eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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ネズミの仕業か...

2013年03月20日 | eつれづれ
福島第1原発冷却システム停止問題 ネズミの感電が原因か?!。
福島第1原発で停電が起きて、冷却システムが停止していた問題で、電源盤の内部の壁などに黒い焦げ跡があり、ネズミが感電し、ショートさせた可能性があることがわかった。
東京電力は、会見で「(電源盤の内部に)小動物が落ちていることがわかりました」と語った。東京電力によると冷却システム停止の原因とみられている3号機・4号機の仮設の電源盤7つのうち1つで、ケーブルなどを接続する端子と壁に焦げ跡があり黒くすすけていたという。またその下では、ネズミのような小動物が死んでいたこともわかり端子の間にネズミが入り、感電したことで電源盤がショートした可能性もあるみて、さらに調査を進めている。


トラック搭載の配電盤から入ったのか...中は暖かいし、ケーブルは囓るし飛んでもないネズミだ。一般的なキュービクルもシッカリ防獣対策して於かないとヘビ、ネズミ、つるなど入るので要注意。それにしても大変、重要な施設にしては保守管理がオソマツの一言に尽きるゾ。過電流継電器が動作したと思われるがOC原因では、ショートの原因究明を経て確証出来るまで投入出来ないので、これは復旧まで時間はかかる。GR動作の時は調査もせずエィヤァー投入もOC+GRの同時動作あるのでターゲット表示もアテにならずドカーンの憂き目。

これは2013年6月、第1柱高圧気中負荷開閉器を動作させた現行犯のヘビで撮影していたらマンマと逃亡した...行き先→配管ピット内へ逃げて行った。短絡もせず一瞬、触れた程度でアーク痕など、無かったが原因不明とならずラッキーだった。どこからでも侵入する...上部にスズメが何時も巣を作り、これを狙ってキュービクル上部開口部より入ったかオソマツ。

これは別の所で山にある高圧キュービクル周りには結構イルゾ...首の下30センチ付近にアーク痕跡、瀕死の状態の所をつまみ出した??。

太陽光発電買い取り制度

2013年03月20日 | eつれづれ
当、太陽光発電設置の時は1kW単価は100万円と言われていたが...余程の物好きしか、こんな事はやらなかった時代だ。東日本大震災以降、みなバカ騒ぎ、自然エネルギー発電云々と。

物好きを通り越した趣味とボランティアの針金電気ヤでした。