也代表が27日に結党する「民進党」の幹事長に民主の枝野幸男氏を就任させる方針を固めたことが23日、分かった。代表代行には維新幹部を起用する意向で、民主、維新両党の幹部を執行部に置くことで結束を印象づける狙いがある。
岡田氏は民進党の代表に就任する。代表代行には、維新の松野頼久代表か江田憲司前代表を起用する方針。ただし、松野氏は「民主党を離党した責任を取る」として固辞し、岡田氏には江田氏を推薦している。一方で江田氏も「新党結成を実現させた松野氏が就任すべきだ」と主張している。松野氏は23日、あらためて江田氏に就任を要請したが協議は平行線に終わった。岡田氏は両氏の話し合いを受け、最終判断する考え。

幾ら党名を変えても国民、殆どドウデモ良く期待も全くせず北と米韓の戦争なれば野党の安保反対は、どうするの...まさか綺麗事だけで何も考えていない??。
野田さん猛反対で、壊しヤの小沢親分がいないだけマシか。
民主、維新議員もシュンと誰も発言無し、ムネオ娘の党を出たタイミングは吉と出るのか。


ハッタリかカウントダウン近いのか

2016年03月15日 | eつれづれ
カウントダウンに入った!? 5度目の核実験と初の核ミサイルの発射実験
朝鮮半島情勢は予想とおり、危険な展開に入りつつある。
今朝の朝鮮中央通信の報道によると、金正恩第一書記は昨日、「核攻撃能力の信頼性を高めるため早い時期に核弾頭爆発実験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット試験発射を断行する」と宣言したようだ。
「過去20年間で最強」の国連制裁と史上最大規模の米韓合同軍事演習に北朝鮮もまたミサイル発射と核実験をエスカレートさせることで対抗する構えだ。
順番からすれば、核実験が先になるだろう。早ければ、演習期間中の3月31日から世界の主要国首脳らを集めてワシントンで開催される核安全サミットに合わせて5度目の核実験を断行するかもしれない。
金第一書記が国家の最高機密でもあり、軍の秘密兵器でもある核とミサイルのほぼ全容を形振り構わずさらけ出し始めているのは何度「口撃」しても韓国や米国など国際社会が北朝鮮の脅しに屈しない、北朝鮮からすれば「本気度」を認めないことへの焦り、いらつきが見え隠れしているようだ。
北朝鮮は2月23日の最高司令部初の「重大声明」を皮切りに、政府声明(3月4日)、外務省声明(3月4日)、国防委員会声明(3月7日)、人民軍総参謀部声明(3月12日)とありとあらゆる声明を出して、米韓及び国連を牽制、警告してきた。それも、韓国に向けては「同族には核を使用しない」と、また国際社会には「核保有しても、先制使用はしない」とのこれまでの主張を翻し、朝鮮半島有事の際の核使用、それも初めて核による先制攻撃をちらつかせてきた。
北朝鮮は一連の「声明」が決してハッタリでないことを示すため金第一書記自らが口火を切り、さらに音頭を取って核・ミサイル機密の公開に踏み切ったのだろう。ここが勝負ところとみて、一か八かの賭けに打って出たのかもしれない。
実際に金第一書記は国連決議が採択されたその日(3月3日)のうちに「NK-09」(300mm新型大口径放射砲)の発射実験に立ち会っている。日本海に向け発射された「NK-09」は射程200kmで京畿道平澤の米軍基地だけでなく、全羅北道群山の米軍基地、陸・海・空軍の本部のある忠清南道の鶏龍台まで射程圏に入る。
単距離砲である放射砲の発射は今回が初めてでなく、目新しくはないが、米韓の関心を引いたのは金第一書記が「国家防衛のため実戦配置した核弾頭を任意の瞬間、発射できるよう常に準備せよ」と物騒な発言をしたことだ。北朝鮮が核弾頭の実戦配備に言及したのは後にも先にもこれが初めだったからである。
ところが、米国防総省も韓国国防部も「北朝鮮は核脅威を誇張しているだけ」「核弾頭の小型化にはまだいたってない」と冷ややかな反応を示すや怒り心頭したのか、9日に核兵器研究所を訪れ核弾頭らしき銀色の球体を公開した。それも米本土を標的にしたICBM(大陸間弾道ミサイル)「KN-08」と一緒に公開した。あたかも、核弾頭が「KN-08」に装着されているかのような絵らしきものまで映し出してみせた。
金第一書記は工場視察の際「敵らを核武力で完全に制圧する我々式の多様な主体の核兵器をもっと多く生産せよ」と訓示したものの意に反して、球体は核弾頭ではなく、模擬もしくは張りぼて、あるいは「まだ模型の段階」と冷笑されると、翌10日には実際に単距離弾道ミサイル「スッカドC」を2基発射し、発射訓練は「目標地域の設定された高度で核弾頭を爆発させる射撃方法で行われた」と胸を張ってみせた。
これが事実ならば、核弾頭を装着したミサイルを試験発射し、目標物上空で核弾頭が爆発させる方式の訓練が行われたことになる。発射に立ち会った金第一書記はその場で「新たに研究製作された核弾頭の威力判定のため核爆弾実験を今後も行うよう指示していたが、それが冒頭の「早い時期に核弾頭爆発実験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット試験発射を断行せよ」となった。
北朝鮮の核小型化については様々な見方がなされているが、米国は最初の核実験から7年目で、ロシアは6年目で小型化に成功している。北朝鮮が2006年の最初の核実験から10年が経過しているところをみると、すでに手にしたとしても何ら不思議ではない、
「スカッドC」の発射が核弾頭搭載用の実験ならば、今度は、中長距離ミサイルに装着しての実験ということになる。
韓国を標的にした射程200kmの300mm砲に続いて、射程500kmのスカッドミサイルが発射されたわけだから、順番から行けば、今度は日本に向けられた射程1000kmの「ノドン」、グアムを標的にした射程4000kmの「ムスダン」、そして米本土向けの射程1万km以上の「KN-08」あるいは潜水艦型発射弾道ミサイルの発射ということになる。その理由は、最高司令部の重大声明で第一次攻撃が青瓦台(大統領府)と韓国の主要施設、そして第二次攻撃先としての「太平洋上の米軍基地と米本土」と核ミサイルの攻撃目標に定めているからだ。
ノドンにせよ、ムスダンにせよ、あるいは「KN-08」にせよ、日本列島に向けて、太平洋に向かって飛んで来る。それも北朝鮮が主張する平和目的のための「人工衛星」ではなく、それが模擬であれ「核弾頭」が搭載されたミサイルである。米国が挑発とみなすのは必至だ。3年前の朝鮮半島の危機では4月4日に北朝鮮が「ムスダン」を日本海に面した基地に配備した際にはケリー国務長官が「北朝鮮が誤判して発射すれば、大変なことになる」と警告していた。その前例からして、米国が果たして何もしないで傍観しているだろうか?今行っている米韓合同軍事演習はまさにそのための訓練である。
核実験にせよ、中長距離弾道ミサイルにせよ、金第一書記がボタンを押す日が近づけば朝鮮半島の緊張は最高潮に達するだろう。

お隣の中国が甘やかしたツケが、ここに来て見えてきた...長い中朝国境にも越境阻止の軍配備...斬首作戦、終わった後の北政権担当は米韓か。中国も北血の同盟で米韓に対抗するワケも無し、国内混乱するのは必至な状態。
反撃猶予を与えずギリギリで専制、核、ミサイル施設攻撃すれば米韓との全面戦争のシナリオ、ミサイル日本にもターゲット、野党反対の安保論争など吹っ飛んで逝く現実...軍事行動の兆候が見られれば即、決断し叩くだろうが、より一層の経済封鎖で当面、弱体化を図るしか無いのか。