eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

活線保護具の耐電圧試験

2013年03月22日 | eつれづれ
以前より予定していた選任の電気主任技術者がいる某、事業所の保護、防護具等の耐電圧試験を実施。10kV.1分間のAC印加で電気用ヘルメット、デスコン棒、ゴム手袋、ゴム長靴等、試験操作の実技指導を行う。

白のヘルメットは電気用でOKだったが黄色は落下、飛来用で印加試験は当然クリア出来ない。一次側励磁電流0.36A、二次側漏れ電流4mA程度の指示であった。印加電圧、電流が安定しているので試験はOK。

事業所で用意したポリ水槽(ゴミバケツ)にヘルメットをセットする電気担当の技術者。

デスコン棒は長い物と短い物、2種類を十把からげて!!実施する。

事前に外観、空気漏れ等の確認も実施しなければならないが、かかればOK程度の試験だ。

試験の参考概略図
補足:黄色ヘルメットは規定3センチの所まで水をはると周りにあるボッチより(穴)電流が漏れOUT、これを外せば耐電圧試験はOKだが...結果的に電気用では無いので使えない。


電力会社申込みのサンプル

2013年03月22日 | eつれづれ
低圧系統連系太陽光発電10kW以上の申込み書。1ブロック約50kWの出力(インバータ5.5kWを9台並列)、パネル230W*24枚。このブロックを30設置すると1500kWの太陽光発電所となる計算。もちろん、余剰電力の売電では無いので全量発電買い取りだが買い取り単価の下げが決定しているので今後、増加するのかは定かではない様だ。

電力会社に申込み参考の記載図。

実際に作成、申請した1ブロックCAD図面。

経済産業省の認可証。