eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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三途の川見えたが離婚して出直します劇場

2014年05月28日 | eつれづれ
<維新の会>分党で一致 結いとの合流に石原氏と溝埋らず
日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹両共同代表は28日、名古屋市内で会談し、分党する方針で一致した。橋下氏が目指す結いの党との合流に、石原氏が憲法観の違いなどから反対し、溝が埋まらなかった。維新は2012年9月に結党し、同11月に石原氏が率いる「太陽の党」が合流。衆院53人、参院9人と議席を伸ばしてきたが、約1年半で分裂する見通しとなった。
石原、橋下両氏は名古屋市内のホテルで約20分間会談。石原氏の方から分党を提案し、橋下氏も了承した。結いとの共通政策に「自主憲法制定」の文言を盛り込むかどうかについて折り合えなかったとみられる。石原氏は29日に記者会見をして説明する。
党幹部は、石原氏には少なくとも10人は同調するとみている。橋下氏に近い大阪系は20~30人程度。中間派も20人前後おり、分党した際にどちらの党を選ぶかが焦点となる。
維新は4月に結いと参院で統一会派を結成。夏までに新党結成を目指す方針を確認していたが、石原氏は合流反対を明言していた。
結いとの政策協議では、石原氏が「私が国会に戻ったのはこのためだ」として、共通政策に「自主憲法制定」を盛り込むよう強く主張。橋下氏も石原氏に配慮し、今月24日の執行役員会では「憲法改正手続きを踏まえた自主憲法制定」を入れることを確認した。だが、結いは、将来的に目指す民主党を含めた野党再編の障害になるとして盛り込みを拒否。協議の先行きが見通せなくなっていた。
分党で橋下氏らと結いの協議は進むとみられる。一方、石原氏ら旧太陽の党系は自民党との距離を縮める可能性があり、集団的自衛権を巡る国会での議論にも微妙に影響しそうだ。
松井一郎幹事長は28日、大阪府庁で記者団に橋下氏から留守番電話に連絡があったことを明らかにし、「石原氏から『きれいに分党しよう』と提案があったそうだ。共同代表の一人からの申し入れなので、無理やり羽交い締めすることはできない」と述べ、分党はやむを得ないとの考えを示した。
石原氏は28日夜、平沼赳夫国会議員団代表、藤井孝男国会議員団総務会長、園田博之国会議員団幹事長代理らと東京都内で会談した。太陽系の一人は「石原氏を見捨てるわけにはいかない」と述べた。


最初から結婚は無理だった、何もカニも一致せず決定打になったのは、ワケの判らない結衣の党との同居、そして最後の別れ様だけは双方、一致したようだ。もう野党もバラバラ、海江田民主も鳴かず飛ばす...野党再編加速か?!新党で吠えていた細野さんはどうした??。もうすっかり表舞台にでなくなり影も形も無くなった。


原子力規制委員会の委員任期切れ

2014年05月28日 | eつれづれ
政府は27日、9月に任期が切れる原子力規制委員会の委員2人について、交代させる国会同意人事案を衆参両院に示した。地震学者の島崎邦彦(68)、元外交官の大島賢三(71)の両委員に代わり、日本原子力学会の元会長である田中知東京大学教授(64)と地質学者の石渡明東北大学教授(61)を起用する。再任を求める声も出るなか、安全審査に特に厳しい姿勢を貫いてきた委員の交代で、原発の再稼働に向けた審査が前に進むと電力会社は期待する。
2012年9月に発足した規制委は田中俊一委員長(69)を含め5人のメンバーからなる。任期は5年だが交代時期をずらすため、島崎、大島両委員が9月に任期切れとなる。
衆参両院は今回提示された人事案を6月にも議決する運び。菅義偉官房長官は27日の記者会見で「独立性をもって科学的、中立公正な立場から職務を遂行できるベストな人選だ」と述べた。島崎、大島両委員の交代については「(両委員は)今期限りの退任の意向が強かった」と説明した。
「官邸の意向だ」。原子力規制庁幹部は同日、交代に至った経緯についてこう語った。規制委の事務局である規制庁は、九州電力の川内原発などの審査が最終段階に入るタイミングで委員が交代し、判断が変わることを懸念、島崎、大島両委員の再任を求めていた。
退任する見込みとなった島崎委員。原発の地震対策を厳しく求めており、再稼働を目指す電力会社は不満を募らせていた。関西電力は大飯、高浜原発の安全審査を申請したが、10カ月たった今でも再稼働を見通せない。島崎委員が関電の主張にかたくなに反対していたからだ。「もし続投だったら再稼働がもっと遠のいた」(関電幹部)
島崎委員は活断層を厳しく評価し、いくつかの原発で再稼働に向けた審査が止まっている。再稼働推進派の自民党の議員も「島崎さんの交代で、再稼働に追い風が吹く」と語る。
島崎委員の後任には、日本列島の地質構造や岩石に詳しい石渡氏を充てる。石渡氏は日本地質学会の前会長で、規制委による日本原子力発電敦賀原発の活断層調査の内容を第三者として評価する委員会の座長も務めた。
もう1人退任する大島委員は、東京電力福島第1原発事故後の原子力安全行政などについて国際社会に発信する役回りを担っていた。事故から3年以上が経過、一定の成果が上がったとして後任は原子力工学を専門とする田中知氏に交代する。
田中知氏は国が推進する核燃料サイクルや、核融合、放射性廃棄物などが専門。事故後に日本原子力学会の会長を務めた。学会が独自に立ち上げた原発事故の調査委員会の委員長にも就いた。「毎週のように福島に入り、自分の時間はほとんど持たないほど除染問題などに取り組んでいた」(学会事故調幹事)という。
現体制では4人の委員のうち、更田豊志委員(56)が唯一の原子力の専門家として原子力施設の機器の安全審査を手がける。ただ全国の電力会社からの再稼働申請が殺到し、審査が追いつかないのが現状。与党の一部からは「原子力の専門家を増員すべきだ」との強い意見があった。

電力会社は原発再稼働のため、いままで膨大な対策費用をハイそうですか的に、つぎ込んで来た。ここに来てお上は、ウダウダと何時までも言うこと聞かない2名を任期切れを理由にクビにか...タダの爺さんに戻る悔しさ。
こうなって来るとサンザン論議して来た規制委員会は国富流出垂れ流しを続けさせた国賊なのか。日本は原発など無いに越した事は良いのだが...電気のみならず戦略核の裏の顔もあるので、放棄など逆立ちしても出来ない現実がある。国民のパブリックコメントなど、ハイ頂きました、それだけ紙くず同然の実体。


交流耐圧試験の二次側充電電流

2014年05月28日 | eつれづれ

高圧ケーブルCV38sq*60mを交流耐圧試験にて実施した時の二次側充電電流はJIS規格、静電容量を入力した場合は187.2mAとなり1.5kVAの耐圧トランスで3本一括では焼損する。当然2回に分けて試験を行う事になるがリアクトル1.5kVAを並列に入れた場合の一次側励磁電流は3.7Aまで低減される。実測に元づく参考値の静電容量では122.4mAなので三本一括にて(リアクトル無し)耐圧試験は可能となる。針金電気ヤもリアクトル1台持っているが既に物置の肥やし重いし...セット面倒なので直流耐圧試験ばかり。

10,350V.10分間に耐えられれば○の根拠だが高圧ケーブル静電容量から二次側充電電流数値の変化を見ても◯となるが所詮、ダメなものは電圧上がらず二次側充電電流も幾らでも流れてしまうので耐圧トランス焼損...直ぐ中止の憂き目となる。