べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

大人だけのランチde忘年会

2009年11月14日 | * おともだち *



今日は『ランチde忘年会』と勝手に称して
みんなで旦那さま達に子供ちゃんを預けて
ゆっくりランチを食べに行きました。


子供ちゃんたちがいるとゆっくりコース料理なんて
食べている暇がないし、夜の授乳がある方がいるので
夜は飲めないし・・・


色々考えた結果、土曜日のお昼にそれぞれの旦那さまに
子供ちゃんを預けてコース料理を堪能するランチ会をすることになりました♪


でも、私たちだけゆっくり美味しいものを食べるのは
なんだか気が引けてしまうので『日本に一時帰国される方がいるので
忘年会に参加できないし、その方のためにも早めに忘年会をしよう!
ってなったの・・・』と半ば無理やり理由づけ(笑)


というわけで、仲良し4人組(←勝手に命名)でGo!


お店は幹事をかってでてくれたAさんが予約してくださった
TER EYCKENというベルギー料理のお店



ちょっと狭い路地にあるお店でなかなかの穴場です。

入り口で『こういう段差があるとベビーカーが大変なのよねー』
と、同じ年代(みなさん1歳代)のお子さん持ちなので
子供ちゃんがいない時でも会話は自然と子供ちゃんのことになります(笑)


さっそくランチコースをオーダー♪



アペリティフにシャンパンも頼んじゃいました♪

グラスで頼めなかったので気前良く1本!
4人いるのでちょうど1杯ずつです。



アミューズにベルギーやオランダでよく食べられる海老
(仏:Crevette grise des sable 訳:砂の中の灰色海老)
芝海老の一種だそうで、見た目は灰色でちょっと食欲がわかないのですが
海老本来の味が濃く、とっても美味しいです。

塩茹でされているので皮ごと食べられます!


オステンドで見た屋台のグレー色海老の記事はコチラ→☆

ベルギーで初めて食べたグレー色海老の記事はコチラ→☆




お次は・・・



『鶏肉?ん~鴨?』なんてみんなでしゃべりながら食べた1品です。
正解は『鴨』でした♪


バルサミコのソースが燻製された鴨肉ととっても合っていて
食欲がわいてきます。



『メインがお魚だから・・・』と頼んだボルドー産の白ワイン
しかし、メインの前にもう1品



パテ&サラダがきました。


2種類のソースはどちらも甘いソースで(ベリー系とリンゴ?)パテに良く合います♪


横に添えられたソースにはどちらにもエシャロットがみじん切りになって
入っていてとても良い触感♪


みなさんお料理上手な主婦なので『これは何が入ってるのかなぁ?』
『家でもマネできそう』なんてお料理に対してもおしゃべりがつきません!


白ワインが空いたので、メインはお魚ですが
次はブルゴーニュ産の赤ワインです!

tomiは飲むペースが早くないので赤と白と両方が前に並んでいます。



お魚の頭が右をむいていてなんだか気持ち悪いです。
ベルギーではお魚の向きとか関係ないのかなぁ?


ほろ酔いのtomiはサーブをしてくれた店員さんをつかまえて
『ワット カインド オブ ディス フィッシュ?』と聞いたつもりが
口内をかみかみで何を言ったのかさっぱり分からない状態(笑)


店員さんは優しく『ディス イズ ドラーム』と答えてくれましたが
はてさて『ドラーム』というお魚が不明・・・


しかし、それ以上の情報を聞きだすことも出来ず『アイ ノウ』
『ダンキュー』
と愛想笑い(最後だけナゼかオランダ語)


みんなで白身の魚の名前を色々出してあれかな?これかな?と
話しあったのですが、ほろ酔い気味だったのもあって結局答えは出ず・・・。
この際、美味しかったらなんでもOKです(笑)


トマトベースのお野菜がゴロゴロ入ったソースをかけて
食べるとまた別の味になり美味しいです♪

パプリカ・ズッキーニなどが入っていました。


またまたサラダがついてきて『さっき同じようなサラダを食べたのに・・・(笑)』
と、ベルギー人の適当さに苦笑




お家でネットで調べたら『bream:鯛』でした。
みんなで
『1匹まるごと出てきたから鯛じゃないよねー』
『鯛は高いしねー』
と話していただけにビックリです!
すぐにみんなに『あれ、鯛だったよー!』とメールしました(笑)



デザートはコースについていなかったので個々にオーダー



tomiは【ベルギー=チョコレート】という安易な発想で
チョコレートムースをチョイス


上にのった苺が甘酸っぱくて甘いチョコレートムースの
箸休めになってちょうど良い感じでした♪


それにしてもミントの束がムースにささっているのにはビックリ!
本当に大胆な盛り付けです(笑)




こんなに飲んだのはいついらいだろう・・・
妊娠&授乳でしばらく期間をあけていたので
アルコールに弱くなっているせいもあって
シャンパン1杯・赤ワイン1杯・白ワイン1杯で
完全にほろ酔いを通り越して酔っ払い状態のtomi


しゃべっている時に3回も口内を噛んでしまい
変な口内炎が出来てしまいました。
あいたたた・・・。



お店を出た後、酔っ払いついでに道行く人に
旧市庁舎の前で写真を撮ってもらいました!



ランチ会なのでまだまだこの明るさ!


さぁまめちゃんと旦那さまはお家で仲良くやっているかな?
とルンルンで帰ると、2人でお買い物もお散歩もして
お家でまったりと仲良く遊んでいました。


今度は一緒に食べに行こうね♪

旦那さま、いつもありがとうございます。




※現在コメント欄を閉じさせていただいています。




台湾のジュリー

2009年11月11日 | * おともだち *




11月11日(水)は終戦記念日のため
旦那さまのお仕事がおやすみでした。


1918年の11月11日にドイツが降伏し、第一次世界大戦が終了。

去年同様、街のいたるところ(道や広場など)に戦後すぐのこの周辺の
写真が大きく引き伸ばされ展示されています。


日曜日と同じくスーパーも普通のお店もお休み。



というわけで、お友達ファミリーをランチに招きました。

今回はラクレットパーティーです!


※子供ちゃんが喜んでくれるかな?と思ったのと簡単に用意が出来るから・・・
後で考えたら日本料理の方がよかったかな?




お友達ファミリーの旦那さまはtomiの旦那さまの職場の方(お隣の席の方)
奥様は何度かお互いのお家を行き来している仲ですが、
英語がダメなtomiはひたすら聞き役に徹し、最近では『分かっている風笑顔』
とっても上手になりつつあります(笑)



お料理は

*主役の茹でて皮を剥いたラクレットじゃがいも*
*ラクレットチーズ*
*茹でただけのブロッコリー*
*大きなソーセージ(生のソーセージを15分くらい焼いただけ)*
*なすと挽肉のアラビアータソースオーブン焼*
*ラディッシュとトマトのサラダ(オリーブオイル・レモン・岩塩味付け)*
*マッシュルームのバター醤油焼*


茹でただけ&焼いただけでとっても簡単です(笑)
それも全てラクレットチーズをトロリとかけて食べたら絶品なんです!



たくさん買っておいたベルギービールが
どんどん両旦那さまのおなかに入り、なくなっていきます。。。


話は大盛り上がり!
(tomiはひたすら笑顔係)


中でも1番盛り上がったのは中国で流行った曲の原曲が
日本の曲だそうで鼻歌を歌ってくださったのですが
全然分からず・・・


『聞いたことあるけれどなぁ~』と頭をフル回転させましたが
全然思い出せず、結局ネットの力を借りました(笑)


沢田研二の『時の過ぎゆくままに』という曲が原曲になった
台湾のジュリーこと伍佰(ウー・ペイ)の「愛你一萬年」ということでした。



この曲をyoutubeで調べ、動画を再生すると『そぅそぅこれこれ!』
よっぱらいながら揺れて歌っておりました(笑)


ちなみにジュリーの『時の過ぎゆくままに』はtomi達夫婦が
産まれるずいぶん?前に発表された曲のようですが
tomiはかなり正確に歌うことが出来、旦那さまに年齢を詐称していないか
少々疑われてしまいました・・・婚姻届も免許もパスポートも見てるのにな。




良い感じにおなかもいっぱいになってきたので
デザートにワッフルを焼こう!と思っていたのですが
『もう、おなか一杯』とギブアップ宣言をされちゃいました。

残念。



最後に『次は中華のディナーを作るから我が家に来てね♪』
お誘いをいただいちゃいました!

やったぁ~!

餃子が好き!とアピールしておいたので
本場中国の餃子の作り方を教えてもらえちゃったりして!

今から楽しみです♪



最後にまめちゃん(1歳1ヶ月)はティンタン(2歳2ヶ月)の
後をしつこく追って遊びの邪魔をしておりました。



お兄ちゃんが出来たみたいで嬉しかったのかな?



* おまけ *


tomi達夫婦がビックリしたことがあるんです!


ティンタン(息子ちゃん)が咳をコンコンした途端、いきなりお母さんが
両耳を上に引っ張りだしたんです。
それもごく当たり前に!


『今のはなんだったのかな?』と旦那さまとtomiが顔を合わせていると
またまたティンタンがコンコンと、そしてお母さんは子供の両耳を
思いっきり上に引っ張る・・・これの繰り返しが始まり
何のことか分からないわたし達はただただビックリ!


中国では咳をすると両耳を思いっきり上にひっぱるのが
当たり前の行為だそうです。。。なぜかは本人達も知らないようです(笑)




※現在コメント欄を閉じさせていただいています。